福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

徒然日記傑作集

2005年01月23日 11時31分09秒 | 未分類
 
3/31(日)快晴 コンポスト一つ整理 枝祭壇袋詰め
 2:15起床。ネコたちと対応。データ整理。微睡など。11:00家内元同僚俵屋医師典礼会館の葬儀に出席。12:00NHKニュース、のど自慢、大リーグ一部見る。14:00-15:30外仕事、コンポスト一つ整理し空ける、枝裁断袋詰め、ガレージ2F整理など。次男タイヤ交換に来訪。15:30家内に同乗リハ。入院患者は落ち着いている。新聞入力、自炊など。19:00孫の一人小学校卒業で広面経由帰宅、夕食。20:30就寝。歩行計5013歩。スキーウエアから厚手の作業服に着替え。
徒然記述欠


3/30(土)午前から降雨 千秋公園コイに初給餌
3:30起床。グダグダネコ対応、新聞チェックと切り取り。入浴など、朝食後微睡。読書。ガレージ2F点検整理。散水用ホースを水道に繋ぐ。サンルームにシクラメン用花だい設置。出来上がったコンポストの内容を箱詰めに。15:30家内に同乗病院、千秋公園はコイも略元気。摂食活動はまだ鈍い。お堀の上に通路が出来た。ハス用?患者は落ち着いている。新聞入力、自炊。19:00帰宅、夕食、20:30就眠。歩行計2094歩。本日からズボンのインナーを外した。

徒然記述欠

3/29(金)早朝から降雨 大曲中通病院  
 1:30起床、データ整理、文献読みなどいつものごとく。徒然、5:30可燃ごみ降雨のために提出準備のみ。7:35Taxi駅に、8:11こまち。9:50大曲中通病院、Taxi。帰路の新幹線は東京区間で運休があり最大3時間も遅れ。15:40長崎屋経由中通リハ。16:30入院患者対応。19:15帰宅、夕食。21:00就眠。歩行Σ5398歩。

徒然記述欠

3/28(木)  快晴 
3:30起床。まだ体調若干不良、咳とたん続く、発熱なし。文献検索、徒然ほか。8:20家内に同乗病院。休息から、患者は比較的安定。新入院あり。午後も対応。15:00患者家族面談、16;30患者家族面談、新聞チェック、入力。19:30通町書店経由帰宅。夕食、21:00就眠。歩数計2389。

徒然記述欠

3/27(水) 快晴 歯の治療 医局会 病棟カンファ   家内女医会
2:10起床。文献検索、徒然ほか。8:30家内に同乗飯川病院。10:00病棟、10:30-12:30歯の治療、レーザー治療。13:00医局会、14:30病棟カンファ。体調やや不良、新聞チェックと入力。家内女医会、18:20バスで帰宅。夕食、20:00就眠。歩数計3460歩。
徒然記述欠


3/26(火)快晴 中通病院内科外来
1:30起床。新聞チェック、本読み、徒然他。5:00可燃ゴミ提出。6:40バスリハ病院。7:10-8:15病棟対応。8:40-12:50中通病院内科外来、疲弊した。帰院後体調不良、風邪か?微睡、読書。16:00病棟対応。19:15帰宅、夕食。20:15就寝。Σ5379歩。昨年飯川病院お別れの会、弥高会館。

こころと体2024(8)   優柔不断・ウジウジ人間の処世術(5) 過去の失敗を生かす
 「過去の失敗はすんだこと、忘れよう」と自分に言い聞かせるのに忘れられない。何かのきっかけがあるたび過去の失敗がよみがえる。

 過去の失敗がいつまでも自分を縛り、嫌な気分になるのは実際には「失敗したこと」をしっかりと受け止めていないから。
 こんな現状を認めないで、「忘れるんだ、気にしないようにしよう」、と無理に意識すると、失敗のイメージをよけい深く刻み込んでしまう。

 過去の失敗から解放されるには、その失敗をきちんと認め、総括すること。

 どんなことが在ったか、そのとき自分が何を感じたか、自分に腹が立った、相手に恨みを感じた、などを否定せずに認めること。埋れていたものをきちんと取り出すことで、過去の自分も、今の自分も納得させることができる。

