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イラストやデザイン、買ってみてよかったものや日常のちょっとした出来事をダラダラ書いていきます。

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Docomo SO-02D「Xperia NX」にAndroid 4.0が来た!

2012-11-29 17:33:58 | Docomo SO-02D「Xperia NX」
きょ…今日も東京は本当に寒いですね

みなさんのところはいかがでしょう?

気がつくともう後2012年も一ヶ月になっちゃって、一年は本当に早いなぁ…って思います…がみなさんはいかがでしょう?


Docomo SO-02D「Xperia NX」についにAndroid 4.0が来た!

…って言うコトで先日アップグレードの公式配信が始まりましたXperia NXのAndroid 4.0…ですが、海外ニュースとかでワクワクしながら待ってましたので配信が始まりました時には「ぉぉぉぉぉおおおお!!!」って思わず言ってしまいました(笑)

実はもうOSのトレンド的には4.2になりつつあります…時に4.0…ですのでちょっとバージョン的には遅い感じもしますが、中の人曰くドライバの練度をあげるためにこんな感じになっちゃった…みたいですね

その代わり、Android 4.0へのアップグレードは本当に色々な面で今までのAndroid 2.3の時よりも向上してる面が大きかったりしてて、まだの方はぜひぜひアップグレードしてみてくださいね♪♪

今回はDocomoさんのサイトからダウンロードできるアップデート手順を基本にして、プラスアルファで説明を書かせていただきますね

い…一応色々と書いてみましたが、もしも「コレは違うよ…」って言う部分がありましたらビシビシ指摘してあげてください…ですorz

今回、記事で使ってる画像を一枚一枚開いていくのが面倒…っていう方はAxfcアップローダ様のスペースから一括してダウンロード出来るようにさせていただいてますので、こちらのリンクをクリックしてダウンロードページに飛んで、半角小文字で「xperia」と入力してダウンロードを開始してください…です


※この記事に載ってる画像も全部クリックで拡大できます


バックアップから始めるアップグレード

…って言うコトでアップグレードの前に電話帳のバックアップを取って万全の体制にしたいと思います♪

Docomoさんの説明でもちょっとは触れてますがどうしてバックアップが必要か…って言うと、USB接続のトラブルや端末側のトラブルでアップグレードに失敗する可能性が必ずあるから…で、そうなってしまった場合には一応OSの復旧はできますが電話帳のデータなど本体側に入ってるデータは絶対に戻ってこないから…だったりします

そういう時にバックアップが何重にもあると、OSさえどうにか復旧出来れば後はどうとでも復旧できるメリットがありますね♪








































…って言うコトでまずはバックアップが終わりました

ココまでバックアップをしておくと、万が一アップグレードの時に失敗しちゃって端末の本体データが吹き飛んでも安心ですし、最悪の場合、端末が物理故障してしまっても(…アップグレード中にコーヒーをこぼしちゃったりして…)、絶対にみなさんの電話帳データは戻ってきますよ

ココからはPCの作業に移りますが、まずは「PC Companion」というソフトがインストールされているかを確認してください

「Xperiaは今回初めてで、PCにソフトをインストールしたこともないですよ…」って言う方はこちらのリンクを踏んでSony Mobileさんのホームページに飛んで、そこからダウンロードしてみてくださいね♪



























…って言うコトで無事Xperia NX(グローバル型番:Xperia S)はAndroid 4.0になりました♪♪

みなさん長い作業お疲れ様でした~


Android 4.0になったXperia NXはスゴイ!

それではココから実際にスクリーンショットを交えてAndroid 4.0にアップグレードされたXperia NXを見てみたいと思います♪♪

アップグレード直後はまだ最適化の関係でトロトロ運転ですが、ある程度時間がたって最適化も終わると徐々にそのスピード感を上げていってくれますよ


メニューボタンがガラリと変わりました









こんな感じで、今まではメニューボタンを押すと本体設定やテーマの変更とか、いかにも「本体に関係する全部のメニューがココにあります」…って言う感じでしたのに、Android 4.0からは本体設定は一番上の通知バーに収録されて、壁紙やテーマの変更、ショートカットだけが変更できるシンプルなモノになりました


本体設定もビミョーに変化があります



本体設定メニューの方もAndroid 2.3の頃までは結構「この項目はこっちじゃなくってこっちに入れたほうが良いんじゃないの・・・」って思ってたものが殆どそういう感じになって(…例えばアプリ項目の中に開発メニューがあったのが、完全に開発は開発メニューに移ったり…)、探したい設定が直ぐに見つかるようになって良かったです♪


音設定、画面設定、Xperia項目はあんまり変化がありませんでしたorz







他と違ってあんまり…って言うか殆ど変わらなかったのがこれらの項目で、Xperia VからWalkmanの技術を一部統合してるのに先駆けて何か音設定くらいは変化が…みたいな、淡い期待をしてたのですがダメ…でしたorzorz


機能が豊富になったセキュリティー項目!





今回、ガラリと変わったメニューの一つがこのセキュリティーメニューで、主にアプリ開発に必要な証明書の類が一括してこちらからコントロールできるようになりました♪♪

…って言ってもAndroid OS自体がドアが無くて誰でも入れる家みたいなセキュリティー状態ですので、Androidをフツーに使ってる限り私達の個人情報が守られるコトはこれからもありません(泣)


ドライバの練度が活かされた「GPUレンダリング」機能!

…って言うコトで多分今回のアップグレード最大の目玉はこの「GPUレンダリング」の機能で、コレはどういう機能か…って言うと一言で言っちゃうと「3Dが要求されるアプリだけでなく2Dの要求に対してもGPUを積極的に使わせる」というモノ…で、PCでもそうですが特定の処理にはCPUよりもGPUの方が数倍~数千倍の処理能力向上が見込めたりします。

その代わり、その特定の処理をさせるためのドライバやソフトウェアの整備がすっごい必要で、やっつけで整備されたドライバでは最悪の場合バグだらけで使い物にならなかったり、良くてもスコアが下がっちゃったり…みたいなトラブルが付きまといますorz

今回のアップグレードではその辺りの整備がちゃんと行き届いてたおかげで、ベンチマークでCPUだけの処理よりも約5倍近い処理能力向上が見られたのでちょっとお伝えしてみますね♪♪








こんな感じになりますっ

今のOSのトレンドはAndroid 4.2…で、今回のアップグレードは4.0…ちょっとトレンドからは遅れてますが、それでもやっつけで4.2に対応されちゃうよりもこういう確実に使える機能を持った4.0…の方が全然ユーザーにとっては嬉しいですよね♪♪


その他、キーボードの入力設定が変わりました

今回ちょっと気になりました…のがキーボード切り替えで、Android 4.x系が初めての方は今までの切り替え方法からガラリと変わってしまいましたので、ご注意ください…ですorz







こんな感じで切り替えていきます


「速い・確実・新しいAndroid」で生まれ変わったXperia NX!

今では私も手放せないツールの一つになりましたXperia NX…ですが、新しいAndroidになってアプリケーションの対応に幅が出ただけじゃなく、新しい機能を確実に活かせるドライバの練度のおかげで色々なシーンでさらに高速化されたのは本当に嬉しかったです

Android 2.3のままでも十分に使えるツールでしたXperia NXがアップグレードで「ま…まだこんなポテンシャルを持ってたのね!!」って思えたのは本当に良かったです♪♪


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サンポールで工具の徹底的な錆落とし×2

2012-11-26 16:40:16 | 日記
きょ…今日の東京はずっと雨…ですっごい寒いですね

みなさんのところはいかがでしょう?

