完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

「判断」の基準。その3       ~どこまで「介護」できるか??~

2023年07月26日 | 家族・肉親

 

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

暑い夏である。

 

 

 

これからは、夏は40℃を超える日が多くなるような予想もある。

 

 

 

前期高齢者寸前男は、ますます外に出なくなるなぁ。

 

 

 

 

取り繕う気は無いのだが、親父は私に「お前は本当にいい倅だ」と本心からよく言っていた。

 

 

 

何しろ「単純な人」なので、そういうセリフを軽く言ったりしない。

 

 

 

確かに本人が「欲しい」というものは、時を置かずにそろえるし、こまめに悪いところはないか?と尋ねたりと細かく気を使ってはいた。

 

 

 

 

それはそれはストレスのたまることだったけれど・・・。

 

 

 

ではなぜそんなに気を使ったかといえば。

 

 

 

「親父を大切にしていた」のではない。

 

 

 

 

「父親(親父ではないです)は大切にしなければならない」と思っていただけだ。

 

 

 

結果的には同じことかもしれない。

 

 

 

だが「大嫌いな親父」にネグレクトに近い対応をするのは「自分自身が許せない」のである。

 

 

 

だが、そんな私が「絶対できない世話」がある。

 

 

 

「下の世話」だ。

 

 

 

私にはどうしても、それは無理だ。

 

 

 

やってみたことはない。

 

 

 

だから、できるのかもしれない。

 

 

 

だが、やっぱり「無理」だ。

 

 

 

親父をグループホームへ入所させたのは、その「下の世話」が目の前に迫ってきたからだ。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんもしっかりした「判断の基準」を持ちますように。

 

 

 

              May

 

 

 

正確ではないけれど、ここに至るまでの経緯を次回からもUpしていきます。

 

 

 

 

 

 

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残念ながら「期待薄」です。  ~ラグビーワールドカップ前哨戦vsサモア~

2023年07月24日 | スポーツ

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

フランスワールドカップの前哨戦が22日札幌で行われた。

 

 

 

vsサモア代表である。

 

 

 

今回のワールドカップこそベスト8・4を狙っての大会になるのだが・・・。

 

 

 

 

どうも歯切れの悪いゲームが続く。

 

 

 

 

今日のサモア戦などその「典型」

 

 

 


とにかく「ミス・反則が多い・・・。」

 

 

 

多すぎる。

 

 


細かいノックオン(ボールを前に落とす)とかキャッチミス・キックのミス等がこれほど多いと・・・。

 

 

 

はっきり言って「ゲームになっていない」レベルだ。

 

 

 

どんなスポーツも、結局のところ「ミスが多い」と勝てないし、見ていてもおもしろくない。

 

 

 

(特にラグビーの場合、この「ノックオン」はしらける)

 

 

 


結局22ー24の敗戦。

 

 

 

私の記憶ではサモアに負けたのは、かなり久しぶりのはずだ。

 

 

 

実力的には拮抗しているサモアは「伝統的に短気」という欠点がある。

 

 

 

以前のゲームは粘り強く攻撃をかわしイエローカード・レッドカードを誘発させて「サモアが自滅していく」ゲーム展開だった。

 

 

 

今回は双方に「ハイタックル」(腰より上・・・まあ首あたりへのタックルのこと・昔はスクエアームタックルって言ったなぁ)があり、サモアにはイエローカード・ジャパンにはレッドカード。(しかもジャパンがもらったレッドカードは精神的柱のリーチマイケル)

 

 

 

フィジカルとパワー主体のサモアに一人少なくなったのでは・・・まあ、こんなもんだろう。

 

 

 

双方にほとんど「バックス攻撃」が見られなかったのが、このゲームが「凡戦」であったことの証明。

 

 

 

結局、FWである程度押し込まないとバックスに展開できないし、中途半端に回してもバックス連が孤立してしまう。

 

 

 

日本自慢の松島や中山がほとんど目立たなかったでしょ?

