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初めての値上げ

2022年01月15日 20時39分00秒 | タイでの生活
新型コロナはデルタ株でクライマックスかと思えば、オミクロン株が凄い勢いで感染者を増やしており、もうウンザリ。
軽症者が多いらしく、もう風邪扱いで良いだろうにと思ったが、例えば日本で新型コロナの扱いを制限が多い2類から緩い5類へ緩和すると、注射薬なら1回30万円。内服薬でも8万円ぐらいする人工抗体薬が3割負担となり、ホテル療養も自己負担となるらしい。
2類にしておく事でこれを無料(公費負担)にし、国民の医療アクセスを促進して「健康に重大な影響」が出ないようにする必要があるのだそうだ。
但し、知事が宣言する事で2類のまま制限等は5類相当の運用にするのは可能らしい。

それでは本題。
昨年10月の記事

ウィズコロナの準備が始まったが…

へ「プラ鉢や包装紙等の資材の入手が難しくなった」と書いたが、包装紙は昨年12月頃から、プラ鉢は今年になってようやく本格的に供給され始めた。
包装紙は、ウドンの園芸卸屋さんがトラック一台分まとめ買いされ、値上げ無しで頂いたそうだが、バンコクの問屋から買うプラ鉢は5割の値上げ。

妻は創業以来十数年値上げせずに頑張ってきたが、その間にタイの食品等の物価はほぼ倍になっており、鉢の値上がり分をこれ以上企業努力で吸収するのは困難らしく、初めての値上げに踏み切った。

旧価格はウドンタニで老舗の園芸店主が決めて下さり、バンコク近郊から運ばれる商品のシェアを奪うのに魅力的な価格だったが、ようやくその役割を終えた。

2割強の値上げだそうだが、それでもバンコク近郊の卸値と比べると同額が少し安いらしく、鉢の値上がりが理由なので顧客である園芸店も理解して下さったそうだ。

娘が大学を卒業する頃まで、あと十年くらいは今の家業を続けるつもりで、それまで今の価格を維持出来ると良いのだが…。
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