 過去の失敗を忘れずに事実を認め、失敗した自分を否定しないことで初めて、「失敗を生かす」ことができる。

 プレッシャーは生かせる、と言われても、「自分にそんなことできるかな?」「たぶん無理だろうな」と感じてしまう自分がいる。

 自分を一旦どん底まで落としてみることは、開き直りにつながる。開き直りは「これ以下にはなりようがない」という地点を確かめること。そこに立てばマイナスが、プラスの課題や目標に変わる。

 「自信」とは何か。
 自分をどれだけ信じられるか、それが自信。
 本当の自信とは、「自分は何ができて、何ができないのか」を理解して受け入れているということ。それが本当の強さである。 そして他人を受け入れることにもつながる。

 本当に強い人間は、自分の弱さを知っている。そして弱さを認めている。 それがまさに「自信」。
 私が心理学の本などを読み始めたのは、こんな苦しさの中であった。本から受け取る内容なんて微々たるもの。読み続けて読み続けて、今になってやっとその効果が出てきた様な気がする。



3/25(月)晴れ 健康クリ休診・データチェック 循環器科受診 島根着
 1:30起床。本読み、徒然他。8:30家内に同乗病院、健康クリニックは年度末で休診、11:00データチェックに健康クリニックへ。循環器科受診、患者データ入力その他。
微睡、入院患者対応。3Fにてコロナ感染数名、19:00帰宅、夕食、21:00就寝。Σ4107歩。島根に到着、山口まで421Km。本日までの累計データ、3398万歩、4006日、6006時間 、27190km。

こころと体2024(7)   優柔不断・ウジウジ人間の処世術(4) 講演会など(2) 
 私は人前でに出ることは苦手であったが、立場上避けることはできなかった。

 新型肺炎の発生時にはすでに引退していたが、インフルエンザ蔓延期、とりわけ新型インフルエンザ発生時には県医師会感染症担当としてラジオやTVで県民向けの啓蒙活動も何10回もこなした。ある日の夕方にはNHK、民放3社の番組にほぼ同じ時間帯に登場したこともあった。

 ラジオやTV番組ではあらかじめ原稿を用意するのであるが、原稿の存在を考えさせないような口調で説明するのは大変であった。

 講演・講話も多かった。その場合は、ほとんどの場合、事前に用意したスライドを映しながら行なった。聴いてく下さる方に話している内容をわかりやすく提示する目的もあったが、基本は自分のために用意したカンニングペーパーの様なものである。

 優柔不断・ウジウジ人間であってもいろんな乗り越え方がある。
 くれぐれも「これじゃダメだ」と自分を否定しないこと。「良くも悪くも今の自分を肯定する」こと。「実力以上に格好良くやろうと思わないこと」これが大切な基本であろう。

 「自分は自分だ、他人からどう見られようと関係ない」といくら思っても、どうしても人と比べてしまう。私は自意識過剰人間であった。
 他人の視線や、他人の評価が気になり、私は人の前ではいつもビクビクしていた。

 これは仕方のないことだ。私は子どもの頃からずっと、他の子供と比べられ、評価されてきた。特に優秀であった兄といつも比べられたことがトラウマになった。

 もちろん、他人の目がまったく気にならないとしたら、他人の気持ちも他人の存在も気にならないということになり、他人を平気でふみにじりかねない自分になる。ヒトは一人で生きているだけでなく、他人の中でも生きているのだから。

 他人の目に映る自分が気になるから、自分のイヤな部分は隠したい。そう思うのは自然なこと。
 私も、それでもみんなに受け入れてもらわなければと、必死で別の自分を演じていた。本当は断りたい。一人でいたほうが気楽でいい。でも断れない。 そのあと一人になると、猛烈な自己嫌悪におちいった。

 私が心理学の本などを読み始めたのは、その苦しさの中であった。本から受け取る内容なんて微々たるものだ。読み続けて読み続けて、今になってやっと効果が出てきた様な気がする。


