トルストイの『アンナ・カレーニナ』冒頭に「幸福な家庭はすべてよく似たものであるが、不幸な家庭は皆それぞれに不幸である」と、書かれている。トルストイは、核心を突いていると、いつもそう思う。
さて、ネットサーフィンしていて、「お得意様の多い飲食店の特徴」というのを見つけた。http://qualia-partners.com/solution/schoolcont/
そこで、そのまま拝借し、高工事成績を獲得するポイントをとしてアレンジしてみた。
・高品質で見栄えがいい
・監督官の価値観に合っている
・コミュニケーションの感じがいい
・現場が整理・整頓されている
・コミュニケーションの内容が監督官の価値観に合っており話題が豊富
・監督官の自尊心を満足させている(立場を尊重している)
・ネットワークで繋がっている(人脈のつながりがある)
・いくら高品質で仕上げていても、コミュニケーションが悪いと台無し
・感情に訴えている(感動させている)、なれなれしくしてはダメ
・価値観を整合させずにコミュニケーションしても逆効果
となった。
原典の「お得意様の多い飲食店の特徴」と見比べてみて欲しい。トルストイの言ってることが、いかに正鵠を得ているかがお分かりいただけるはずである。