うちのお客様も風邪を引いてらっしゃる方がすっごい多い…ですので、どうかみなさんも暖かくしてお出かけくださいね♪♪


サンポールの錆落とし効果は数十年モノの錆にも効くか?

…って言うコトで前回は約1年間メンテナンスを放っておいた錆だらけのラジオペンチを見事に復活させてくれたサンポール…を特集させていただきましたが、その後にこのお話をうちのおばあちゃんにしてみたら「じゃぁコレもどうにかなるかねぇ…」って、色々ペンチの類を出してきました(笑)

↓それがこちらです



もう赤錆に完全に侵食されちゃってるペンチ2本…なのですが、ラジオペンチの方はまだ最近のペンチ類に見られる塩ビのグリップがついてるから、どれだけ多く見積もっても数年~十数年くらいの単位で錆びついてるのが予想できましたが、ペンチの方は…グリップが無かったのってもう数十年単位になると思います

おばあちゃんに「コレどれくらい前からあるの?」って訊いてみたら「さぁ…死んだじいさんが使ってたのは覚えてるんだけどねぇ…アンタが生まれる前くらいからはあるんじゃないの?」…って言うコトで、そうなりますと軽く30年以上前から錆びてるコトになりますorz

は‥果たしてそんな長期間の錆に対してサンポールは使える…のでしょうか…


※この記事の写真も全部クリックで拡大できます


まずは錆の状態をチェック!

…って言うコトでこの骨董品みたいな感じになっちゃってるペンチ類を見てみたいと思います(笑)

↓まずはラジオペンチから…



一応グリップが新しめの塩ビ製グリップですのでそこまで昔じゃなさそう…ですが、作りの甘さから多分コレは数百円で売られてた安物のラジオペンチ…だと思いますorz

安物の場合は鉄の種類も最近の高価格品みたいに錆びにくい素材を使って無かったり、焼き入れの度合いがテキトーだったりしてすっごい錆びやすいのですよね


↓こちらは問題のペンチ…



作りはモノすっごいガッチリとしてますので、相当錆びてますが多分当時は相当な高価格品…だったと思います

刻印は「Merry Gold no.1070」…って書いてありますので、大阪にあります老舗の工具メーカー「室本鉄工株式会社」さんのMerry工具シリーズで間違いはなさそう…ですが、どこの型番を見てもそれっぽいのは無さそう…でも多分Merry工具シリーズの型番の振り方を見てるとカタログ落ちしてから相当経ってそう…あ、ありました…こちらです…「70」の型番が振られてるペンチが多分コレ‥ですね…

1955年当時の~…って言うコトは…少なく見積もっても50年以上前のモノ…ですね…こんな長期間の錆をサンポールで落とせるかちょっと心配になってきました


早速サンポールでトライ!

それでは早速作業に入ってみたいと思います


↓まずは前回と同じようにラジオペンチのグリップを外します。




↓うわぁ…グリップの中も結構錆びてますね




↓前回と同じようにプラスチックケースに工具を入れて…




↓上からドバーっとサンポールを入れます(笑)



ネット上で色々サンポールで錆落としをされてる方の情報を拝見させていただいてましたら、サンポールは2倍に薄めても効果は変わらない…って言うコト…でしたので、今回は2倍に希釈して使ってみることにしました♪♪

4:12から実験を開始してみたいと思います


↓入れて直ぐの時にはまだ反応っぽい反応はありません





も…もしかして2倍に薄めるようなコトしてるのがいけなかったのでしょうか…確か前回、原液で入れてた時にはもう反応が始まってたような気がします…ぉぉぁ…orz


↓13分が経ちました




↓写真だと分かり辛い…のですが、結構小さな泡が出て反応してるのが見えました♪






↓40分が経過しました




↓反応が緩やかになって液体が濁って来ました





液体が濁ってくるとすっごい分解してるんだなぁ…って言う感じがしてきますよね♪♪


↓そろそろ1時間が経ちます




↓前回と同じようにボロボロと崩れ落ちた赤錆が容器の底に溜まってますね♪




↓液体はもう完全に濁っちゃって、中の様子が確認し辛くなってました






↓って言うコトで一旦サンポールを全部捨てます。




↓そして前回と同じように中性洗剤漬けにして中和していきます。




↓今回は錆がしつこそうでしたので、ナイロンブラシに加えてステンレスブラシも使っていきます




↓洗い上がりました




↓約50年モノの錆が地金を侵食しちゃってるため、仕上がりも結構デコボコになってますね…




↓でも数年モノの錆くらいでしたらこの通りです



ピッカピカになりましたねっ


↓取りあえず加えてサンドペーパーで表面だけ慣らしてみました




↓ペンチはダイヤモンドヤスリやバフがけもしてみたのですが、侵食の度合いが酷すぎたせいでまだデコボコしてますorz




↓でもこの状態でしたら50年モノ…とはちょっと思えないくらいキレイになりました♪




↓Merry工具の刻印もちゃんと見えるようになりました




↓こちらのラジオペンチはパーフェクトな輝きですね




↓数年間の錆程度なら地金がまだ侵食されきってませんので、本当にピッカピカになりますね♪♪






↓刻印には「H.S.K」の文字…作りが結構甘いから中国生産のモノ…かなぁ…って思ったら…



飛田産業という会社さんのラジオペンチで、今も現役で売られてるラジオペンチみたいですね♪

415円…って結構ビミョーな価格付けで、これの倍の価格出せば秋葉原ならちゃんとした工具メーカーのラジオペンチが買えちゃうし、だからと言って安いからポイポイと使い捨て出来る中国生産品みたいな使い方もしにくい価格帯ですし…うーん…


↓前回と同じように焼き入れと焼きならしをしてみました♪♪




↓Merry工具は炭素の量が結構含まれてる…のでしょうか…一回の焼きならしで良い色の黒錆が付きました♪♪



今の工具鋼は錆びにくいようにクロムとかいろいろな金属を加えてて純粋な鉄からは程遠い所にありますので結構焼きならしをしてもそんなにキレイには黒錆が付きませんが、この頃の工具用の鉄は日本刀とかに通じるような王道の鉄工技術で作られてたのが分かって、改めて日本製工具の凄さ…みたいなのを感じさせられました

このペンチを後日このサンポールをご紹介頂いた土建業のお客様にお見せしたら、「こりゃぁまた骨董品みたいなのを出してきたねぇ。あぁコレコレ、懐かしいねぇ…いやぁこの時代の工具はね、近所の金物屋に持っていくと刃の調整やら表面を磨いてくれたりって、そういう文化があったんだぜぇ…今はなくなっちまって久しいけどなぁ…」ってしみじみと語ってくださいました♪

あ…新しい世代の私たちから見てしまうと、ある意味この時代の工具はロストテクノロジーにも通じるような感覚がありますね…


↓ラジオペンチは2回焼きならしをすると良い黒錆の色が出てくれました♪♪






↓裏面もバッチリと黒錆の良い黒が出ました




↓これならもう当分は赤錆に侵食される危険もありませんね♪




↓取りあえずグリップを元に戻しました




↓仕上げは前回も使ってたTRI-FLOWの「Synthetic_Grease」を使っていきます♪




↓指で薄く伸ばしてコーティングしたら完了です




↓多分このペンチはうちのおばあちゃんが亡くなるまではずっと使えると思います(泣)




サンポールの錆落とし効果はかなり大きい!

