まやの午睡

日常の記録です。

2月は閉じこもりの予定です

2018-02-03 23:41:00 | 日記
2月に入った。

1月に例年通りスイスの出張に来た長男が行きと帰りにうちによって、例によって次女も終末に合流し、Kちゃん連れだったのに、私と夫がKちゃんの面倒を見ていた。

その前の週末は次女が会社の主催するスキーツアーに行っていて、Kちゃんの面倒をパパ君が一人でみていたから、うちに連れてきたんだそうだ。

こういうケースだと長女は必ず婿クンに運転させていっしょに来ていたから、次女たちの分業ぶりにはやや驚かされる。

それでも、5月に1週間ほど2人でバカンスに行くのだそうで、その間私たちがKちゃんをあずかることになっている。
私と夫は、小さい子供をおいてバカンスに行くときは義姉のうち、義弟のうち、ベビーシッター、義妹とチベットのお坊さん、日本の私の両親、などにあずけてきた。その度にいろいろ準備や根回しをしてきた。
近所に両親がいて気軽に行き来できる次女たちは便利だろうなと思う。

帰りも車で送ってやって、長男からのおみやげをはじめとして食料やおやつ類もたくさん持たせてやるので、彼女がパリの南の郊外のグランゼコールの寮にいた頃、毎日曜日の夜に、一週間分の日用品や食べ物を持たせて送っていったことを思い出す。

あの頃は、別れるたびに、寮の前で「どうもありがとう。猫ちゃんたちをよろしく。」と次女に言われていたが、今は、さすがに、自分はKちゃん担当で、猫は勝手にやってくれという雰囲気だ。

で、長男が日本に戻ったのが1/21で、仕事に遅れが出はじめた。


1月の末に行こうと思っていたサロン、2月の初めに行く予定だったサロン、みんなスルーして、TVはもちろん映画評も書評もできるだけ見ないようにして、誘惑を断って、ひたすら、2月中に仕事を終わらせるために引きこもるつもり。

楽しみと言えば2/8にフィルハーモニーでラモーとカンプラのレクイエムを聴きに行くことくらい。

血液検査があるので、血糖値管理もしなくてはいけないから、12月以来のパーティやレストラン生活もやめて、ダイエットも。

そのかわり、3月の初めは、次女とパパクンの招待で、バカンス村に行く予定。

留守の間に猫のシッターを頼んだりしなくてはいけないからそれなりに大変だけれど、次女とパパクンの2人がいるところでKちゃんと過ごせるというのは、いつも一番つらい「責任」から解放される「いいとこどり」なので嬉しい。といっても、末っ子ちゃんもいる。

孫クンが赤ちゃんの時に一度だけ、婿クンの両親のブルターニュの別荘に長女たち3人との5人で過ごした時の解放感を思い出す。それ以来は、思えば、家族のバカンスと言えば、たいていは孫クンたちをあずかる「感情労働」のバカンスばかりだった。

レンヌに引っ越した長女の新居を見にいった時はこちらが「お客さま」で楽しかったけれど。

2月の末には、末っ子ちゃんをあずからなくてはいけないのだ。長女は仕事で、婿クンが上の2人を連れてカタールにいる兄さんの所に遊びに行くそうなので。
で、末っ子ちゃんの洗礼親である次女が、末っ子ちゃんと私と夫をまとめてバカンス村に招待してくれるというわけだ。

4月後半は長男の招待で夫と日本に2週間、沖縄にも行く予定。

夏の初めはまたKちゃんと末っ子ちゃんを連れてバカンス村に行くだろう。

秋には孫クンを日本に連れて行ってやる予定。

夏に数日でもポーランドのクラクフに行こうかなあとも思っている。

コンサートは5月と6月。録音の予定もある。

うーん、こんな風に書いていくと、けっこう活動的に見えてくるけれど、現実は、PCの前に座りっぱなしの時間がほとんどの引きこもりの日常。バロック・バレーとクラシック・バレー、7人ばかりの生徒たちのレッスン、トリオの練習、カルテットの練習、その他は猫をかまうくらい。

夫の兄弟姉妹たちも年とってきたのでいろいろ健康上の問題もちらほら。

これから誰がどうなるのかもわからない。

時々、誰を見ても、それぞれの平穏そうな表面からずっと奥にある不安みたいなものをキャッチしてしまう。

支え合うことの大切さとそれがかろうじてできていることの感謝を忘れたくない。




コメント
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