デイビッド・カルーソンとピーター・サロベイの「EQマネージャー」東洋経済新報社、2004.12.30,PP46-49には、肯定的な感情と否定的な感情について書いてあった。
肯定的な感情は、
・思考を広げる
・新しいアイデアを生みだすのに役立つ
・われわれを促してさまざまな可能性を検討させる
働きをする。
肯定的な感情は、外の世界を探検させたり、何か発見したりする気持ちにさせる傾向がある。つまり、思考を広げ、行動の幅を広げようとする意欲がわく。勇気を持ち、物事の新しい繋がりを理解したり、斬新な問題解決の方法を見つけ出せる。社会的な結びつきや、より強い社会的なネットワークを促進する。
否定的な感情は、
・より明確な集中力を与える
・内容をより効果的に検討できる
・より効率的に誤りを調べる意欲を起こさせる
否定的な感情は、自分がしていることや考えていることを変えるよう指示を出す。注意を向ける範囲や知覚領域を狭め、非常に独特なやり方でわれわれを行動へと駆り立てる。否定的な感情は、危険を回避して生存の可能性を高める働きをする。
つまり、肯定と否定とは時と場合によって使いわけるのがよいということだろうし、バランスが大事なのだろう。
ここに肯定的でなく、否定的なというか消極的な「二人の人」がいる。
一人は、ある予定を話すと、新しい行動の理由を聞いたり、自分の行動予定を確認したりした後、やおら返事をする。確実性や責任性の面で、確認するということは大変いいことだ。が、その確認が単なる時間外当番の予定だったりなのである。正確性や確実性は担保されるのだろうが、聞いた者への反応時間が確認するだけ長くかかってしまっている。時間外の当番などは他の人に代わってもらえる可能性が高いだろう。つまり、物事の重要性の認識が薄いのではないだろうか?どうも、否定的感情が先行するこの人は、消極的で保身的というか、行動のエネルギーを最小に持っていこうとしているように見えて、こちらとしては、なんともハガイイ気分にさせられる。自己中心的で保守主義、少しでもシンドイことはやりたくないようにも見えてしまうのは、イラレの私の性格からくるものなのだろうか?
もう一人消極的で否定的な者がいて、この人は勝手解釈してしまい、相手の思惑を聞かないまま、自分の意見を通してしまう。なかなかにやっかいである。状況がどうであれ、自分の世界で決めてしまい、その道しか歩いてくれないのだから手に余ってしまう。2、3度転職してきたようだが、なるほどと思ってしまった。部下として誠に使い勝手が悪いのである。しかも、自分が悪いのではなく相手が悪いのだと決めつけているようなので、軌道修正のしようがない。
二人とも、もう40歳に近い。さて、良い面を伸ばすにはどうしたらいいのだろうか?ここが思案のしどころなのだっ!!!
肯定的な感情は、
・思考を広げる
・新しいアイデアを生みだすのに役立つ
・われわれを促してさまざまな可能性を検討させる
働きをする。
肯定的な感情は、外の世界を探検させたり、何か発見したりする気持ちにさせる傾向がある。つまり、思考を広げ、行動の幅を広げようとする意欲がわく。勇気を持ち、物事の新しい繋がりを理解したり、斬新な問題解決の方法を見つけ出せる。社会的な結びつきや、より強い社会的なネットワークを促進する。
否定的な感情は、
・より明確な集中力を与える
・内容をより効果的に検討できる
・より効率的に誤りを調べる意欲を起こさせる
否定的な感情は、自分がしていることや考えていることを変えるよう指示を出す。注意を向ける範囲や知覚領域を狭め、非常に独特なやり方でわれわれを行動へと駆り立てる。否定的な感情は、危険を回避して生存の可能性を高める働きをする。
つまり、肯定と否定とは時と場合によって使いわけるのがよいということだろうし、バランスが大事なのだろう。
ここに肯定的でなく、否定的なというか消極的な「二人の人」がいる。
一人は、ある予定を話すと、新しい行動の理由を聞いたり、自分の行動予定を確認したりした後、やおら返事をする。確実性や責任性の面で、確認するということは大変いいことだ。が、その確認が単なる時間外当番の予定だったりなのである。正確性や確実性は担保されるのだろうが、聞いた者への反応時間が確認するだけ長くかかってしまっている。時間外の当番などは他の人に代わってもらえる可能性が高いだろう。つまり、物事の重要性の認識が薄いのではないだろうか?どうも、否定的感情が先行するこの人は、消極的で保身的というか、行動のエネルギーを最小に持っていこうとしているように見えて、こちらとしては、なんともハガイイ気分にさせられる。自己中心的で保守主義、少しでもシンドイことはやりたくないようにも見えてしまうのは、イラレの私の性格からくるものなのだろうか?
もう一人消極的で否定的な者がいて、この人は勝手解釈してしまい、相手の思惑を聞かないまま、自分の意見を通してしまう。なかなかにやっかいである。状況がどうであれ、自分の世界で決めてしまい、その道しか歩いてくれないのだから手に余ってしまう。2、3度転職してきたようだが、なるほどと思ってしまった。部下として誠に使い勝手が悪いのである。しかも、自分が悪いのではなく相手が悪いのだと決めつけているようなので、軌道修正のしようがない。
二人とも、もう40歳に近い。さて、良い面を伸ばすにはどうしたらいいのだろうか?ここが思案のしどころなのだっ!!!