ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線」、ロシア・ウクライナ戦争を描く実話戦争アクション超大作!

2024-03-16 19:39:43 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

ウクライナ映画 

「未体験ゾーンの映画たち2024」上映作品。

ロシア・ウクライナ戦争へとつながるドンバスの戦いを題材に、ウクライナ国家全面協力のもと製作された戦争アクション。

国境防衛と人質奪還に身を投じる兵士たちを臨場感あふれる戦闘シーンで描く。

ただ、冒頭は登場人物たちの日常が描かれる。親子ケンカ、彼女の取り合い、妊婦の出産。このエピソードが延々と描かれ、本格的に戦闘が開始したのが上映開始1時間20分後。

描かれる人物像に理解が及ばず戸惑う。

現在戦争のつづいているウクライナが舞台だけに、見入ってしまうが、正直何のための戦争かよくわからない。

 

 

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「フィラデルフィア」、自由と平等と兄弟愛の街、フィラデルフィア!

2024-03-16 16:49:39 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

NHK BS  プレミアムシネマ 鑑賞  1993年製作

優秀な弁護士が突然解雇された。それは彼アンドリュー・ベケット(トム・ハンクス)がエイズであることが分かったからである。彼は不当解雇として会社役員を訴えることにした。弁護士は以前敵同士として渡り合ったやり手の弁護士ジョー・ミラー(デンゼル・ワシントン)に依頼したがエイズを恐れて辞退した。しかしそれは偏見であることを悟り一緒に闘うこととなる。

ベケットを演じたトム・ハンクスがアカデミー主演男優賞を受賞。刻々と弱りゆくエイズ患者を見事好演。さらに同性愛。

裁判は日に日に衰弱していくベケットとその関係者にとって過酷なものになっていく……。自由と兄弟愛の街フィラデルフィアで展開される裁判の行方を描いたドラマ。

デンゼル・ワシントンが演じた弁護士も見事だ。社会の差別や偏見と真正面から闘う物語を映画に仕立てるアメリカ映画界の正義心と良心に溢れる名作である。法とは何か、社会正義とは?法律家を目指す全ての人に見て欲しい。

 

 

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