3/24(日)終日超快晴、温暖、初外仕事 岡山で桜開花 新入幕優勝出た 
 1:30起床。新聞チェック、本読み、他。11:30家内は病院へ、温暖、初外仕事、自転車整備、ばら枝回収など。ウオーキングシューズに。NHKのど自慢、新聞チェック、微睡、枝細断。読書、19:00夕食。20:30就寝。Σ4721歩。

こころと体2024(5)   優柔不断・ウジウジ人間の処世術(3) 講演会など(1) 
 置かれた環境に尻込みすることなく、自分の持てる力を100%出し切っている人はほとんどいない、だろう。
 もしこの力を数値化できるとすれば面白いが、極めて困難で信憑性もない。あえて言えば、せいぜい数%-数10%程度と思われる。多くの人は周辺の状況がプレッシャーになり自分の能力を発揮できないのではないか??  と思っているが、他人のことはよくわからない。

 しかしながら、数少ないだろうが、特別な人たち、例えば、各界のプロとして天才的な感覚を持った人や、芸術家として表現の舞台をつかんだ人、アスリート達などは、ここぞというときに力を発揮する不思議な力を体得している、と思われる。

 音楽の分野でも数多くの演奏家、ソリストたちの演奏を聴いたが、実演の場で私にもわかるような明らかなミスで演奏がダメになった例に遭遇したことはない。これは特筆すべき、驚くべきことである。

 この様な演奏家は置かれている立場を生かして自分を表現し、高みに持っていくような強靭な心理構造を持っているとしか思えない。その背景には、各演奏家の性格もあるだろうが、幼少の時からの厳しい自己修練、練習が基礎になっていることは確かであろう。

 10数歳ながら多くの難曲を弾きこなし、アメリカのカーチス音楽大学に進学した日本人の某ヴァイオリニスト少女は毎日8時間練習するという。そういう背景をもとに力が発揮できる様になるのであろう。

 私は何の特技もない凡才であるが、立場上講演会や講話、各種の挨拶などは多数こなしてきた。私の場合は、何も難しい修行をしたわけではない。
 ただ、講演などの場合、十分な下準備をすることであったが、それでも時にはうまくいかなかったこともあった。

 私は通常は話すことに支障を感じることはないが、肝心の場面になると、とたんに消極的になり、口数が減る。例えば、会合などで突然指名されたりすると、言葉が出てこない。

 だから、聴衆の前で一定時間「内容のある話」をする講演は、苦手であった。が、どうしても断ることのできない講演依頼もある。引き受けざるを得ない時は、きちんと準備した。
 
 よく原稿やメモも何もなしで、流れるように話す講演上手の人がいるが、そういう人を心からうらやましく思う。私にはその能は全くない。





3/23(土)快晴 MISAWA来訪リフォーム見積もり
 1:50起床。読書、データ整理他。午前は座学いつもの如し。10:00MISAWA来訪リフォーム見積もり500万円超。大型終活の一環.15:00家内に同乗病院へ、入院患者の情報確認まず落ち着いている。その後座学。データ整理、自炊、微睡。19:00横田屋経由帰宅、夕食。20:30就寝。徒歩Σ1800歩。

こころと体2024(5)   優柔不断・ウジウジ人間の処世術(2) 階段から飛び降りる
 私は決断力がない。
 そういう私が大きな決断するにあたっては、まず資料を十分に集め検討する。十分検討を進めれが取捨選択が進み、ほとんど二者択一の状況まで進められる。そこまで進めばどう決断しても納得できるものになる。

 その時点から先は自分で決められないから、階段の中段から飛び降りる様な気持ちで二者のうちの一方を無理やり選択し決めてしまう。その後はその選択した結論に向かって迷うことなくまっしぐらに進んでいく。

 私は周辺の人たちや環境因子に流されつつフラフラと生きてきたが、自分が決断した・・・という事象の大きなものを思いつくままに挙げると以下の如くである。
 第三者から見ればどうでもいいものも含むだろうが、一つ一つの選択は神剣であった。

