一人暮らしの父を、3週間ぶりに尋ねる。
外出して帰宅したようだった。
聞くと、明日、12日は、戦死したお兄さんの命日だとか。
それで、お墓参りに行って来たとか。
信心深い父だから。
弟夫婦が、実家を出て10年がたつ。
その間、孫たちとのふれあいもなく寂しかったのだろう。
それにひきかえ、嫁の実家の両親たちとは、楽しくファミリーしていたようだ。
父にすると、嫁をもらったはずが、息子を摂られたと感じているのだろう。
そして、いつも、解け合い課題について、案じている。
それは、父にもしものことがあったとき、
この家をするかだ。
だから、私は、「弟が、性を名乗り長男だから任せれば。」と言ったら、
その言動が父は引っかかったらしく、「あんただって、子どもなんだから。」と
無責任だと言わんばかりに非難した。
難しい。言葉は。
父は、嫁のいいなりになっている弟を信頼していないのだ。
それにしても、老後をもっと楽しめばいいのに。
どうも、この家の行く末と言う難問の呪縛にとらわれている。
外出して帰宅したようだった。
聞くと、明日、12日は、戦死したお兄さんの命日だとか。
それで、お墓参りに行って来たとか。
信心深い父だから。
弟夫婦が、実家を出て10年がたつ。
その間、孫たちとのふれあいもなく寂しかったのだろう。
それにひきかえ、嫁の実家の両親たちとは、楽しくファミリーしていたようだ。
父にすると、嫁をもらったはずが、息子を摂られたと感じているのだろう。
そして、いつも、解け合い課題について、案じている。
それは、父にもしものことがあったとき、
この家をするかだ。
だから、私は、「弟が、性を名乗り長男だから任せれば。」と言ったら、
その言動が父は引っかかったらしく、「あんただって、子どもなんだから。」と
無責任だと言わんばかりに非難した。
難しい。言葉は。
父は、嫁のいいなりになっている弟を信頼していないのだ。
それにしても、老後をもっと楽しめばいいのに。
どうも、この家の行く末と言う難問の呪縛にとらわれている。