完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

図に乗ってますか?「身代わり忠臣蔵」観ました。           ~二週続けて映画鑑賞~

2024年02月18日 | Weblog

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

人間なんて現金なもので・・・・。

 

 

 

「2000円」だと思っていたものが「1300円」で観れるとなると、すごく得したような気になる。

 

 

 

ということで先週の「ゴールデンカムイ」に続いて映画「身代わり忠臣蔵」を観てきた。

 

 

 

 

★★★★★★ここからは「ネタバレ」があります。鑑賞予定の方は注意してください!★★★★★★

 

 

 

 

シネコンでは「ハイキュー!!」や「鬼滅の刃」が同時に上映されていて、土曜日と相まって結構の人出であった。

 

 

 

 

しかし、それらの方の動員が圧倒的で11:40の「身代わり忠臣蔵」はそれほどの混んではいなかった。

 

 

 

 

だいたい前期高齢者寸前男は、映画を観に行くにも「薄~い情報」をもとにしている。

 

 

 

だから、よほどの話題の高い映画でなければ見に行かなかった。

 

 

 

ちょっとぐずぐずしているともう「上映終了」とかになっていた。

 

 

 

この「身代わり忠臣蔵」は、前回の「ゴールデンカムイ」の上映前のデモンストレーション映像で気になったからの鑑賞である。

 

 

 

 

最初に断言するが、この映画は「ムロツヨシ」という俳優がいなければ成立しなかった映画に思える。

 

 

 

 

当たり前だが、もともと「忠臣蔵」がどういう話かを知らなければこの映画の意味が分からない。

 

 

 

逆に忠臣蔵を深く知っていればいるほどこうした話が面白く観れる。

 

 

 

 

前期高齢者寸前男は、時代劇・時代小説・ドキュメント等々が大好きなのである。

 

 

 

 

様々な角度からの知識で知っている「忠臣蔵」を「どんな形の喜劇にしているか?」には興味津々であった。

 

 

 

 

前出したが「ムロツヨシ」という稀代の俳優でなければ、この面白さには仕上がらなかっただろう。

 

 

 

 

彼の「アドリブ」らしきものも、その「シリアスさ」と「コミカルさ」のギャップも映画のおもしろさに直結している。

 

 

 

 

ただ「可笑しい」だけでなく時代における「人間性・武士の本懐」みたいなものもしっかり表現されている。

 

 

 

 

ある意味、うまく「脱力」しながら「締めるべきところを締めている映画」なのである。

 

 

 

キャストもバランスよく「超大作」ではないが「優秀作」になっている。

 

 

 

 

歴史モノ・時代劇物は「史実に基づいている者が原作」の場合、中心的な物語が研究され尽くされていて。

 

 

 

 

小説や映画・ドラマなどが「サイドストーリー」を中心になってきている気がする。

 

 

 

 

今回の映画も「吉良上野介」も大名であり家臣たちがいて、そこには「赤穂浪士」と同じ忠義心があること。

 

 

 

 

殿様という個人意識の「政(まつりごと)」は、各藩によって全く違い、多分今の「アメリカ合衆国」の「各州」に近い国の形態になっていたと私は思っている。

 

 

 

そうしたことに対する認識が、こうした「映画になった」気がする。

 

 

 

 

今回も「十分満足できる映画」だった。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、自分の経験や知識をフル活用して映画を楽しみますように。

 

 

 

 

 

             May

 

 

 

当然だけれど「コミカルな演技」がうまい役者は「シリアスな演技」もうまい。そうした意味でもムロツヨシは昨年の秀吉役の「どうする家康」でその両方を発揮して完全に役者として地位を確立した感じだね。

 

 

 

 

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とっても「いい出来」です!    ~映画「ゴールデンカムイ」観てきました~

2024年02月11日 | Weblog

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

3連休である。

 

 

 

三日間をダラダラ過ごすわけにはいかない!

 

 

 

なにかイベントは無いものか?

 

 

 

と思いながら・・・。

 

 

 

前期高齢者寸前男は、今週中の仕事の疲れが抜けていないのである。

 

 

 

若い時のように休日中に「元気いっぱい」というわけにはいかないのだ。

 

 

 

 

結局、それほどに「負担がなくイベント感」がある映画を観ることにした。

 

 

 

 

一番近い映画館まで車で・・・「1時間半」

 

 

 

私はヒドい「田舎」に住んでるなぁ。

 

 

 

狙いは「ゴールデンカムイ」

 

 

 

私は原作を読んでいない。

 

 

 

しかし、ちょっと紹介されている映像で、その軍服が明治陸軍のモノであることが確認できた。

 

 

 

ならば、期待を裏切らないことは想像できる。

 

 

 

 

明治期は現在に比べて非常にその歴史的意義を広く解釈できる時代なのだ。

 

 

 

上映開始時間が13:55~

 

 

 

余裕をもって家を出たが、途中で買い物などをしていたら駐車場が見つからず映画館にギリギリの13:45到着。

 

 

 

ほぼ満員。

 

 

 

しかし、ありがたいことに私の両隣が空いていた。

 

 

 

映画館で両隣がいないのは、前期高齢者寸前男にとってはほっとするのである。(圧迫感が全く違うのです)

 

 

 

 

そして歳をとることで「うれしいこと」は、自分が興味を持って調べたことで蓄積された「知識」がこうした映画を見る時に「生きる」ことである。

 

 

 

 

★★★★ここからは「ネタバレ」があります。鑑賞予定の方は気をつけてください!★★★★

 

 

 

最初は日露戦争の「二百三高地攻略」の戦闘シーンから。

 

 

 

この「日露戦争・二百三高地」のことだけでも本当はブログでカテゴリーを作りたいくらいに面白いのである。

 

 

 

そして、全編が北海道の原野のロケである。(たぶんです。もしかすると長野当たりだったりして)

 

 

 

登場する「ヒグマや狼」がCGなのだろうがとても自然に表現されていて迫力満点。

 

 

 

最初に主人公と絡むマキタスポーツがとても良い。

 

 

 

主人公「不死身の藤元」の山崎賢人は少々甘口だが悪くない。

 

 

ヒロイン「アイヌの娘アリシパの山田杏奈」はハマっている。

 

 

先に述べたマキタスポーツは「絶品」

 

 

 

他のキャストも、内容が内容だけに「振り切っちゃってる」感じで、非常に良いです!