…って言うコトでまとめ…ですが、今回は2倍に薄めたサンポールで実験してみた…のですが、前回の1年くらいの錆どころじゃなくって数年単位の赤錆なら楽々落とせる程のパワーがあることがわかりました♪♪

50年単位の赤錆の場合にはサンポール処理の後にもダイヤモンドヤスリをかけたりバフをかけてあげたり…って結構手間がいりましたが、それでもその年季を全然感じさせないほどキレイになってくれたのにはビックリでした

それ以上に私にとって生まれるよりも数十年昔の日本の工具に直接触れてみて、焼きならしとかをしながらもうその当時の工具にかける日本人の鉄に対する考えとか思い…みたいなのが直接伝わってきたのは本当にすっごい勉強になって、改めて日本製の工具ってすごいんだなぁ…って思わされました♪♪

デジタルを中心にいっつも書かせていただいてますこのブログ…ですが、デジタルはこういう工具みたいな残り方をしませんので、そういう点でもこういう直に触れられるモノを作ってくださってる日本の企業を応援していきたいなぁ…って思いました


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サンポールで工具の徹底的な錆落とし!

2012-11-23 02:40:08 | 日記
11月も終わりになってくるとやっぱり東京ももうすっかり冬ですね

みなさんのところはいかがでしょう?

そういえば…なのですが先日うちのお隣の塾生の子が来てたのですが、うちに顔を出してる途中でもう塾に行く時間になっちゃって「もうそろそろ塾行く時間よ」って言ったら「ちーちゃん、”時間”って何?」って訊かれてすっごい困りましたorz

よくよく考えると「時間」って何でしょう…私たちは日々「時計の時間」を基準に生きてますが、例えばうちにいらっしゃるお爺ちゃんの「あーもう師走だねぇ…1年は本当に早いねぇ」の1年と、うちに来る子供たちの「うー結構たったと思ったけどまだ3年生なのー」の1年は、「時計の時間」を基準に見ると同じ1年ですが、「本人たちの時間」を基準に見ると全然違ったスピードで動いてるコトになってて、では「時間」って何でしょう…って思ってしまったり…。

実は「時間」なんて言うものは人間が勝手に作り出した概念の一つであって、個人個人で全然違った時間軸が存在してるけどそれじゃ何もまとまらないので折半案として「時計の時間を基準に」って考えられてるだけ…なんじゃないかなぁ…って思ってしまったり…。

…って言うコトは「時間とは何か?」の答えは「人間個人個人が作り出した概念の一つであるが、社会体系維持のために時計によって定義された時間という概念を主軸として進行するモノ」…で良い…のでしょうか…うーん…何か腑に落ちません…って言うかコレをどう子供達に説明したら良いのかすらも全然分かりません(…アホすぎる…orz)


サンポールで工具の徹底的な錆落とし!



…って言うコトで今日は久しぶりに日記カテゴリで書いてますのでいつもに増してどーでもよさそうな前置きを書いてしまいました…ぅ…検索で「サンポール 錆落とし」とかのキーワードでこんなネットの片隅ブログまでお越しくださった方々本当にスミマセンorz

さて、最近オーディオケーブルを作ってたりしててニッパーとかラジオペンチとかを良く使うようになって本当に日本製のモノは作業がしやすくて良いなぁ…って感じさせられてるのですが、海釣りで使ってるラジオペンチももちろん日本製…ですので1年くらいメンテナンスしてなくっても大丈夫だよねぇ…なんてアホな考えで久しぶりに釣り道具をゴソゴソ漁ってたら錆だらけになってました…ので、今日はそんな錆びちゃった工具をどうにかしたいと思いますorz

うちのお客様で土建業の方がいらっしゃる…のですが、そのお客様に錆だらけの工具を見せて「こういう錆だらけの工具の錆ってどうされてます?」ってお伺いしてみたら「まぁうちらは毎日油差して使ってるから、まず錆びないんだけどね、錆びちゃったら仕方ねぇからサンポールさ!業務用の錆落としやサンドペーパーなんか目じゃねぇZE☆」って仰られるので、半信半疑でしたが方法を教えて頂きながら私も今回トライしてみるコトにしました(笑)

もう最初それをお伺いした時には「えぇぇぇ!?…い…いえ、だってアレ…トイレ掃除用ですよ!?」って思わず言っちゃったのですが、実際試してみたら本当にお客様が仰ってた「業務用の錆落としやサンドペーパーなんか目じゃねぇZE☆」がすっごく良く分かりましたので記事にしてみたいと思いました(笑)


↓一年ぶりくらいに取り出したラジオペンチです



ぁぁぁ…赤錆だらけになって折角の日本製工具もこんな状態です…orz

確かに海釣りは潮風(時々海水とかのしぶきが掛かりながら…)に晒されてる状態で使いますので、こんなになっちゃうのもちょっと納得です


↓秋葉原でも有名なHOZANさんのP-15って言う型番のラジオペンチです。



潮風に晒されて使われて1年も放置されてこの程度で済んでますのはある意味日本製だから…って言うのもあるのかもしれませんが、それでもちょっと厳しい状態になってしまってますねorz


↓先端の酷い赤錆が痛々しいです




↓表面はもう完全に侵食されてしまってます




↓ある意味ココまで赤錆に侵食されちゃうと絶望的ですねorz



こ…こんな赤錆だらけでどこまでサンポールみたいな家庭用のお掃除道具が通用するかもちょっと心配ですが、ダメ元でちょっとトライしてみたいと思います


↓まずはラジオペンチのグリップを外すためにこの内側に切り込みを入れます。




↓こんな感じです




↓切込みが入ったらそこからペリペリとグリップを剥がしていきます♪



切込みを内側に入れたのは別に機能的な問題じゃなくって、仕上がったときに表面に切込みがあると結構見栄えが悪いから…って言う…本当にそれだけの理由になりますorzorz


↓グリップが外れました




↓って言うコトでサンポールの登場です



トイレのお掃除用にどちらのご家庭にも必ず一本はあるっていうくらい有名ですよね♪♪

うちでも使ってるのですが、トイレ用に使ってるモノをテーブルに置くのはすっごい抵抗がありましたので今回のために新品を一本買って来ました


↓次にさっきグリップを外したラジオペンチをテキトーなプラスチック容器に入れます。



この時に注意したい…ですのは「容器はビニール、又はプラスチックのモノを使い、換気をきちんとするコト」…っですね

容器をプラスチックにする理由は簡単で、サンポールは金属と反応し合うために金属製の容器に入れちゃうとその容器ごと溶かしちゃうから…って言うコトだったりしますorz

このサンポールと反応しにくいですのがこのプラスチックで、今は100円ショップとかに行くと「DVD収納ボックス」とか「市販薬収納ボックス」とか「レンジに入れられるお料理保存用タッパ」とかの名前で密閉できるタイプのプラスチック容器が売られてますのでそれを使うとベストですね♪♪

そして何よりも大切なのが「換気」です

コレを怠ると気分が悪くなっちゃったり、最悪の場合には救急車を呼ばないといけないようなコトになってしまいますので、必ず換気扇を回したり窓を開けたりしながら十分に換気をしてくださいorz


↓準備が整ったらそのまま上からサンポールを注ぎ込みます(笑)



サンポールの量は工具が全部浸るくらいの量で大丈夫ですよ


↓さ…さて…ではどらくらいで錆が取れるかを実際に時計を置きながらみてみたいと思います♪



開始時刻は5:40からです


↓時々割り箸で中の工具をひっくり返したりします(笑)



て…天ぷらとか揚げてる気分になってきました(笑)

でも天ぷら油は万が一洋服やエプロンに掛かっても直ぐに洗えばどうにかなりますが、サンポールの場合は洋服の組織が酸で破壊されますので、作業中は出来るだけ捨てても良いような服や作業着とかで行うのがベスト…です…


