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ZEN X-Fi2でオススメのヘッドフォン

2009-11-10 12:21:05 | 【デジモノ】ZEN X-Fi2
昨日はみなさん本当にありがとうございました


今日はちょっと動画関連のことは忘れて、ZEN X-Fi2でいい音が出てるポータブルヘッドフォンを紹介してみたいと思います♪


みなさんはどんな音が好みですか?

音っていろいろと個人の趣味がすっごい出るところでもあるので、自分自身が好きな音が人も好きな音になってるかどうかが分からないのが面白いところですね。

音の好みは大きく分けて、高音のみを求める人、低音だけを求める人、バランスを求める人、低音と高音に極端な分離を求める人(ドンシャリ派)とかに分かれます

ちなみにこの記事で紹介してるのは、調和の取り方がうまいかな…と感じてるものばかりだったりしてますorz

よく言えば調和が取れてて均等な感じ、悪く言えば何も主張することがないものになります。
ヘッドフォンそのものが「この音を聞け!」っていう感じじゃないので、自然と音に引き込まれていくのがすっごい好きだったりしてます★


Pure AudioにはDENONのヘッドフォン!

…よくこんな記事書くとDENON狂いとか言われちゃいそうで怖いのですが、DENONの音の鳴り方はとても控えめです。

「ボーカルが沈む」というのもよく目にする記事だったりしますが、これは沈んでる…というよりも、他のヘッドフォンだとボーカルしか聴こえてないところが、DENONのだと他の音も全部再生させちゃうので、自然と埋もれて聴こえちゃう…っていうのが大きいのかもと思ってます。
「とりあえず全部再生してみるからボーカルに注目するかしないかは聞き手にお任せします」っていうスタイルだからっていうのもあるんじゃないかなぁ…と思ってみたりしてます。


例えば、新宿とかに行くと結構路上演奏とかしてたりするのですが、路上演奏って演奏者の音だけじゃなくってそれ以外の聴いてる人の声だとか、行きかう人の音、周りのビルに反射する音なんかも一緒にして聴いてるんですよね。
それと同じような感じじゃないかなって思ってます。
そういうのが一体になって、雰囲気として肌で実感してるっていう…


…全然違う理由があるのかもしれませんが


後、DENONのヘッドフォンは解像度が特に高いです

解像度っていうのは、一つ一つの音の輪郭、所在がはっきりしているということですね。
ドラマCDとか聴くと、誰がどこで何をしてるかとか、場面がすぐに頭の中で簡単に出来上がっちゃうくらいな感じというのが一番分かりやすそうでしょうか?
…単純に私の妄想劇場が激しすぎるだけの可能性もありますが…

クラシックとかだともっと分かりやすくって、手前の人のパートに入った後、後ろで演奏を終えたパートの人たちが楽譜を丁寧にめくって次のパートに控えてるところまでわかる…っていうのが、…ちょっと大げさかもしれませんがそういうのは確かにあります。


ボーカルメインならローエンド/ローレンジのAH-D501

低価格帯でオススメなのがこのAH-D501です!



・音の鳴り方とか

高音部
DENONの音の鳴り方をそのままローエンド・ローレンジに落とすとこんな感じかなっていう音です。
柔らかくて気持ちのいい音の抜け方をするので、女性ボーカルの曲は特に響きがいい感じです。
価格を考えると妥当な感じですが、それでも音域の狭さからくるどこか窮屈な感覚はぬぐいきれませんorz
他の機種と違うのは、DENONにしては意外にボーカル寄りな音が出ますので、沈んで聴こえることも少ないですね。
中音部~高音部にかけてはこの価格帯にしては解像度もバッチリです。
ZEN X-FI2ではCDからリッピングした音で、MP3の高ビットレート再生とか、FLACの高ビットレート再生にして、X-Fiクリスタライザを気持ちかけてあげると最適です。


低音部
低音はどうせまるまっちゃうならと潔く切り捨てちゃってるところもいいですね。
それなので、ドラムベースや重低音の響きが重要なトランスとかは結構弱いです。
どっしりした感じが全くない低音部なので、曲によってはかなりチープな音になっちゃう可能性も…


