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Technology into Sports” (05-16-2022)

2022-05-30 22:19:14 | Megu's Sports

★Megu's Reports

・私の最新のTech-Gadgetは、”Wahoo Powerlink Zero Speedplay Power Meter” 。長い名前ですが、何をするものかと言いますと、バイクのパワー(乗ってる人のパワーアウトプット)を測定するもの。Power Meterが、市場に出てきたのは15年ぐらい前からでしょうか。ついに購入。理由は…Power Meterは、様々なタイプがあって、クランクに入ってたり、ペダル、ホイルのハブに入っているものがあったり。個人的に、バイクを乗り始めてから(ママチャリではなく、ロード・トライアスロンバイク)使ったことがあるペダルは、Speedplay。Speedplayが、Wahoo Fitnessに買われ、SpeedplayのPower Meterが出てくるとの噂があり、8ヶ月遅れて、ようやく今年の2月にWahoo Powerlink Zero Speedplay Power Meterがリリースされ。価格もPower Meterが出始めた時に比べると、(まだ高いけど)買いやすくなったので、ついに購入。パワー(Watts)を使って、トレーニングの効率を上げようと。今、買い始めて、2週間目。理論だけでなく、使いながらPhysiologyを学んでいるところ。

・以前にもブログで言いましたけど、理事をさせて頂いている、”STIC”。私たちの目的は、テクノロジーとスポーツを共に、どのように生活に組み込んで、活かせることができるか。よくでるトピックは、Wearable。Apple Watch, Fitbit, Garminなどなど。万歩計 on ステロイドから、ヘルストラッキング、パフォーマンス向上のためのデータトラッキングなど目的は様々。人々のニーズによって、モチベーションになったりしますよね。パフォーマンス向上のためのデータトラッキングは、昔は、研究所でしか取れないデータが、トレーニングをしながら目の前にある…ので、データをもとに、体の状態のモニターやトレーンング適応・変更がしやすくなるなどの利点が。

・このように、データが、直接活かせられるのはいいんだけど、実際にデータがあっても、それをどのように向上していいか策がないこともある。いい例は、睡眠。多くのデバイスは、睡眠の質と量を計測できるけど、どうしたら向上できるかとは言ってくれない。Whoop (https://www.whoop.com/)は、睡眠パターン(体温、呼吸数、心拍数、HRVなどなど)と生活のパターン(運動、飲酒、性行為など)を含めて他のデバイスよりも細かなデータを提供してくれる。なんだけど、このデータをどのように利用できるかユーザーが理解していないと、数字を見ただけの自己満足なってしまう。いくら高い、性能の良い、多くのデータを提供してくれるデバイスを持っていても、ユーザーがそれを使いこなせないと、もったいないでしょ。と言うことで、Power Meterを買った私も、その一人にならないように、頭を一緒に使おうと。