↓7分が経過した辺りからペンチに変化が見えました





ジュワジュワーって何か小さな泡が沢山出てきて、いかにも「反応してますよー」って言う感じのビジュアルですよね♪♪


↓10分後、更に反応が激しくなってきました





さっきは泡が出てただけでしたが、今度はもう所々で金属の地肌が見え初めてきました♪♪

…って言うか10分程度でこの溶解力…って…もしかしたらサンポールって…いえ、家庭用のモノってどれだけ「劇薬」って言っても高々知れた効力しかない…ような気がしてましたが、この溶解力を目の当たりにしちゃうと本当に劇薬の類なのかも…って恐ろしくなってきてしまいましたorz


↓15分が経過して、さっきみたいな激しい反応がなくなってきました…




↓でも割り箸でちょっと擦るだけで簡単に地金が見れるくらい溶けたみたいです…




↓容器の底にはボロボロと剥がれ落ちた錆が溜まってます…




↓33分が経過して、もう反応が完全に止まってしまいましたのでそろそろ引き上げたいと思います♪




↓面白くって割り箸の先で突いてるうちにピカピカになっちゃう部分もありました(笑)



さてココからが実は一番難しいところで、実はサンポールで工具をピッカピカにするだけなら簡単なのですが問題がその後の処理で、間違うとまた1から全部やり直さないといけなくなっちゃいますのでちょっと注意が必要ですorz

まず…なのですがこのサンポール漬けになってる時は工具は「極度の酸性状態」にあります。

この酸性状態でそのまま水洗いしちゃうと金属の表面は「強い酸性の状態」になります。

強い酸性状態のままだと金属はものすっごいスピードで錆びていってしまいます(聞いたお話ですと水洗いしてる途中から錆びていく…なんて言うコトもあるみたい…ですねorz)…ので、水洗いする前にまずは一旦中和しないといけません

中和するのは更にその後の処理によって選択するのですが、

1.熱処理が出来る場合には中性洗剤で洗う
まず工具とかみたいにグリスや塗料がベトベトに付いてちゃダメで、乾いてる状態じゃないと使えないモノは熱処理をかけるのが一般的…で、今回私もこちらの方法を取ります。

洗った後にすぐ熱処理をしてしまいますので、基本的には中性洗剤で中和していくだけで大丈夫ですよ♪

工程的には中性洗剤で一旦良く洗った後、水でそれを流して更にもう一度中性洗剤を馴染ませながら良く洗って、最後にバーナーで焼き入れ、焼きならしをして黒錆を表面に付けていきます。


2.熱処理が出来ない場合にはアルカリ性洗剤で洗う
次に熱処理が出来ない環境…でしたり、あるいは熱処理してしまうと性能が著しく低下しちゃうモノ(…例えば包丁とかは家庭用のバーナーでは逆にナマクラ包丁にしちゃう可能性が高いです…)…の場合には、そのまま完全に中和しなくちゃいけませんので、アルカリ性洗剤を良く馴染ませた後、水で一旦洗い流してからまたアルカリ性洗剤で洗って、最後に中性洗剤で洗ってからドライヤーの熱ですぐに乾かしてください。


↓って言うコトでまずは道具を用意します




↓まずは日曜大工やDIY用のナイロンブラシが必要です。



100円ショップとかにいくと最近はナイロンブラシ、ステンレスブラシ、真鍮ブラシの3本セットで100円とかで売られてますのでそれで十分ですよ♪♪


↓次に中性洗剤です



中性洗剤はどちらのご家庭にもあります食器洗い用洗剤で大丈夫…なのですが、今回は食品に関係するモノを洗うわけじゃなくって単純に中和するためだけに使いますので100円ショップとかでなるべく沢山入ってるのを買ってきました♪♪


↓この溶性の所が「中性」になってるモノを選びます




↓後は家庭用バーナーですね



家庭用のバーナーはこういう熱処理以外にもお料理でお魚や肉の上からちょっと焼き色を付けたりとか、後は東京で一人暮らしをしてる女性方は部屋に侵入してくる暴漢を追い払うのに使ったり…って何かとあると便利ですよ♪♪


↓取りあえずサンポールを一旦全部捨てます




↓そこに中性洗剤をドバーって入れます



その時に割り箸で工具を稼動させながらバシャバシャと中和していってください


↓ちょっと裏返したりしてしばらく中和させます…





5分くらいバシャバシャと混ぜたら、後は水道でそれらを洗い流して、今度はナイロンブラシやステンレスブラシ(真鍮ブラシは絶対に使わないでくださいorz)とかと合わせながら中性洗剤で洗ってください


↓洗いあがりました



さ…錆は一体どこへ…


↓し…新品のような輝きです…






↓サンドペーパーでは絶対に磨けないような稼動部の隙間までピッカピカに…






↓裏側も新品の輝きになってました





このクオリティーにサンドペーパーで仕上げたとしたら、不器用な私でしたら間違いなく半日掛りですね…サンポール…すっごいです(笑)


↓ラジオペンチはこの刃の部分が命ですので、欠けてたりしてないかをチェックします




↓錆が落ちるんだから刃も…って思っちゃいましたが、全然大丈夫そうですね♪♪




↓乾かしたら次は熱処理をバーナーで行います♪



熱処理…って言っても家庭で出来るコトなんて本当に限られてますので、今回は簡易的な焼き入れ焼きならしの2工程だけを行いたいと思います♪

まずこのラジオペンチを別のラジオペンチとかで持って、バーナーでペンチが真っ赤になるまで炙ってからそのまま水がいっぱいに入ったバケツの中に入れます(コレが焼き入れです)。

コレで鉄がモノすっごく硬くなってそして脆くなります。

次にまたそのペンチをさっきと同じように真っ赤になるまでバーナーで炙ったら、今度は常温でゆっくりと冷やしていきます(コレが焼きならし)です。

こうするコトで鉄は滑らかで衝撃にも強くなりますので、工具としてまた使えるようになりますよ♪♪

釣りでラジオペンチを使うのなんて、ガン玉を潰す時とナイロンの糸を切るときくらいしか無い…のですが、折角キレイにしたのですからちょっと拘ってみました(笑)

焼きならしをするメリットは鉄にしなりを与える以外にももう一つあって、それが黒錆を付けられる…って言うコトですね♪♪

黒錆はこの工具にさっきまで付いてた赤錆とは違って組織がものすっごく細かくて赤錆みたいにどんどん金属を侵食していかない上、赤錆の原因になるような空気、水分から地金を守ってくれますので、剥き出しの地金より全然防錆効果が高い…って言うところですね♪♪

今みたいなテフロン加工されたお鍋やフライパンが出てくる前は、よくうちのお母さんが買ってきたフライパンを無駄に空焚きして真っ黒にしてましたが、アレは黒錆をフライパンにつける為のちゃんとした焼きならしだったんだなぁ…って今になると思ってたりします


↓焼きあがりました




↓マグネタイトの良い黒色が浮き出ました





この鉄を焼いてると今まで無機質でした鉄が突然透明感のある光を放つのですが、あの瞬間を見る度にその無機質な物体に命を吹き込んでるような感じがしてすっごい好きです


↓お…表面はちょっと失敗しちゃいました




↓乾いたと思ってた稼動部にまだ少し水分が残っちゃってたせいでこんな仕上がりに…orz




↓内側も黒錆がちゃんと付いてましたので、取りあえず実用上は問題ない…かなぁ…ぁぁorzorz




↓次にさっき取り外してたグリップを付けます




↓グリップはなるべく衝撃に耐えられるモノでくっつけます。



今回はアロンアルファのExtra耐衝撃でくっ付けることにしました♪


↓グリップがくっ付いてちゃんと使えるようになりました♪♪




↓このままでも十分使えますが、稼動部の潤滑が欲しいので今回はTRI-FLOW社の「Synthetic Grease」を使っていきます♪



TRI-FLOW社のSynthetic Greaseも一応潤滑目的が第一なのですが、シリコングリスとかとちょっと違うのはこのグリスは金属の組織の中にまで浸透して潤滑してくれますので、意外と防錆効果も期待できる…って言うところですね♪♪

水や石鹸程度では絶対に落ちませんので、アウトドア用品には結構心強かったりしますよ


↓グリスを指にほんのちょっとだけ取ったら、薄く良く馴染ませていきます。



これで潮風に晒されても錆びにくいラジオペンチになりました♪♪


実は黒錆効果は100円ショップの工具でも使えます!

