その1
バイデン大統領が2021年3月19日金曜日、大統領専用機エアフォースワンに乗り込む際にタラップでつまずいた。FOXニュースの司会者、ショーン・ハニティは、バイデンがつまずいた映像について、バイデンの健康や精神的能力に疑問を呈したとのこと。
映像を見ると、タラップを登りはじめて数段上った後、左足を踏み外し手をつく、再び数歩登ってまた左足を踏み外し、立ち上がったものの左足を持ち上げて曲がったままであるのに左足に体重を載せようとして左膝をタラップに打ち付けている。政権側での説明は、風の影響だと言うが、映像からは、右脳の判断指令と運動神経に問題があるように見受けられる。心配である。
4カ月前の2020年11月7日、デラウェア州での勝利宣言演説の際には、小走りで5秒間16歩くらいを走り、3歩あるいてコーナーで再び数歩小走りをした。マスクを付けてだ。手と足の動きが揃っていない。77歳だから無理もないが、米国大統領に軽快さを装う軽率なパフォーマンスはまったく必要ない。
3月19日のタラップを登るときも小走りに近かった。なにも慌てる必要はない。もう少し落ち着いてもらいたものだ。
その2
エアフォースワンと言えば、バイデン大統領の就任日の1月20日に、『トランプ大統領は米大統領専用機エアフォースワンを使ってフライト2時間足らずのフロリダ州に向かっていた。トランプが大統領でいられるのは、残りわずか180分。ジョー・バイデン氏が第46代米大統領に就任する正午になれば、トランプ氏は多くの特権を失う。その一つが、この飛行機だった。トランプ氏は全旅程に大統領専用機を使用したかったのだという。ホワイトハウスからアンドルーズ空軍基地までは大統領専用ヘリの「マリーンワン」で、そこからフロリダまでは大統領専用機「エアフォースワン」で、そして、パームビーチで自らが所有する高級リゾート施設「マーアーラゴ」クラブまでは大統領専用リムジンに乗って。最後までずっと、自分が大統領だというイメージを打ち出したがっていた。だが大統領版のシンデレラのように、12時までに到着しなければ、トランプ氏は大統領という魔法が解けたカボチャに座っていることになる(ネットから引用)』
ところで、整備点検を行った後、帰りの半分の1時間以上は、すでにバイデン大統領の時代だ。エアフォースワンは、大統領の危機時にも使用する大事な機体である。前大統領のトランプのために、現大統領が機体を使えなくなっているのは問題だった。バイデン政権は、危機時に対応するためには、トランプが嫌がったとしても、別の機体を用意するか、就任時間には帰還できるように時間調整をすべきであった。他国のことながら、日本とは同盟国である。危機管理の見直しを求めておきたい。
その3
バイデン米大統領は2021年3月17日放送のABCテレビのインタビューで、ロシアのプーチン大統領について「人殺しだと思うか」と問われ、「そう思う」と答えた。ロシアの民主派野党指導者ナバリヌイ氏の毒殺未遂事件を念頭に置いたやりとりとみられる。
バイデン大統領は、議員時代にも失言があったという。「世間ではそう言われているようだが、確たる証拠がない現段階では、私にはわからないとしか答えようがない」とでも言うべきだっただろう。もし付け加えるとしたら、ケネディに次ぐ2人目のカトリックの大統領でもあるから、「神はウソか本当かを知っているだろう」くらいではないか。タラップに躓く2日前に、失言で躓いてしまっていた。米ソ間には世界の平和と安定がかかっている。立て直しを祈っている。
バイデン大統領が2021年3月19日金曜日、大統領専用機エアフォースワンに乗り込む際にタラップでつまずいた。FOXニュースの司会者、ショーン・ハニティは、バイデンがつまずいた映像について、バイデンの健康や精神的能力に疑問を呈したとのこと。
映像を見ると、タラップを登りはじめて数段上った後、左足を踏み外し手をつく、再び数歩登ってまた左足を踏み外し、立ち上がったものの左足を持ち上げて曲がったままであるのに左足に体重を載せようとして左膝をタラップに打ち付けている。政権側での説明は、風の影響だと言うが、映像からは、右脳の判断指令と運動神経に問題があるように見受けられる。心配である。
4カ月前の2020年11月7日、デラウェア州での勝利宣言演説の際には、小走りで5秒間16歩くらいを走り、3歩あるいてコーナーで再び数歩小走りをした。マスクを付けてだ。手と足の動きが揃っていない。77歳だから無理もないが、米国大統領に軽快さを装う軽率なパフォーマンスはまったく必要ない。
3月19日のタラップを登るときも小走りに近かった。なにも慌てる必要はない。もう少し落ち着いてもらいたものだ。
その2
エアフォースワンと言えば、バイデン大統領の就任日の1月20日に、『トランプ大統領は米大統領専用機エアフォースワンを使ってフライト2時間足らずのフロリダ州に向かっていた。トランプが大統領でいられるのは、残りわずか180分。ジョー・バイデン氏が第46代米大統領に就任する正午になれば、トランプ氏は多くの特権を失う。その一つが、この飛行機だった。トランプ氏は全旅程に大統領専用機を使用したかったのだという。ホワイトハウスからアンドルーズ空軍基地までは大統領専用ヘリの「マリーンワン」で、そこからフロリダまでは大統領専用機「エアフォースワン」で、そして、パームビーチで自らが所有する高級リゾート施設「マーアーラゴ」クラブまでは大統領専用リムジンに乗って。最後までずっと、自分が大統領だというイメージを打ち出したがっていた。だが大統領版のシンデレラのように、12時までに到着しなければ、トランプ氏は大統領という魔法が解けたカボチャに座っていることになる(ネットから引用)』
ところで、整備点検を行った後、帰りの半分の1時間以上は、すでにバイデン大統領の時代だ。エアフォースワンは、大統領の危機時にも使用する大事な機体である。前大統領のトランプのために、現大統領が機体を使えなくなっているのは問題だった。バイデン政権は、危機時に対応するためには、トランプが嫌がったとしても、別の機体を用意するか、就任時間には帰還できるように時間調整をすべきであった。他国のことながら、日本とは同盟国である。危機管理の見直しを求めておきたい。
その3
バイデン米大統領は2021年3月17日放送のABCテレビのインタビューで、ロシアのプーチン大統領について「人殺しだと思うか」と問われ、「そう思う」と答えた。ロシアの民主派野党指導者ナバリヌイ氏の毒殺未遂事件を念頭に置いたやりとりとみられる。
バイデン大統領は、議員時代にも失言があったという。「世間ではそう言われているようだが、確たる証拠がない現段階では、私にはわからないとしか答えようがない」とでも言うべきだっただろう。もし付け加えるとしたら、ケネディに次ぐ2人目のカトリックの大統領でもあるから、「神はウソか本当かを知っているだろう」くらいではないか。タラップに躓く2日前に、失言で躓いてしまっていた。米ソ間には世界の平和と安定がかかっている。立て直しを祈っている。