 

 

 

まあ、それはサモアもおんなじだったんだけどね。

 

 

 

前回のワールドカップがあまりに「うまく行き過ぎた」(開催地だったし、コロナ前でもあったしね)というのが、ちょっとラグビーに詳しい前期高齢者寸前男の感想なんだな。

 

 

 

 

とにかく、ワールドカップでは本当に「一個のミス」が命取りになる。

 

 

 

それが世界のラグビーのベスト8以上の国だから。

 

 

 

そうした国は「嵩に懸かって弱点」を突いてくるからね。

 

 

 


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、ラグビーワールドカップを楽しみますように。

 

 

 

               May

 

 

 

 

こんなゲームになると、私の持論「レフェリーの感覚」を語るところまで行かないなぁ。(興味のある方は以前のラグビー関係のUpをご覧ください)

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「判断」の基準。その2          ~「父親の性根」の分析~

2023年07月19日 | 家族・肉親

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

前回のUpの最後の一文。

 

 

 

『「肉親の情」というのと「介護」というのは、たぶんあまり相関関係はないんじゃないかなぁ。』

 

 

 

これを読んでいただいた諸兄は、どう受け取っただろうか・・・?

 

 

 

 

肉親というのは厄介なもので、私の場合「言いに言われぬ嫌悪感」が常にうっすらと漂ってしまう。

 

 

 

私にはそんな気持ちにさせる親兄弟・親類が多かっただけだろうか・・・。

 

 

 

それとも、私が男3人兄弟の次男だからだろうか・・・。

 

 

 

わが地域の長男というのは、将来その家の惣領となるため「アニ・アニ」と持ち上げられる。

 

 

 

それが将来のための「帝王学教育」のようなものなら納得もするのだが。

 

 

 

単純に「甘やかす」だけの育て方なのである。

 

 

 

「お前は、細かいことはやらなくていい」「そこでドンとしていればいい」ざっくり言えばそういう育て方である。

 

 

 

そうするとどうなるか?

 

 

 

なんの根拠もなく「自分はエライ」「自分は何もしなくていい」「めんどくさいことは誰かがしてくれる」と考える「ボンクラな男」が出来上がる。

 

 

 

そして、長男以外はそれに平伏す者という扱いをされる。

 

 

 

あまり考えないそれ以外は「アニはエライものだ」と素直に受け入れ、私のようなヒネクレ者は「なんでアイツがエライんだ?」と思いながら育つ。

 

 

 

「そんな馬鹿な!」と笑われる方も多かろう。

 

 

 

しかし、程度の違いこそあれ令和の現在も、わが地域の長男共には深層心理として組み込まれている。(間違いない)

 

 

 

そうした中でわが父などは「昭和一桁」である。

 

 

 

どれくらいの「大ボンクラアニ」であるか想像していただきたい。

 

 

 

親父が私の物言いに歯向かわなくなったのは、80歳前後だったと思うのだが・・・。

 

 

 

それは、私がその「アニ意識」が「間違っている」と分からせたことと、本人自身の衰えからくる「自信の喪失」だったと思う。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、今につながる「性根の分析」をしてみますように。

 

 

 

 

                 May

 

 

 

・・・・そして、その「アニの教育」の裏側には、実は「嫁・姑の権力争い」があると私は気が付いた。(いずれこのことはUpしたいネタですな)

 

 

 

 

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「判断」の基準。            ~親父がいない理由~

2023年07月17日 | 家族・肉親

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

このブログのカテゴリー「家族・肉親」は、2018年8月20日「この歳になっても。。 ~たぶん「父現病」~」

 

 

 

が、一番端的に私の親父への意識を表している。

 

 

 

それから今回までの経緯を何回かを費やしてUpしていこうと思う。

 

 

 

まず、結論。

 

 

 

親父は5月1日に「グループホーム」へ入居させたのだ。

 

 

 

グループホームとは、軽度の認知症の老人がスタッフの助けを借りて「自立的生活」を行うための施設である。

 

 

 

 

男の90歳というのは、かなりの高齢であるらしい。

 

 

 

調べてみると、日本男性の平均寿命は約81.5歳。

 