装着感
装着感は正直なところかなりビミョーな感じです
音質に全部こだわったから他ドーでもいいです的な雰囲気がすっごい出てますorz
プラスチックのバンドが二重になってるのですが、ここに髪の毛が結構挟まっちゃって、外すときに痛いし髪の毛切れちゃうしっていう感じです…
ヘッドバンド部分の材質は剥きだしのプラスチックっていう感じで100円ショップにも今はこんなチープなプラスチック置いてないでしょっていうくらいチープな仕上げです。




ポータブルで音質重視だけどかさばらないAH-D1000

ポータブルヘッドフォンでは一番調和の取れた気持ちのいい音を出すと思うのが、私も使ってますAH-D1000です。




高音部
中音部~高音部の音の抜け方はもう本当に気持ちのいい抜け方をしてます♪
特にポータブルにしては音が篭った感じが全くありませんので、音がとてもリアルです。
音の伝わってくる空気も一緒に感じられる感覚は素晴らしいですね★
小さな音量でも音の粒粒感がすっごいよくわかる感じで、元々ZENシリーズとは相性がいいなぁ…って感じてましたが、ZEN X-Fi2でもやっぱり相性はよかったです(笑)
ZEN X-Fi2ではFLACの高ビットレートでしたらイコライザやX-Fiの機能は全部OFFにした方がいいですね。MP3でしたらX-Fiクリスタライザだけを最弱でかけてあげるくらいがいい感じです。


低音部
低音部は少し弱めですが、それでも厚みのある低音を出します。厚みのある低音って言うのは決して単一な「ドーン」っていう低音じゃなくて、その低音が何によって出された音なのかがよくわかる感じです。
いい意味で言えば攻撃性とかの無い優しい低音、悪く言えば迫力や圧迫感に欠けた低音といった感じでしょうか。
どんなに大迫力の低音も、物凄く冷静に聞けちゃうのが良かったりも悪かったりも…


装着感
音にこだわってる分で装着感が失われちゃうのは毎回のことですが、上のAH-D501よりかは全然いい心地です。
カチカチとロックの付いているヘッドバンドは再調整するときに結構便利です。
ヘッドバンドも合成の皮でできてて柔らかく、付け心地はそれほど気になるレベルではありません。



AH-D1000のボーカル強化版?Aurvana Live!

どうせZEN X-Fi2もCreative製、ならヘッドフォンまで全身Creativeでいかが…(うわぁ…)

CreativeのAurvana Live!がそれです。




高音部
OEM元が上のAH-D1000と同じじゃないのって言われてるAurvana Live!ですが、実際に聴いてみるとやっぱり全然違うのですよね。
中~高音部に関しては私が聴いてる限りだとAH-D1000の方がずっと繊細な感じですが、こちらのAurvana Liveはインパクトは強いですね。
高音のふわっとした抜けがちょっと足りないかな…って思いますが、値段を考えればこの抜けの良さも他の同じ価格帯のヘッドフォンと比べると全然高いです。
解像度の高い中~高音部がボーカルをしっかり前に出してくるので、ボーカルしか聴きませんっていう人にはAH-D1000よりもこっちのほうがいいかもです。


低音部
低音部はAH-D1000よりももっと迫力のある鳴らし方です。やっぱりインパクト勝負なのがこのヘッドフォンの特徴でしょうか。
少し荒っぽい感じの低音ですが、厚みはやっぱりありますね。
ZEN X-Fi2では本体側でバスブーストをかけるとヒドイ低音になりますが、それはOFFのままでもこっちのヘッドフォン側がインパクトのある自然な低音を表現してくれるので大丈夫です(?)


装着感
装着感はAH-D1000と全く同じといってもいいかもしれません…ただ、一つだけなのですが、ヘッドフォンコーンが物凄くテカってるので、指紋がちょっと目立っちゃいます。
外に持っていくものなので、ちょっと指紋が付いちゃっただけでもすごく汚いイメージが出てしまうのは厳しいですねorz



そんなこんなで、ZEN X-Fi2でオススメのヘッドフォンでした


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Creative ZEN X-Fi2への記事が多くなりすぎちゃいましたので、こちらで一括ターミナルしてますorz


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