おすすめ度 ☆☆
サスペンス映画好き ☆☆★
シッチェス・カタロニア国際映画祭でグランプリに輝いたシチュエーションスリラー。
元妻の招待で、豪邸に招かれた夫婦。
そこには、併せて10名の男女が集っていた。
元妻との間には、子供がいたが、事故で死なせてしまいそのことで、元妻は行方不明に。そして突然届いた招待状。
終始不穏な空気が漂うパーティー。
特に、主人公であるウィルは、パーティーになじめず、常に不安を抱えていた。
また元妻は、睡眠剤を常用しており、なにかおかしい。
オカルトパーティーの映画が上映されたり、常に鍵をかける主催者。
こんな、不穏な状況だが、ただただ、パーティーでの会話が主体だけに、映画を見続けることに、違和感を感じる。
1時間半ほど経過してから、がぜん事態は動き出す。
殺しの連鎖だ。
カルト宗教が絡むだけに、日本人にはちょっと異質な映画。
それにしても、よくも1時間以上も会話劇だけでひっぱる力はさすが。(眠い人には眠いだろうが)
サスペンスの王道といえば王道だ。