実はこの焼き入れと焼きならしで得られる黒錆…の効果は100円ショップの工具でも結構有効…で、下の工具は100円ショップで買ってきた直後に脱脂して焼き入れ、焼きならしをしたラジオペンチとニッパーなのですが



この二つは半年前にこの焼入れと焼きならしの効果を実証するために買ってきたモノ…で、時々KURE 5-56を挿してはいますがここ半年間、うちのキッチンに置きっぱなしにしてても全然錆びる気配がありません

↓ニッパーはこんな感じで




↓ラジオペンチはこんな感じです



…多分、実際に使ってたりすると黒錆の層が剥がれたりしてまたそこから赤錆が付いちゃったりしますので、全然実用性がある…とは言えないかもしれません…が、少なくともこの熱処理で得られる黒錆は赤錆に対してある程度効果はある…のかも…ですね♪♪


モノが溢れかえった現代だからこそ「使い捨てない工夫」!

…って言うコトで何だかご大層なサブタイトルを付けちゃって後悔してるまとめコーナー…でスミマセン…ですorz

今回サンポールを使ってみて工具が見事に生まれ変わってくれたのは本当に良かったなぁ…って思いましたが、それ以上に良かったのが折角使い込んで手に馴染んでる工具を捨てなくて良かったなぁ…って、そう思いました♪♪

日本製の工具は本当に良く出来てて、例えば今オーディオケーブル作りに使ってるニッパーはマルト長谷川工作所さんの「電工用薄刃ニッパー、フラットタイプ)」とか、ラジオペンチだとKTC京都機械工具さんのラジオペンチを使ってて、どれももう「こういう風にケーブルを加工したい」って言う考えがそのまま実現できる(工具の変なクセを考えなくて良いので)所はもう本当にすっごいの一言なのですが、そういう良いモノだからこそまだ錆びても機能的には全然使えるのに捨てたくない…って言う思いがあったりしてて、今回は本当に家庭用にどこにでもあるモノ+アルファ程度で見事にそれが復活してくれたのには感激でした

モノが溢れかえってる時代で、しかも価格も高くても3,000円も出せば凄い良い工具が買えちゃう時代なら簡単に捨てては買う…って言う使い方も全然有り…だとは思いますが(…特に国内の工場にお金を回してあげられる…って言う面を見れば)、折角作ってくれたモノを簡単に捨てずに最後の最後まで使ってあげる…って言う面もあっても良いのかも…って思いました


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Docomo SO-02D「Xperia NX」のカメラ性能を引き出す「K-038」

2012-11-13 21:45:40 | Docomo SO-02D「Xperia NX」
東京は今日も昼夜の寒暖の差が結構激しかったですね

みなさんのところはいかがでしょう?

こういう気温差の激しい時には風邪を引きやすかったりしますので、どうかみなさんもお体に気をつけてお過ごしくださいね♪♪


Xperia NXのカメラ性能だからこそ付けたいアクセサリー「K-038超広角レンズ」!



…って言うコトで色々サンプルが集まりましたので特集してみたいなぁ…って思います♪♪

実は今年のお花見の時にXperia NXのカメラ性能がすっごい…ですのは記事にさせていただいてた…のですが、その後に買ってきてたCasioのHighSpeedExilim「EX-ZR200」との比較では画質こそ撮影専用のデジカメに迫ってましたもののやっぱり画角の狭さがちょっと不満…で、一眼レフカメラみたいに後付けでレンズとかが出てないかなぁ…って探してた時にこのレンズを見つけました

それがトダ精光さんの「K-038超広角レンズ」です

一眼レフ用のレンズは標準レンズですら1万円はフツーにしちゃう…って言うのが常識ですので、スマートフォンにちょっと付けて気軽に試すのに1万円クラスはちょっと高いなぁ…って思ってたらこちらのレンズはAmazonで1,000円…って書いてありましたので即注文しちゃいました(笑)

ISO値まで弄れてディティールの細部まで再現できるカメラを搭載してるXperia NXの弱点でした画角がコレで補われればもしかしたら本当の意味でXperia NXがエンターテイメント機として完成するかも…ってワクワクしながら到着を待ちましたが、実際に手に届いた商品は中々手ごわくて…ある意味撮影者の熟練度が必要になるわ…って思わされたアクセサリになりましたorzorz

そしてちょっとだけ注意が必要…ですのが「このレンズキットを装着するとケースが付けられなくなる」…って言うコト…ですね

元々トダ精光さんの対応表にも載ってませんサポート外のコトをしてますのでそういう点はある程度覚悟してましたがコレが意外と面倒…で、本当に「今日は撮影するよ!」…って言う日だけキットを付けて持ち歩く…って言う使い方になってしまいますので、それなら撮影専用のデジカメを持ち歩くのとあんまり利便性が…とか色々後になって考えたりしてしまいましたorzorz


写真で見る「K-038超広角レンズ」

それではいつもの写真で色々ご紹介してみたいと思います♪♪


※この記事の写真も全部クリックで拡大できます


↓デジカメを新調したのにも関わらずスナップ撮影に大活躍してるXperia NXです(笑)




↓カメラ部分はこんな感じになってて…



カメラが本体のギリギリ端に設置されてますのでオプション品の(しかもトダ精光さん的にはサポート外の)装着は難しそう…な気配がしてきました


↓こちらがトダ精光さんの「K-038超広角レンズ」です




↓倍率は固定で0.38倍になります



れ…0.38倍って言うのは本当にすっごい倍率…で、カメラで言う倍率はちょっと雑な言い方をしちゃうと肉眼で見える大きさのモノを1とした時にレンズがそれをどのくらいの倍率で捕らえられるか…っていうモノ…で、10倍って書いてあるモノは肉眼で1m先で1mに見える物体が10m先で1mに見える…って言うコトになります。

でもこのレンズは0.38倍…ですので、上の例を使って例えてみると肉眼で1m先で1mに見えるモノが38cm先で1mに見える…って言うコト…ですので、1m先のモノですと

100:1=38:x
100x=38
x=38/100
x=0.38(m)

…で、38cm…ってすっごい小さく見えるコトになります

ちょっと近く見えすぎちゃう画角の狭いXperia NXのレンズにはこういうのが欲しかったのですよね


↓1,000円のレンズなのに「Made in JAPAN」



最初Amazonさんで注文する時に「んー…千円…って言うコトはMade in China…か、良くてTAIWAN製よね…」…って思ってたのですが、まさかの国内生産でもう本当に嬉しくなっちゃいました♪♪

