まやの午睡

日常の記録です。

春休みの孫ズ

2021-05-01 09:37:36 | 日記
フランスでは4月 はじめにまたロックダウンが発令されて、普段なら三つのゾーンに分かれる春休みがいっせいに二週間となり、その前週は自宅学習、その後の週は幼稚園と小学校のみが登校で中高生は自宅学習となる。、要するに、4月いっぱいがほぼ学校閉鎖状況で、これによって、ウィルスの変異株が子供を介して蔓延するのをストップしようという目論見だ。

で、高齢者でワクチン接種済みの人は結構いるので、子供を祖父母に預けたい親は、ロックダウンの移動規制などが特別免除される。

で、長女の子供たちは、まず、婿クンの両親のうちに1週間、その後でうちに来た。
次女の子供たちは自宅学習期間がないので最初から2週間をパパくんの両親の別荘で過ごして3週目にうちに。

つまり3週目は孫が5人。みな、その前を向こうの祖父母のところで過ごしていて車移動ばかりだし元気そうだから、感染確率はゼロと言っていい。

わたしは年末のような疲労が出ないように、万全を尽くして仕事を配分していた。
と言っても、生徒たちのレッスンにあまりブランクが出ないように、土曜日には3人にレッスン。午後4時に終わって、まず3人の子供たちの着く6時までの2時間でいろいろ用意した。
日曜の昼に次女たちがやってきたので、孫クンの13歳の誕生日を2週間遅れで祝い、復活祭用の仔羊とバースデーケーキ。この時、9人。夕方、パパくんがパリの自宅に帰る。
翌日下の4人を次女にあずけて、孫クンがプレゼントを選べるようにショッピングモールに連れていく。スーパーで本を少し買ったけれど、お店が全て閉まっているのをすっかり忘れていた。
スーパーもゲームなど売っている売り場は閉鎖されている。

年末と同じくレストランも映画館も閉まっているから食事の支度だけでも大変かと思ったけれど、お天気がとてもよかったので、庭でピクニックしたり、移動可の10km圏の森に連れて行ってピクニックしたりできた。車は7人しか乗れないので、夫、次女、孫ズ5人を送り出し、私は一息付けて猫ズと、まったり。

木曜午後には婿クンが車で来た。次女の子供たちに飛びつかれてすごい人気だ。
婿クンはほんとに天性の「パパ」だ。うちの夫に似ている。
パパくんも婿クンと大の仲良しだから、仕事が終わった夕方に合流した。
で、その夜は、子供たち5人のディナーと大人5 人のディナーを分けた。ダイニングも2つあるので別々に。次女の家族と長女の家族は、この夏のコルシカ島の2 週間のバカンスを一緒に予約している。

長女はナントで仕事。医者だからワクチンは接種済みだけれど、テレワークはできない。
婿クン、パパくん、次女は皆テレワーク可能。

金曜の朝、パパくんはパリに戻り、婿クンは3人の子供たちを連れてブルターニュに戻る。夫がまたピクニック用のサンドイッチなどを用意してやっていた。

で、金曜の夜と土曜日は次女とKちゃんPちゃんの2人だけ。こうなると、家族5人ということで、うちの昔のデフォルトだ。

日曜の朝にこの3人をパリのアパルトマンに車で送り届ける。

うーん、結論としては、前にもあったけれど、次女がいるとはいえ、彼女はバカンスではなく、テレワークをしていて会議などもあるので、日中は一部屋に閉じこもる時間が多く、Kちゃんなどが邪魔をしないようにコントロールするのがストレスだった。

昔はもうこの時期には、私と夫が夏にK ちゃんらをバカンス村に連れていく日を決めていたりしたのに、去年はキャンセルしたし、今年は予定もしていない。毎年の恒例だと思っていたことがこうしてなくなることがあるなんて、みんな元気なのに信じられない。

今回は、孫クンはもちろん、妹ちゃんとも個別にいろいろ話せた。Kちゃんともいろいろ話せたし、なんとPくんとも話せた。舌足らずなので聞き取りにくいのだけれど、こちらの言っていることは全部理解できて、会話が成立する。

思わず、このブログに記録している孫クンとの会話を遡って読んでみた。
なつかしい。

こういうの

もう孫クンとは「対等」に話せるし、いろいろな情報も聞けて楽しい。

この子たちがどういう風な未来を生きるのか、やはり、好奇心を満たすだけでも長生きしたいものだ。