(1)家族の大反対を押し切って初代のネコを家に入れた。
(2)ネコと離れに転居。
(3)激しい腹痛を我慢し盲腸周囲膿瘍、腹膜炎に。
(4)中二の時に中高一貫校を退学した。
(5)新潟大学医学部を選択した。
(6)生涯のパートナーを選んだ
(7)専門領域として血液疾患の臨床を選び秋田大学で修練した。
(8)医療法人の中通病院に移った。
(9)分不相応な楽器を購入した。
(10)未成年の頃からの懸案であった膀胱頸部硬化症の手術を受けた。
(11)退職後は家内の補助に徹することに。
(12)などなど・・・・・。



3/22(金)曇り 積雪2-3cm    大曲中通病院外来 
 1:50起床。文献関連整理他、5:30可燃ゴミ2袋提出。積雪2-3cmあり、久々ソリで運ぶ。結構心臓にくる。7:40Taxi駅。8;11こまち。8:50大曲中通病院外来。長崎屋古書店経由帰宅。15:30中通リハ病院にて入院患者状況確認。19:30帰宅。夕食、21:00就寝。徒歩Σ5162歩。

こころと体2024(3)   優柔不断(3)  参考となった書物(2) 超ウジウジ人間のサンプル
 主人公がウジウジ型の2作品の紹介。

(8)『めぞん一刻』高橋留美子著 全15巻(小学館)
 作家高橋留美子氏の長編漫画。ボロアパート「一刻館」の美しい若後家管理人(響子)と無職の入居者(五代)を中心とした物語。二人とも典型的ウジウジ型人間で互いに意識し合っているのだが、煮え切らない。登場人物も多岐に渡るがその構成も描写も素晴らしい。

 本作品は30年以上前にも一度読んだ。その時は物語として新鮮な驚き感じたが、今回はウジウジ型の主人公たちを思い出し、自分の姿を主人公たちに重ね合わせながら一月ほどかけて再読した。

 この様なウジウジ型の、発展性の乏しい人間同士の模様を15巻にも及ぶ長編漫画として描いた作者の構成力、怒りや悲しみの心情の描き方などに改めて感心した。この様な漫画は男性作家には描けないのでは??

 作品の全体の推進力となっているのは、管理人響子の持つ大人の魅力と天性の「はぐらかし」の性格。さらに上をいくウジウジ人間の五代。二人とも好人物で、周りの人々、環境にに流されて思いを告げることもできない。

 終盤になって、五代と響子はいい雰囲にになる。管理人室で優柔不断の五代を前に響子はどうやって相手に肝心な台詞をいわせたか。立ち上がった響子は、窓に近づきカーテンをすっと開ける。色っぽい後ろ姿。響子は「私からお願いしなきゃいけないんですか」と。ここに至れば五代は決断せざるを得ない。本心を言葉にしないことで相手をじらし、肝心な発言を引き出す大人の技法だ。

 今回、再読してウジウジ型人間の悩みと人間的魅力の一面を再確認した。ウジウジ型人間も捨てたものではない。

(9)「おいしいコーヒーのいれ方」村山由佳著 全19巻(集英社文庫)
 1994年から続き、26年もの歳月をかけてグダグダと話を進めて昨年完結した長編物語。著者の村山由佳氏自体がウジウジ型ではないかと勘繰った。

 家庭の事情で同居を始めた高校生の「勝利」と、5歳年上の従兄弟の「かれん」の恋物語。家族や同僚、味方やライバルも含め、たくさんの人に見守られてきた二人。

 「勝利」はスポーツを好む魅力的人物なのだが肝心なところでは超ウジウジ型人間。「かれん」は可憐で清純な魅力的女性。私は3年ほど前にこの作品のその存在を知り、17巻をまとめて読んだ。
 
 男性向けの雑誌は恋愛のプロセスを直線的に早く進めようと煽るものも多い中、「勝利」と「かれん」の恋はじれったいくらいゆっくり進む。私は「勝利」の態度にイライラしながら止めるにもやめられず全19巻を読み切った、ということ。
 主人公に自分を重ね合わせて、自分の問題点を見るような味わいが無ければ、シリーズの数冊で読むのをやめていたであろう。

