まやの午睡

日常の記録です。

秋に日本に行けるだろうか

2022-09-01 16:58:43 | 日記
9/7から、搭乗前のPCR 検査がなくなり、追跡調査みたいなものもなくなったようだし、スマートフォンを空港で借りる必要もなさそうなので、3年ぶりに例年通りの万聖節休暇に日本に一時帰国する予約をした。
2020年も、コロナ禍がおさまったら私と夫を日本に招待するね、と長男が計画してくれていたけれどフランスはその頃、二度目の外出規制が出てそれどころではなくなった。秋に出席予定だったシンポジウムも延期、2021年はワクチン接種が始ったのに、変異種もいろいろ出てきて、結局日本行きは前年より厳しくなった。各種の検査や隔離などの条件は私にはとても無理だった。

今年になってようやく、2020年にキャンセルとなり2年有効だったカナダ行きをぎりぎりのタイミングで決行し、マスクなしの観光や巡礼を楽しめたが、日本はなんだか感染者増で「前よりひどい」雰囲気になっていた。しかもウクライナ戦争で航路変更などますます遠い国に。それが、さすがにG7の他の国と少しは合わせないとまずいし、日本からビジネスで渡航する人にも不便だということで、水際対策が突然大幅に緩和された。

でもこの2 年半、状況がころころ変わったから、「期待しない」癖がついて、ちゃんと帰国できるという実感もないし、モチヴェーションも実は少ない。しかも日本ではまだ皆がマスクだの黙食だの適切距離だのというのを聞いているから、私より高齢の友人とちゃんと会えるのか心配だ。

バカンス村から帰ってのまる3週間で仕上げようと思っていた仕事はまだ入り口。
バカンスの終わりごろに依頼のあった共著原稿60枚を先に仕上げて連載原稿の校正と執筆を終えただけで、新学期前の週末から次女とKちゃんP クンがやってきた。その前の2週間はパパくんの両親の別荘でいとこたちと過ごしていたのだからうちがノーとは言えない。でもたった4,5日で疲労困憊。孫たちのエネルギーから力をもらえるという人もいるけれど私はエモーショナル労働に弱いし、次女がいるといってもテレワークで会議などしている間じゃまにならないよう子供たちを世話するのもストレスだ。
まあ、皆が無事で新学年(それぞれ小学校と幼稚園)を迎えられる幸せに「感謝しないと罰が当たる」という感覚は持ち合わせているので、文句は言えない。

子供がいても外国にいたり地方にいたりする人も多いけれど、うちは、ひとりは私の母国に、ひとりは列車で1h30以内に、ひとりは車で20分のところにいてくれるので変化があってやはり感謝すべきなのだろう。これから私も夫も「健康不安」やリスクも大きくなるから、今回私が久しぶりに日本に行って夫をひとりにする時も次女が近くにいるのは安心だ。途中で長男も久しぶりに出張があるのでうちに立ち寄ってくれる。(その間私は日本の長男のうちで一人だけれど心細いということはさすがにない。) 

ともかく、今から2ヶ月後は日本にいる予定。そのさらに2ヶ月後はなんと2023年の元日。このままいけば久しぶりに12人で過ごせるクリスマスももう終わっているのだ。

とりあえず今は、生徒が戻ってくる前(レッスン初めは9/15と言ってある)、トリオやカルテットやバロックバレーの練習を再開する前、少しでも仕事を進めて、10月末には目途をつけたいと気を引き締めよう。



コメント (2)
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