 

 

 

平均寿命よりすでに10年近く長く生きているのである。

 

 

 

 

自分もそうなのであるが「老い」というものは、徐々に現れてくるものではある。

 

 

 

しかし、時に階段を上る(下る?)ように突然、顕著に表れたりもするのだ。

 

 

 

 

ちょうど前回の「家族・肉親」のカテゴリーをUpした時が、親父の「顕著な老い」が現れた時だった。

 

 

 

眼はもともと良くなかった。黄斑変性症を発症していた上に白内障でちょうどその頃手術をしたばかりだった。

 

 

 

更に「耳が遠く」なった。

 

 

 

50型のテレビに近づくこと1m。

 

 

 

そして、音量は40以上で平気で横になっている。

 

 

 

 

2階の私の部屋にいても時代劇のケタタマシいセリフが聞こえてくる。

 

 

 

そして、23時を過ぎてもその音は止まない。

 

 

 

下手をすると午前2時までテレビが点いている。

 

 

 

「部屋に乗り込んで、テレビを消せばいい」って思うでしょ。

 

 

 

しかし、それはしないことに決めていた。(後述?あれ?前にUpしたような気もする?確認します)

 

 

 

(早く寝やがれ!バカヤロー)と毒づきながら耳をふさいで寝入る。

 

 

 

なんてことがそれ以前を含めて最低7~8年は続いていた。

 

 

 

それはつまり「会話においても然り」なのである。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、近親憎悪の面倒くささを忖度しますように。

 

 

 

 

            May

 

 

 

「肉親の情」というのと「介護」というのは、たぶんあまり相関関係はないんじゃないかなぁ。

 

 

 

 

 

 

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ふわふわな日常。        ~激変した毎日を報告~

2023年07月16日 | 家族・肉親

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

長いお休みを頂いていたのだが・・・・。

 

 

その間にあったことをUpするだけで、途方もない時間がかかりそうだ。

 

 

とりあえず今の「ふわふわの日常」をUpしよう。

 

 

 

 

毎日6:00に起床。

 

 

6:20 部屋の窓2ヵ所を全開にして空気の入れ替え。

 

 

6:30 目玉焼きとヨーグルト。豆乳・野菜ジュース+ごはん・納豆・のりなどで朝食。

 

 

7:45 身支度を整えて出勤。

 

 

17:30 帰宅。

 

 

18:30 自分で作った夕食+缶ビール。(もしくは日本酒・ワイン等⦅たまに無⦆)

 

 

23~24:00就寝。

 

 

 

これのどこが「ふわふわ」なのか?「激変した」のか?

 

 

そうなんです。

 

 

わかんないと思います。

 

 

 

行動そのものは、この5月以前とほとんど変わっていないのであるが・・・。

 

 

 

家に「90歳の父親」が存在していないのだ。

 

 

 

それまであった「嫌悪感」と「制限された空間」が無くなった。

 

 

 

「日常的にあったプレッシャー」から解放されたのだ。

 

 

 

それが日常が「ふわふわ」した一番の理由なのです。

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「解放される」ことの爽快感を感じますように。

 

 

 

 

         May

 

 

 

「90歳の父親」がなぜいないのか?という経緯を次回からUpします。

 

 

ちなみに「亡くなってはいない」ですよ。

 

 

 

 

 

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浦島太郎か?         ~二か月以上開いちゃいました~

2023年07月16日 | Weblog

 

 

 

 

私は中老男である。

 

 

なんというか・・・。

 

 

気が付くとブログを2ヵ月以上Upしないでしまった。

 

 

 

テンプレートが変更されてしまって、あわててUpしている。

 

 

 

そして、これを機にブログのリニューアルをしようと思うのだが・・・。

 

 

果たしてどうなるやら・・・・?

 

 

 

今回はこれまで。

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。

 

 

 

これを読んでいる皆さんも、アッという間に流れていく「時間」というものに気が付きますように。

 

 

 

           May

 

 

 

本当はUpするべきことが「山ほど」あったんだけどね。

 

 

 

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