 自分の姿の一部をより客観的に示しているような作品である。




3/21(木)激しい降雪、積もらず 大谷周辺通訳のトラブルで喧騒
 1:40起床。文献関連整理他。9:00家内に同乗病院。読書、10:00病棟業務、新入院あり。退院患者の書類、処方など。13;30微睡。14:30入院患者処置対応。新聞チェック+入力。ラジオで大相撲聴く。新入幕全勝力士敗れた。大谷周辺通訳のトラブルで喧騒19:30帰宅、夕食、21:00就寝。徒歩Σ3150歩。

 私は本が好きだ。小説類も好む。
 一般的に小説は登場人物の心理的描写が中心に描かれるから、ウジウジ性格が出てくると自分を読んでいるようで心地よい。一方では、読んでいて「何でこんなんだ・・」とイライラすることも多い。

 ウジウジと決められない私は優柔不断の主人公が登場する文学その他の作品を私は好きである。
 ただ、本をきっかけに何か選択や決断をしたことは殆どない。

(1)夏目漱石の作品
 「吾輩は猫である」は例外的に明るいが、「こころ」「それから」「坊ちゃん」「草枕」などなどの作品は優柔不断の主人公が出てくる。これが読むものに、いや、私にとって快感なのである。

(2)『デミアン』ヘッセ著、高橋健二訳(新潮社)
 学生時代に読んだ本。

(3)『ミッドナイト・ライブラリー』マット・ヘイグ著、浅倉卓弥訳(ハーパーコリンズ・ジャパン)
 「決断のすべてが災いを呼んだ」と後悔にまみれ、自殺しようとした35歳の主人公が、不思議な図書館に迷い込む・・・。
 人生は決断の繰り返し。どちらの道を選んでも、その後の行動によって良いほうへも悪い方へも転がっていく。失敗したらまた新しい選択をすればいいのだが・・・、なかなかできない。


(4)『この年齢(とし)だった!』酒井順子著(集英社)2012
 有名女性27人の転機となった年齢にスポットを当て、その人生を読み解く。迷ったら決断してしまえばいい。悩んでいる時間がもったいない!

(5)『限りある時間の使い方』オリバー・バークマン著、高橋璃子訳(かんき出版)2022年刊
 自分がある程度の年齢になって、時間は続いていくものではなく減っていくものなんだと、焦りを感じる(加齢と時間=ジャネの法則)。だから、悩んでいる暇はないのだ。

(6)『心配事の9割は起こらない 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」』枡野俊明著(三笠書房)
 何かを決断するときネガティブなことばかり考えてしまう自分だったが、この本を読んでから、少しポジティブになれた気がする。

(7)『我慢して生きるほど人生は長くない』鈴木裕介著(アスコム)
 決断で迷うのは、周りに気を遣い、振り回されて、自分の判断ができないから、という根拠に基づき、そこから解放される方法を示している。著者は心療内科医。




3/20(水) 春分の日 降雨寒い 
 1:45起床。文献チェック、本読み中心に過ごす。読書、データ整理。13:30ピーコックに行く家内に同乗病院。病棟は落ち着いている。読書、微睡、データ整理など。18:30帰宅・夕食、韓国でのドジャース開幕戦途中まで見る。ダルビッシュvs大谷。20;30就寝。徒歩1827歩。昨年、最終当直業務。

こころと体2024(1) 優柔不断(1) ウジウジ人間の処世術
 優柔不断な人を私は嫌いである。否、それどころか嫌悪感さえ覚える。

 優柔不断な人とは「気弱で、いつまでも決定が下せずぐずぐずした、はっきりしない性格の人のこと」。もっぱら人の性格や態度を表する際にメガティブな意味で用いられる。
 同義語として、「軟弱」「柔弱」「及び腰」「煮え切らない」「狐疑逡巡」など挙げられる。「自信がない、意志が弱い、中途半端な態度」という意味合いが色濃い。「狐疑逡巡」は、疑い、ためらい、そのため決断できずにいるさまを意味する語で「猜疑心」のニュアンスもある。

