まやの午睡

日常の記録です。

3・11 から10 年

2021-03-12 03:08:28 | 日記
3/11、フランスのTVニュースでも一斉に触れられていた。

当時は「津波」の映像が最もショッキングだったけれど、すぐに「フクシマ」に移行し、今も「フクシマ」が連呼されている。

このブログを見ても、2011年の3月と4月は結構たくさんの記事があった。
読み返したのはほんとに10年ぶりだ。
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みなさんご無事ですか? - まやの午睡

ここのところ別のブログに書いていたのでここにはすっかりご無沙汰していますが、ここだけを見てくださっている方のために別のところで書いたものをま...

みなさんご無事ですか? - まやの午睡

 


あるいはこういうの。
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長男はフランス行きの飛行機に乗れなかった - まやの午睡

マカオでカジノに行ったりショーを観たりしてから香港に帰ったきた長男は、緊急手配されていた帰仏の航空券が届いているのを発見。用意するのに間に合...

長男はフランス行きの飛行機に乗れなかった - まやの午睡

 


思えば、95年の阪神淡路大震災の時もパリとノルマンディで2つの支援コンサートをし、3・11の時もコンサートをした。
パリの多発テロの後も、フィルハーモニーでの演奏に加わったし、直接誰かを助けたりできない「危機」の前ではいつも音楽
に思いを託してきた。
コロナ禍だけは別で、コンサートが次々と中止になり、自分が弾くどころか、演奏会を聴くこともかなわないという状況がもうずっと続いている。
演奏家でメンタルをやられた人もいる。

どういう形でこれを抜け出せるのだろう。
一度も発表会で弾くことができていない新しい生徒も数人いる。
コンセルヴァトワールはいろいろな「コンサート」をネットで「配信」しているけれど、初めの頃こそ新鮮だったものの、今はあまり食指が動かない。
「生の接触」を前提としているアートは、ヴァーチャルで別物になる。

家族関係、友人関係などは言わずもがなだ。
どのように「別物」を養い育むのかがこれからの課題になるのかもしれない。

孫クンからの「手紙」

2021-03-04 18:33:16 | 日記
長女が孫クンとのコラボで孫クンの祖母2人に贈るビデオ。

ピアノは孫クンで、右手を添えるのは長女。それに長女がギターで被せて編集しています。

いい感じにできていると思ったのでご紹介。
コーラス、オペラ、ソルフェージュ、ギター、オーボエを本格的にやってきた長女、それを、音楽の喜びをもらえなかった、楽譜も読めない真のミュージシャンと出会って、初めて音楽の喜びに目覚めた、と言っていつもどおり私を批判する彼女ですが、こうやっていろいろ発信できるのは、やはり一部は私のおかげ?とこっそり思っています。

ここからどうぞ。

スキー場ではリフトが稼働禁止ですが、パパくんの両親のアルプスの別荘の近くは動く歩道のスロープがあって、子供のスキーやそり遊びができるので冬休みに楽しめたようです。

スキーの前にうちに来る前、Pくんの保育園がクラスターになって閉鎖されたので、彼らは心配になってうちに来る前日に全員PCR検査を受けました。Kちゃんには「鼻くそをとってもらう」と説明したのですんなり行ったそうです。唾液検査は3月になってようやく学校に導入されただけなので。
翌日、うちに来る前に、結果を確認するためにスマホをクリックするパパくんの指が緊張で震えていた、と次女が言っていました。でも、全員陰性でした。もちろん誰も何の症状もありませんが、陽性ならうちに来るのもアルプスもその前のブルターニュの長女の所に行くのも全部キャンセルということになるので、どきどきだったのでしょう。

おかげで私たちは子供たちとべたべたできたし、もちろんその後も元気です。
前にも書いたかもしれませんが、私と夫は感染してもそれで死ぬ確率は飛行機事故の確率より少ないと思うのであまり心配していませんが、私たちの発症で子供たちや孫たちに罪悪感を与えてしまうのが一番嫌です。

うまくいけば4月半ばにいろいろな制限が解かれる予定、と政府は言っていますが、どうなることやら。