最近のCanonやNikonの標準格安レンズ…って大体台湾製か中国製ですので、トダ精光さん…かなり頑張ってるなぁ…って思いました


↓パッケージ裏はこんな感じです




↓こちらにオプション品が全部まとめて入ってます




↓同封品はとってもシンプルです



説明書(パッケージ裏)と、レンズ、レンズカバー、マウントリング大x2枚、マウントリング標準x2枚、レンズ落下防止用ストラップだけです♪


↓Xperiaシリーズは全部この小さいほうのマウントリングしか使えません。




↓なるほど…こうやって装着するのですね…






トダ精光さんのホームページを覗いてみるとまだ他に何種類も出てるのですね…



個人的にはk-180の魚眼レンズもすっごい気になります(笑)

…って言うのはもうこの0.38倍レンズですら十分に魚眼っぽい感じですのに、これよりも更に広角の魚眼なんて付けたらどこまで撮影できちゃいますのか…って思いました(笑)


↓こちらがレンズ本体です



一点の曇りも無くって本当にキレイな仕上がりですね


↓レンズのサイドのフィニッシュも本当に美しいです



多分この精度の高さから見てアルミの削り出し…でしょうか…カーブラインとかが海外製では絶対に出ないくらい美しいラインに仕上がってて、表面はちょっとブラスト処理されたような感じでこの造りの良さだけでもMade in JAPANだなぁ…って思わされました


↓こちらが装着面になります



筒の中心部がマグネットになってて、マウントリングに近づけるとピタッってくっ付いてくれます♪

電気製品にマグネット…って出来れば避けたい組み合わせですが、トダ精光さん曰くその辺も問題ないモノを使ってるらしいですね…凄いです…


↓レンズ内部を覗いてみました



何枚かレンズを重ねてますが透明度がすっごい高いのに驚きです


↓こちらはレンズカバーです




↓このレンズカバーもまた良く出来てて



ゴムっぽい感じのモノでレンズ径とピッタリですので、上からちょっとテンションをかけるだけでスポッと収まります♪♪


↓それでは装着してみます



マウントリングの裏側は両面テープになってますのでまずはそれを剥がしてください。


↓Xperia NXのカメラ穴とリングの穴を上手く合わせてピタッと貼り付けます。



リングの上の部分が本体からちょっとはみ出ちゃいますが、撮影には全然問題がありません

で…でもこれでケースが装着できなくなります…


↓そして上からレンズを近づけるとピタッとマグネットで付いてくれます♪♪




↓マグネットは結構強力ですので横にしてもちょっと振っても全然レンズが落ちません




↓Xperiaのカメラレンズの中心がちゃんと出るように調整したら撮影準備完了ですよ♪♪



ちょ…ちょっと試し撮りしてみましょう


↓う…これは良い魚眼…



ちなみにこの周りの黒い淵はどうしても仕方がないみたいで、撮影専用のデジカメとかはこの黒淵の部分が写真データ内に出ないように調節されてるのに対してこちらはもうむき出しの状態ですのでこういう感じになっちゃうみたいですね

この辺が一体型で作り出す撮影専用のデジカメとの違いっぽいですね


どれくらい広角になったか撮影専用のデジカメと比較!

…って言うコトでこのレンズを装着したコトでどれくらい広角になりましたか…を撮影専用のデジカメと比較してみたいと思います


Sony Cybershot DSC-W350


Panasonic Lumix DMC-FZ38


Canon Powershot G11


Casio HighSpeedExilim EX-ZR200


Docomo SO-01B Xperia X10


Docomo SO-01C Xperia Arc


Docomo SO-02D Xperia NX + トダ精光K-038


も…もう見えるとか言うレベルじゃなくって、フツーのカメラでしたら絶対に撮影した時に見えないから良いやぁ…って思ってたテーブル裏の私の汚い事務所までが全部見えちゃう状態でしたので、慌てて段ボールで隠しましたorzorz

もうこのレンズのレビューはこれ以上私の事務所でしてたら私の汚部屋公開状態になってしまいますので、取りあえず外に出ることにしましたorzorz

超広角レンズ…なんて恐ろしい子…


超広角レンズを付けて外に出よう!

…って言うコトで人様に見せたくない部分まで撮影できることが分かりましたので(…その前に掃除したら良いだけのお話なのですが…orz)、コレを持って自転車で甲州街道をフラフラとポタリングしてみました♪♪

※人物の顔やナンバープレートのような個人情報に当たってしまう部分にはモザイクをかけさせて頂いています


レンズ無し


レンズ有り


レンズ無し


レンズ有り


レンズ無し


レンズ有り


レンズ無し


レンズ有り


レンズ無し


レンズ有り


レンズ無し


レンズ有り



け…結構面白い絵が撮れますので、秋葉原にも持っていってみました♪♪


レンズ無し


レンズ有り



↓この写真も結構面白くって、写真右端の黒いビル…ですが、コレだけだと全然何のビルか分かりませんが…




↓レンズをつける事でツクモexのビルなのが分かりました




レンズ無し


レンズ有り



↓秋葉原の裏通りですが、写真左端のセルスタ・Rさんにご注目ください…




↓レンズをつける事でお店がスッポリと画面に収まりました♪♪




↓秋葉原に行ったら絶対に立ち寄るジャンク品専門店「QC Pass」さんも…




↓レンズを付ける事でコンテナ類が全部撮影できました♪♪



…因みにこの日は富士通のジャンクUSBキーボード(新品)を200円で売ってましたのでそれを2本と、小型ジャンク電源も298円でしたのでそれも1個買ってきました♪♪

ココでジャンク品のコンテナを「むー…」って言いながら色々漁るのはもう本当に楽しくって、それを買って帰って来てから使えたときのあのちょっとした喜びは何とも言えないですね(笑)

秋葉原もどんどん変わっていっちゃう中でココはそういう意味でホッと出来る場所だったりします


レンズ無し


レンズ有り



↓こちらもレンズ無しだと手前側のポールは何のポールか分かりにくいのですが




↓レンズを付けるコトで信号機用のポールなのが分かりました♪♪



レンズ無し


レンズ有り



↓こちらもヨドアキ前ですが、レンズを付けてないと全然それっぽく見えませんのに




↓レンズを付けるコトで同じ位置からでもビルがスッポリと納まりました♪♪




↓更に足で距離を稼ぐと何とかレンズ無しでもヨドアキが画面に収まりますが…




↓レンズを付けると駅前広場までが一望できます




Xperia NXのカメラがさらに楽しくなるアクセサリ!

…って言うことで結構軽い気持ちで買ってみたトダ精光さんのK-038ですが、思いの外面白い写真が沢山撮れたので大満足のお買い物でした♪♪

アプリとかで色々機能を増やしていくのも面白いのですが、こういう物理的なアクセサリでソフトウェアでは絶対に突破できない限界を見られるとまたスマートフォンがもっと好きになりますよね


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100円ヘッドフォンの徹底的貧乏カスタム!

2012-11-04 22:40:11 | 【デジモノ】家電
と…東京は今日もすっごい寒かったですね

みなさんの所はいかがでした?