 私自身が優柔不断人間の典型であることから自分としては複雑である。

 優柔不断ほとんどすべての人が、多かれ少なかれこの様な性格も兼ね備えており、それが邪魔して自分の本来持っている力を出すことができずにいる、と思われる。

 その状況はといえば、ここぞという大事なときに緊張してガチガチに固まってしまったり、周囲を気にして自分のペースをつかめなかったり、プレッシャーに縮こまったり、過去の失敗にとらわれていたり、自分はダメなんだと自己否定にはまっていたりなどなど・・・・・。

 つまり「置かれた状況に負けてしまう」、「打たれ弱い」ということ。

 私自身は「自意識過剰」人間で、幼少の頃から、「赤面症」、「対人恐怖症」に悩んでいた。学生時代から今日に至るまで、「何故なのか」と自分を責めたり落ちこんでいた。
 本の世界から得た知識で、あるいは他人の姿を参照しながら、スイッチを切り換える工夫をしてきた。

 私が到達した結論は、
 ●決断のための資料を十分集めて検討すること。
 ●8割方心が決まった時点で、思い切って結論を決めてしまう。
 ●時には清水の舞台から飛び降りる、ことに近い決断のこともある。
 ●それ以降は割り切って、ウジウジ悩まないこと。

 上記の過程を通じて私は種々の懸案事項を乗り切ってきた。ただ、かなりの誤決断を伴い、後処理を必要とした。これが、他人には見せられない自分の情けない姿である

 正直言って、どこまでが本当に自分の割り切りの成果か判断できない。というのも、誰でも「打たれ強くなる」素養があると思う。
 「自分はこんな人間じゃない」「自分は決断力がなくてダメな人間だ」と思っていたとしても、そこから抜け出す力は自分の中にあるハズ、とも思うからである。
 ただ、私は他人のことはほとんど分からない。




3/19(火)快晴 51年周年   中通病院外来
2:00起床。文献チェックなど。新聞チェック徒然、蓄積データ整理。5:50可燃ゴミ廃棄は準備のみ。6:40バス病院、7:10-8:15病棟対応。8:40-12:15中通病院外来。12:30リハへ。微睡読書、15:00病棟対応。新聞チェック、入力。19:00通町書店経由、帰宅、夕食。20:45就寝。徒歩Σ5627歩。我らの52回目の記念日。

徒然記述欠

3/18(月)降雨荒れ模様 健康クリニック 中通歯科仮歯対応
1:30起床、文献・徒然ほか何時もの如く。6:40バス飯川病院。7:10-8;20病棟 9:00-11;40健康クリニックドック+結果判定15名。中通リハ病院に。13:00病院病棟対応、15:00中通歯科仮歯対応。16:30病棟対応、新入院あり元航空自衛隊員。新聞チェックできず。19:20帰宅、夕食、20:00就眠。徒歩Σ5140歩。昨年中通リハ病院所属となる 

徒然記述欠

3/17(日)曇り小雨 
2:30起床。文献・録音データ、読書、その他の整理で過ごす。MISAWAホームメインテナンス決定。12:00NHKのど自慢。新聞チェック、微睡。15:30買い物の家内に同乗病院。駐車場で不快な若者と会う。深くは関わらず。病棟は略落ち着いている。秋田大学機関誌「本道」で小玉医師の記述を読む。19:30帰宅夕食、仮歯外れた。20:30就眠。Σ800歩、風呂場に忘れ半日のみ。運動不足は続く。

徒然記述欠

3/16(土)曇り快晴と不定 家内千秋公園桜メインテナンス
2:15起床、新聞・文献・徒然ほか。録音データ整理。午前は読書。新聞データ整理、16:00-17:00MISAWAホームスタッフ来訪、今後のメインテナンスについて。19:15家内帰宅夕食、20:30就眠。徒歩Σ2519歩。

徒然記述欠


3/15(金) 曇り快晴と不定 大曲中通病院外来
1:50起床。文献読み、データ整理などいつもの如く。5:30ゴミ出し45Lの袋2袋。7:40Taxi秋田駅東口。8:12こまち。最近混んできた。8:50外来、15:45長崎屋なしで病院。16:00病棟対応、微睡など、新聞チェック+入力。自炊2冊。読書。19:30帰宅、夕食。21:00就寝。徒歩Σ5520步。

徒然記述欠

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