 

 

 

そもそも「映画」という媒体の強みは「大画面・大音量・具体的なビジュアル」であるから「見てすぐわかるモノ」が前面にくるほど、その強みが際立つのである。

 

 

 

漫画は静止画の連続であるから「動き」が、アニメや映画にかなわない。

 

 

 

しかし、作成時に安価で失敗ができる。(この間テレビ番組で、そのことを知りました)

 

 

 

そして、アニメは実写ではできない「破天荒な描写」が売りになる。

 

 

 

ならば実写でやる意味は?

 

 

 

キャラクターの「信条や心の襞・表情の細かさ」を人間が表現することでリアリティーを伝えることができるからである。

 

 

 

では小説とは何であるか?

 

 

 

読む側の「想像力・感受性」を試す媒体である。

 

 

 

文字で「いい女がいる」と書かれていても、読んだ人間の思っている「いい女」であり、読んだ人の数だけ「いい女」がいるわけだ。

 

 

 

 

読んだ人の感性が試されるのが小説というモノだろう。

 

 

 

 

「鬼滅の刃」の初発が小説であったなら・・・・。

 

 

 

多分これほどのヒットは、しなかったであろう。

 

 

 

「君の膵臓を食べたい」は実写の映画にして、あの「見事なキャスト」によって成功した。

 

 

 

その後、何を勘違いしたか「アニメ」して迷走した。

 

 

 

 

媒体における表現の仕方を間違ったからだ。

 

 

 

 

(と私は思っている・実写版興行収入35億円・アニメ版5億円・・・まあ、興行収入だけが成功の要素ではないけどね)

 

 

 

 

原作の漫画もアニメも観ていない中で、この「ゴールデンカムイ」をわたしはとても楽しめた。

 

 

 

 

媒体としての映画の良さを最大に生かしていると私は思う。

 

 

 

 

そして、内容の濃さから「続編」が作られるであろうことは想像できた。

 

 

 

映画のラストでは、すでに予告映像が流されていたし~~~~。

 

 

 

今秋くらいに続編がみたいなぁ!

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、媒体としての特長が生かされた「映画」を楽しみますように。

 

 

 

 

 

           May

 

 

 

・・・・今回チケットを買うときに、スタッフに手伝ってもらって初めて・・・自分が「シニアチケット」の対象であることに気が付いた。

 

 

 

 

 

 

 

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この歳になって初めて・・・。        ~すべては経年劣化なのか?~

2024年02月11日 | Weblog

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

先月私は誕生日を迎えて63歳となった。

 

 

 

先年右ひざが壊れて半年以上苦しんだのだが・・・。

 

 

 

今年になって左脚の人差し指に激痛が走った。

 

 

 

 

右ひざの時のようなズ~~~ンとした痛みがずっと続くのではない。

 

 

 

 

ビリビリとした痛みでひどくつらい。

 

 

 

 

よくよく見てみると・・・。

 

 

 

左脚の人差し指に・・・・。

 

 

 

大きな「タコ」ができている。

 

 

 

この歳になるまでこうした経験がなかったので、最初はパニックになった。

 

 

 

結局・・・・。

 

 

 

右脚の膝をかばうことで、この部分に負担が来たというのが正解だろう。

 

 

 

こんなに痛いものだとは思わなかった。

 

 

 

モノを知らないというのは困ったもので、治療法が分からない。

 

 

 

 

病院に行くほどではないしその時間もない。

 

 

 

ドラッグストアで何気なしに様々なアイテムが売っていた。

 

 

 

 

今使っているのは内側にゲル状のショック材がコーティングされているサポーター。

 

 

 

直接指と指が触れ合い同じところに力がかかり続けることで、皮膚が硬くなりその硬くなった皮膚の下の肉ずれが起きて痛い。

 

 

 

ゆえに指同士が干渉しなければよいわけで、こうしたサポーターを付けることにした。

 

 

 

 

そして、足の指先がきつい靴は履かないようにしている。

 

 

 

ついでに、使っている靴の中敷きをすべて替えた。

 

 

 

「歩くこと(ウォーキング)」を運動不足解消の芯にしてきた者としては、なかなか歩くことをやめることはできない。

 

 

 

 

なので単純なウォーキングでなく「パワーウォーキング」をすることにした。

 

 

 

 

こうしたさまざまな工夫をすることで、とにかく運動不足を解消し経年劣化を遅らせねば・・・。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、経年劣化を仕方ないとあきらめませんように。

 

 

 

 

           May

 

 

 

「パワーウォーキング」というのは、ただ歩くのではなく一歩一歩の歩幅を広く取り、体をひねりながら両手を大きく振り腰に体重を賭けながら歩くのである。

 

 

 

我流ではあるが、大昔に「この歩き方なら通常のウォーキングの3倍カロリーを使う」という風に聞いたことがある。

 

 

 

ゆえに実行する気になった。

 

 

 

 

 

 

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