寒暖の差が激しくなってきて結構風邪を引かれる方が多くなってきてますので、どうかみなさんもお体に気をつけてお出かけくださいね


100円ヘッドフォンの徹底的な高音質化プロジェクトを開始しました(笑)



…っていうコトで、以前にも何回か取り上げさせて頂いてました100円ヘッドフォン…なのですが、今回はそれの総まとめ的な意味を込めてリケーブルまでを含めて徹底的に高音質化させてしまいたいと思います♪♪

今は100円ショップ…って本当に色々な家電機器が売られてて、その中でもやっぱり面白いのがヘッドフォン…だったりします(笑)

でもやっぱり100円のモノですので結局そこまで音質は良くなかったりする…のですが、ある意味この100円ヘッドフォン…って今出てる色々なヘッドフォンの簡易版みたいな造りになってますので、このヘッドフォンを改造して得られたデータ…って言うのは殆どのヘッドフォンでも使えたりしますので、そういう意味でも「技術実証機」…として本当に役に立ってくれたりしますね♪♪

今回は最終的に出来上がりましたモノはちょっと元が100円…なんて思えないくらい良い音になってくれましたので、その辺も含めて写真と一緒にご紹介していかれたらなぁ…って思います


今回のカスタムに必要な料金と道具

…っていうコトで今回は記事のタイトルにもあります通り、徹底的に貧乏カスタムをしながら音質をとことんまで伸ばしてみよう…みたいなのが趣旨ですので、あんまりお金はかけずに、家にあるもので大体補いたいと思います(笑)

今回の説明はそれぞれ3段階のコースに分けてカスタム方法をご紹介してみたいなぁ…って思ってて


105円コース
ヘッドフォン本体の価格だけでカスタムしていくコースで、必要な道具はヘッドフォン本体…コレが今回新規で買わなくちゃいけないもの…で、他はどちらの家にも必ずあるカッターナイフ、ヤスリ、セロテープ、アルミホイル、ティッシュペーパー、ハサミ、接着剤、シャープペンシルを使っていきます♪♪

210円コース
こちらは上のヘッドフォン本体コースに加えて、更に105円を追加してステンレスやアルミで出来た水切りザルを購入して、それを加工していくコースです♪
使います道具はカッターナイフ、ヤスリ、セロテープ、ティッシュペーパー、ハサミ、接着剤になります♪♪

315円コース
更に音質に満足がいかない方のために更にもう105円加えて、園芸用の銅線を買い増しして完全なリケーブルにトライしてみたいと思います♪
使います道具はビニールテープ、半田ゴテ、半田、フラックス…って、工作が趣味の人じゃないとあんまり持って無さそうな道具が必要になっちゃいますのでご注意ください…ですorz


…こ…こんな感じで順に追ってご紹介してみたいと思います


105円コースで音を変える!

…っていうコトでまずは105円コースからご紹介してみたいと思います♪♪


※この記事の写真も全部クリックで拡大できます


↓まずはパッケージから本体を取り出します



取り出したら取り合えずテキトーなポータブルプレイヤーやスマートフォンと繋いで、この状態でも音が出るのを確認してください…ですorz

100円ですので意外と不良品率は高かったりしますので、この時点で音が出ない場合にはレシートと一緒に店舗に持っていって新品と取り替えてください…ですorz


↓接続端子は3.5ステレオミニコネクタ(L型)です…が…



315円コースの時に改めて解説させて頂きます…が、通常このL型の場合、自作用のコネクタだったりするとちゃんと曲がってる所に補強がされてるはずの部分が全くなくって、とにかく無理やりにL型にしてますのでケーブルが結構断線しやすい構造になってる…って言うのにビックリしました


↓ハウジングです



ハウジングのこのちょっとブラスト加工したようなザラザラの感じは結構好印象でした♪♪


↓パッド部分です




↓ヘッドバンドの伸縮部分です





パッと見はコードを軸にして伸び縮みさせる方法は危険そう…に見えるのですが、実はこの伸縮方法はUltrasone(ウルトラソーン)のヘッドフォンでも採用されてて、片方からケーブルを出すタイプでは結構一般的だったりします


↓取り合えずまずはパッドを外します




↓このツメを内側へとテンションをかけてあげると簡単に外れますよ♪♪




↓こんな感じに外れました



この外すときの注意点…ですが、あんまりにも強く引っ張っちゃうと中のケーブルが切れてしまいますので、半開き気味になりましたらゆっくりと開けるようにしてください


↓ドライバ部分です






↓ドライバはプラスチックを溶かして留めてるだけです



…ので、ココにちょっとカッターで切り込みを入れて、後は留めてるツメをちょっと曲げてあげると簡単にドライバが分離します


↓こんな感じで簡単にドライバがバレました




↓なんと使ってるドライバはダイナミック型でした



ドライバの種類についてはWikipediaの説明が結構詳しい…ですので、こちらではあんまり説明を書きません…が、今家電量販店とかで買える大き目のヘッドフォンの殆どはこのダイナミック型を使ってて、100円…って言ってもドライバだけ見たら「なんちゃってヘッドフォン」じゃなくってリアルにヘッドフォンの王道技術を使ってるコトにビックリしちゃいました♪♪


↓取り合えずバラした状態で音が出るか確認をします。




↓次はこのネットの加工をします




↓網の部分をラジオペンチとかでバリバリ剥がします。






↓剥がす部分は上の部分だけで、必ず段差が付くようにしてください




↓ヤスリを使ってバリ取りをします




↓この上の部分が平面になったらバリ取りは完了です♪




↓次にアルミホイルを出します




↓アルミホイルを丁度その○が隠れるくらいの大きさにカットします。




↓次に接着剤を用意します




↓ドライバを元の位置に戻して接着してください




↓次にさっき切ってたアルミホイルを出します




↓さっき平面を出してた部分に接着剤をつけて…






↓一気にアルミホイルを被せて接着します





この時、ちょっとでもアルミホイルがたるんでるとビビリ音の原因になりますので、必ずピンと張った状態で接着してください…ですorz


↓次にシャープペンシルを出してきます




↓次にアルミホイルに穴を開けます



穴の数はビビリ音とお好きな音質とを見ながら調整していきますが、参考までにちょっとだけ書かせていただけます…なら…

1~2個:音量重視と高音重視な方に特にオススメで、音量が気持ちアップして高音の響き方がものすっごいシャープになります。

3~9個:柔らかい高音と音場重視の方には特にオススメで、金属を滑ってくる高音が耳に痛くない感じはリスニングには良いですね♪

…っていう感じです


↓この個体では9つくらいが最適な穴の数でした




↓次にハウジングの加工に移ります



実はこのドライバはハウジング方面にも強烈に音を出してますので、このハウジングの加工だけでも結構音が変わってきます


↓こちらにもアルミホイルを被せておきます





よく「防音材だけを壁に貼ってみたら外に音は漏れなくなったけど、部屋の中に跳ね返る高音が耳に痛くなった」…って言うようなコトが言われてますが、今回はそれを逆手にとってアルミホイルで外に逃げる音をなるべく内側へ弾き返すコトで高音域をシャープにさせます

…でもちょっとだけこれも副作用があったりしてて、確かにこれで高音域は結構シャープになる…のですが、ドライバから直接出た音とハウジングにはじき返された音とでちょっとだけタイムラグがありますため、人によってはそれが残響音みたいに聴こえちゃう場合がありますorz

…そんな時にはこの上からさらにティッシュペーパーを一つまみ千切って入れておくとそれが無くなって音が引き締まりますよ♪♪


↓取りあえずその状態で全部のパーツを元の位置に戻してください




↓そうしたらセロテープを出してきます




↓ヘッドバンドの付け根以外を全部埋めてください



結構子供の工作みたいな状態になってきちゃいましたが(...orz)、意外とこのセロテープ埋めはバカに出来ないくらい効果があって、ハウジングとか無加工の状態でもこのセロテープだけで結構音に違いが出たりします(笑)


↓こんな感じになったら完成です




↓パッドを戻して試聴してみてください♪



多分、元が100円なんて思えないくらい生き生きとした高音域とパンチのあるサウンドが楽しめると思います



210円コース

…って言うコトでココからは更にそこに105円を追加して新しいアイテムをくっつけてみたいと思います


↓買ってきますのはこちらです(笑)




