私は75年もずっと緑茶を愛好してきた。習癖か依存症か、はたまた中毒か?私にはわからない。
私の緑茶に求める条件は第一に「濃い」ことである。濃ければ茶葉のグレードはよほどひどいものでなければあまり気にしない。用いる茶用の茶碗は内側は白であることも要件の一つである。もう一つは「冷い」ことである。
昨年5月に心不全によると思われる呼吸不全に陥ったが、数日の入院で大きな後遺症もなく回復した。ただ、全体的に体調、体力は1-2ランク??ほど低下した。
心不全の後、不思議なことに急に汗かきになった。食事以外の水分摂取、私の場合は主に緑茶であるがギンギンに冷えたものでなければ満足しなくなったことである。
心不全は循環障害のために体の放熱に障害があるとされる。そのために熱中症の際などには危険因子の一つとされている。
私は比較的発汗が少ない方で通常タオルなど持ち運ぶ必要はなかったのであるが、心不全罹患後は頸部、頭部、顔面中心に汗かきになった。ちょっと暑い環境では汗が流れ落ちるためにタオルが必要である。
単に加齢による自律神経の障害なのか、7剤も服用している心不全の治療薬の影響なのかはわからない。
日常的には、毎朝家内が濃く淹れたお茶を500mlのガラス瓶2-4本持参していく。複数本持って行く理由は冷凍茶を作るためである。ペットボトルは割れることもなく便利だが緑茶のイメージには合わないので用いない。
家でも職場でも緑茶の一部を冷凍する。
(左は冷凍茶 冷凍庫に入れるときに容量を減らし斜めに保持するのがコツ これに冷凍していない茶を注いで飲む 容量を減らすのは瓶が割れないようにするため)
コップに氷を入れロック風にしてもいいのだが、これだと緑茶が徐々に薄まるのであまり好まない。