おススメ度 ☆☆☆
医療映画好き向け
一応これ、ミステリーですので。
海堂尊氏のシリーズが原作。例によって、意味不明のカタカナ文字のタイトル。
作者が、医療関係者だけに、物語の背景やミステリーの立て方は、専門的。
まず登場するのが、Ai(オートプシー・イメージングの略)で、死亡時画像病理診断装置。
まだ日本にはないみたいだけど、画期的な装置。このお披露目がメイン。
当然、舞台は、大学と病院、それに厚生省が絡んで、いわゆる医療映画だ。
さらに、重水の話が出てきて、まあ素人にはなるほどとうなずくしか仕方ない。
それぞれの担当者の会話が、重要で、聞き逃すと、全体像がつかめなくなる。
テレビが先行する形で進み、本作はその延長線上の作品。したがって、役者さんもダブっているものが多い。
更に話は、新薬の副作用という問題におよび、確かによく効く薬ほど副作用が強いと聞くが、最近では、「副作用で殺された」など物騒な話になりかねない。
伊藤淳史と仲村トオルのコンビが事件の解決に動くが、そのほかにも芸達者がそろっており、飽きさせない。
これでFINALとは、寂しいと思う人も多いだろう。
医療映画好き向け
一応これ、ミステリーですので。
海堂尊氏のシリーズが原作。例によって、意味不明のカタカナ文字のタイトル。
作者が、医療関係者だけに、物語の背景やミステリーの立て方は、専門的。
まず登場するのが、Ai(オートプシー・イメージングの略)で、死亡時画像病理診断装置。
まだ日本にはないみたいだけど、画期的な装置。このお披露目がメイン。
当然、舞台は、大学と病院、それに厚生省が絡んで、いわゆる医療映画だ。
さらに、重水の話が出てきて、まあ素人にはなるほどとうなずくしか仕方ない。
それぞれの担当者の会話が、重要で、聞き逃すと、全体像がつかめなくなる。
テレビが先行する形で進み、本作はその延長線上の作品。したがって、役者さんもダブっているものが多い。
更に話は、新薬の副作用という問題におよび、確かによく効く薬ほど副作用が強いと聞くが、最近では、「副作用で殺された」など物騒な話になりかねない。
伊藤淳史と仲村トオルのコンビが事件の解決に動くが、そのほかにも芸達者がそろっており、飽きさせない。
これでFINALとは、寂しいと思う人も多いだろう。