ジョン・マクスウェル『すごい「考える力」』知的生きかた文庫、三笠書房、2008.5.10,PP19-20には、こう書かれている。
「私はあなたのかわらぬ友である。私はあなたの最大の支援者。そして最大の重荷である。私はあなたの背中を押すこともあれば、失敗へと引きずり込むこともある。私は完全にあなたの思いのままである。あなたがする仕事の半分は私に託されるだろう。そうすれば私はすばやく、かつ正確にその仕事を片づけることができる。あなたが私に対して毅然とした態度をとっていれば、私は扱いやすい。どのようにして欲しいかを正確に示してくれれば、少しの訓練で自動的に与えられた仕事をこなすことができる。
私はすべての偉大な人物の召使いである。そして、悲しいかな、すべての破綻者の召使いでもある。偉大な人物は、私のおかげで偉大になることができたのであり、破綻者は私のせいで破綻に追い込まれたのだ。
私は機械ではないが、人間の知性と機械のような正確さで仕事をこなす。あなたが利益を求めて私を働かせようが、破綻に向かって働かせようが、私にとって変わりはない。私を利用し、訓練し、毅然とした態度で接すれば、私は世界をあなたの足元にひざまずかせてみせよう。私をなおざりにすれば、私はあなたを破綻に追い込むだろう。
私は何あろう、習慣である。」
そして、「いいニュースをお伝えしよう。どんな複雑な人生であれ、困難な人生であれ、成功思考を習慣にすれば何かが変わるはずだ。プラス思考からはプラス思考が生まれる。成功できないのは、成功するための行動を習慣にしていないからなのだ。」と。
なーーーるほど、そうだったんだーーーっ!習慣の力の凄さが衝撃のように伝わってきた。
ところで、ステーヴン・ガイズに「小さな習慣」 ダイヤモンド社、2017.4.27がある。小さな習慣とは、例えば長年運動をしてこなかった人が、急に毎日ジムにかようなどは困難性が高い。しかし、1日腕立て伏せ1回なら簡単に習慣になるだろう。まずは、小さな習慣からはじめるべきだと言う。
また、原田隆史は「生活」とすることと言い、司馬遼太郎は「性格」だと言っている。つまり、日常の生活になっていること、性格として定着していることは習慣なのである。「習慣」侮るなかれ、恐るべしっ!
「私はあなたのかわらぬ友である。私はあなたの最大の支援者。そして最大の重荷である。私はあなたの背中を押すこともあれば、失敗へと引きずり込むこともある。私は完全にあなたの思いのままである。あなたがする仕事の半分は私に託されるだろう。そうすれば私はすばやく、かつ正確にその仕事を片づけることができる。あなたが私に対して毅然とした態度をとっていれば、私は扱いやすい。どのようにして欲しいかを正確に示してくれれば、少しの訓練で自動的に与えられた仕事をこなすことができる。
私はすべての偉大な人物の召使いである。そして、悲しいかな、すべての破綻者の召使いでもある。偉大な人物は、私のおかげで偉大になることができたのであり、破綻者は私のせいで破綻に追い込まれたのだ。
私は機械ではないが、人間の知性と機械のような正確さで仕事をこなす。あなたが利益を求めて私を働かせようが、破綻に向かって働かせようが、私にとって変わりはない。私を利用し、訓練し、毅然とした態度で接すれば、私は世界をあなたの足元にひざまずかせてみせよう。私をなおざりにすれば、私はあなたを破綻に追い込むだろう。
私は何あろう、習慣である。」
そして、「いいニュースをお伝えしよう。どんな複雑な人生であれ、困難な人生であれ、成功思考を習慣にすれば何かが変わるはずだ。プラス思考からはプラス思考が生まれる。成功できないのは、成功するための行動を習慣にしていないからなのだ。」と。
なーーーるほど、そうだったんだーーーっ!習慣の力の凄さが衝撃のように伝わってきた。
ところで、ステーヴン・ガイズに「小さな習慣」 ダイヤモンド社、2017.4.27がある。小さな習慣とは、例えば長年運動をしてこなかった人が、急に毎日ジムにかようなどは困難性が高い。しかし、1日腕立て伏せ1回なら簡単に習慣になるだろう。まずは、小さな習慣からはじめるべきだと言う。
また、原田隆史は「生活」とすることと言い、司馬遼太郎は「性格」だと言っている。つまり、日常の生活になっていること、性格として定着していることは習慣なのである。「習慣」侮るなかれ、恐るべしっ!