↓水切りザルです



この網部分をドライバの大きさでカットしてください♪

…ちょっとだけ注意しなくちゃいけません…のが、この網を切るときには捨てても良いようなハサミや、ステンレスも切れるちゃんとした金バサミで切るようにしてください…って言うのと、ハサミでバリバリ切ると細かい網の破片が飛んできますので、出来たらゴーグルやメガネをかけて作業するようにしてください…ですorzorz


↓さっきのアルミホイルを被せた要領で網を接着します



網の切り口が耳に入らないようにガムテープやセロテープ、ビニールテープなどで補強してあげれば作業完了です


↓スマートフォンでのリスニングに最適なヘッドフォンになりました♪♪



この網を付ける発想は結構しっかりした高音域が特徴のヘッドフォンを分解した時に思いついて、例えばDENONのAH-D1000とか、スピーカーではLogicoolのX-140…とか…みんなこの金網方式を採用してて、実際にさっきのカスタムに更にこの金網を付けることで高音域の立体感は全然違った感覚になりますよ♪♪

このヘッドフォン程度ではまだまだザルの面積は使い切れませんので、網目を縮めたり広げたりしてそれぞれどんな音がするのか試してみても楽しいかもしれませんね


315円コース

…さ…さて…ココから突然難しいカスタムになります

半田付けセットをご用意してページを進めてください…ですorz


↓上のカスタムにプラスして買い増ししますのはコレです





銅の針金…で、100円ショップでは工具コーナーとか園芸コーナーとかに並べられてたりします♪

…でも100円ショップでもこの銅の針金は結構大きめのショップでないと売ってませんので、もしも売ってません場合にはお近くのホームセンターとかに行くと130~150円くらいでこの銅の針金を買うことが出来ますよ


↓い…一応、成分が純銅になってるかを確認してください



100円ショップの園芸コーナーとかに売ってる銅っぽい針金の中には、パッと見は銅みたいな感じでも実は鉄の針金に色を付けてるだけ…って言うモノもありますので、ちょっとだけ注意が必要だったりしますorz


↓まず、買ってきた銅の針金を均等に4分割します



今回私が買ってきましたのは0.9mm x 3mの寸法のモノ…ですので、300cm ÷ 4 = 75cmが一本当たりの長さになります♪


↓3色のビニールテープでケーブルを巻いてください



ビニールテープが家に無い方はセロテープでも大丈夫で、セロテープの場合には上から分かりやすいようにマジック等で印をつけてください

色分けは何色をどの配線に使っても構いませんが、4本のうち2本は同じ色にしてください

…例えばこの例では

R:右からの出力をさせる色を黒にしました。

L:左からの出力をさせる色を赤にしました。

G:アース線(2本)は青にしました。

…って、こんな感じで今回は色分けしました♪♪


↓次にコネクタ部分の分解に入ります




↓一見するとフツーのL型コネクタに見えますが…




↓分解してみると本来は直線型のミニコネクタを無理やりL型にしてるのが分かります




↓各ピンアサインはこんな感じになってます




↓こ…こんな細い線では断線は確実ですよね




↓次にドライバ周りの配線を確認しておきます



…って言うのは、両方のドライバからケーブルが出てるタイプと違って、片側からしかケーブルを出さないヘッドフォン(例えばShureやUltrasoneのヘッドフォンがコレに該当します)の場合にはLとRで配線が逆転しますので、ドライバを分解してのリケーブルの時にはコレを間違っちゃうと音が出ないことがあるから…だったりしますorz


↓こちらはR側のドライバ配線です




↓配線の解説はこんな感じになります




↓次にL側のドライバ配線です






↓配線の解説はこんな感じになります




↓まずは作業しやすいようにケーブルをニッパーなどで全部切ります。




↓次にRとGを一まとめ、LとGを一まとめにして、途中で結び目を付けます。





実は両耳からケーブルが出てるヘッドフォンは全部こういうケーブルの作りになってますので、もしも保障期間が切れて自分でリケーブルしたりする時には結構使えたりしますよ♪♪


↓次にいつもの半田セットを出しておきます



ひゃ…100円ショップのモノに銀ハンダはちょっとオーバーすぎるような感じがしますが、うちにはコレしかありませんので取りあえずこちらを使いますorzorz


↓作業はとても簡単で、元からついてるこの半田を呼び水にします♪



1から全部ハンダ付けする場合には「予備半田」って言われてる呼び水になるハンダをあらかじめ端子に盛っておく必要があるのですが、この場合はもうそれがついてますのでフラックスと予備半田を付けるのはケーブル側だけになります♪


↓取りあえずドライバの接続が終わりました♪




↓次にコネクタにもハンダ付けしちゃってください




↓配線が全部出来たら、テキトーなポータブル機器に繋いで音が出るかを確認します。




↓それぞれの端子がぶつかり合わないようにもう一度ビニールテープで絶縁します。






↓後は外側からガムテープでグルグル巻きにします



ちゃんとしたヘッドフォンのリケーブルとかでは絶対にこういうメチャクチャなコトはしないで、ちゃんとホットボンドとかで一度内部を絶縁してからパテでコネクタを成型したりする…のですが、100円のヘッドフォンですので取りあえずこのくらいで良いかなぁ…って思ってます


↓最後にケーブルがバラけないようにもう一度ビニールテープを巻きます




↓次にハウジングをヘッドバンドからバラします。




↓そして段ボールの余りとかでこういう箱を作ります




↓耳に当たったときに怪我をしないようにビニールテープで補強します。




↓段ボールの中にそれを固定してください




↓最後にヘッドバンドを段ボールにさせば完成です






ウッドハウジングのような、渋くて豊かな音がする…

…って言うコトで結局最後のプランでは殆どを交換しちゃったような感じのカスタムになりましたが、今までリケーブル…って言えば寄り線(細い銅線を何本も寄って作られてる線)ばっかりを使ってたので気がつきませんでした…のですが、単線(針金)を使ってみたことで単線の「素直な音」…って言うのがすっごい分かったような気がしました

実はオーディオ方面では「単線派」って言う今回みたいな一本の線しか使わない方々も結構いたりしてて、確かに寄り線は細かい音のディティールまでがしっかり出ますのでそれはそれできめ細かな音を楽しむ方々にとって最高のチョイスなのかもしれませんが、それはもしかしたらケーブルによって味付けされちゃった音なのかも…って思ってみると、この単線ならではのソースに忠実な素直な音…って言うのもまた面白いなぁ…って思わされました♪♪

最後のリケーブルしたヘッドフォンは実はうちのお店にいらっしゃるオーディオ好きのお客様に色々試聴して頂きましたのですがどの方にもすっごい好評で、中には「材料費全部出すから俺にも作ってよ」なんて嬉しいコトを仰ってくださる方もいたり…で、中々良い音になったのかな…って思いました

音の傾向的には中音域重視のクラシック向き…な感じで、元のドライバが結構低音域が弱め…ですので、そこまでドーンって言う重低音は出ませんがお行儀の良い程度には低音が出るようになってて(ケーブルを太くすると低音が出やすくなりますので…)、高音域もそこまで鋭い感じではありませんが耳には心地よいくらいにはちゃんと出たような感じです♪♪

丁度音域のグラフ的にはクラシックファンから好まれてる「かまぼこ型波形」になってる所が万人受けしやすかった理由なのかも…って思ってます

ハウジングの大きさを調整したらまたちょっと違った音の響きになりそうで、まだまだこういう自作っぽいオーディオは改良していく面白さが残されてそうですね
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