私は初老男である。
Jリーグも最終盤である。
優勝争いも「熾烈」の一言だが・・・・。
「残留争い」も、優勝争いよりもある意味「熾烈」だ。
わが「アルビレックス新潟」も、ついに16位名古屋グランパスに勝ち点1差に迫られることになった。
以前、そのグランパスとの直接対決に敗れたことを「情けない」というUpにした。
思ったとおりである。
大変なのはよくわかっているが「あの試合だけは」落としてはいけなかった。
すべては、あの試合に凝縮されている。
今日、吉田監督の「解任」が発表されたが「遅きに失した」感は否めない。
残り試合「4」での解任では、どうにもならない。
勝ち点差などを考慮すると、仕方のない部分が無くはないが・・・・・。
今まで、様々なサッカーチームの「監督解任」を見てきたが、ほとんど納得したことが無い。
サッカーにおける「監督の采配」が、どの程度勝敗に寄与しているかは見解のわかれるところだが、私は「それほど大きい」とは思っていない。
しかし「決定的な何か」は「それにある」とも思っている。
だから、シーズン途中の監督解任は「やるべきではない」と思っている。
成績が下がってくるとJリーグに限らず、日本代表のレベルでも過去に何度もあった。
そのたびに「やるべきでない」と思い続けてきた。
こうした最終盤になればなおのこと「現監督と心中」する気でやらなければ、選手が混乱するだけだ。
ずっとそう思ってきたけれど・・・・。
今回のアルビレックス新潟幹部の判断には「納得」せざるを得ない。
ディフェンス崩壊を止められなかった責任は、どう見ても「彼」にある。
どちらにしても「あと4試合」しかも、対戦相手がレッズ・ガンバ・サンフレッチェ・・・・。
限りなく「降格」が現実的になってきた。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「辛い現実」から目をそらしませんように。
May
こうなると、アルビレックス新潟は一度降格した方が良いかもしれない・・・・。