おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の431ページ「第2-3-34図 新事業展開の成否別に見た、外部リソースの活用状況」をみましたが、今日は433ページ「第2-3-36図 外部リソースの活用による効果」をみます。
下図から外部リソースの活用による効果を見ると、必要な技術・ノウハウや人材の補完が最も回答割合が高く、63.0%となっており、次いで、「必要な人材、体制を確保するコストの削減」が 35.6%、「既存業務の見直しによる業務効率化、コストの削減」が 32.9%となっていることが分かります。
次に、新事業展開の成否に関わらず、技術・ノウハウを持った企業との連携・共同研究開発が多いことが見て取れる。また、新事業展開に成功した企業と成功していない企業を比較すると、成功した企業の方が、オープンイノベーションの活用割合が高いことが分かります。
白書は、他方で、実際に外部リソースを活用している企業は、「自社で業務を行う場合と比べて柔軟・臨機応変な対応がなされない」といった点には、ほとんど課題を感じていないことや、とりわけ、「特に問題は生じなかった」への回答割合が多数を占めている。
外部リソースの活用、そして、オープンイノベーションと外部連携が高度で専門的となってきましたが、こういうことが絵空事ではないという経営体制を築くことが経営者の役割ということでしょうね!!
昨日は2017年版「中小企業白書」の431ページ「第2-3-34図 新事業展開の成否別に見た、外部リソースの活用状況」をみましたが、今日は433ページ「第2-3-36図 外部リソースの活用による効果」をみます。
下図から外部リソースの活用による効果を見ると、必要な技術・ノウハウや人材の補完が最も回答割合が高く、63.0%となっており、次いで、「必要な人材、体制を確保するコストの削減」が 35.6%、「既存業務の見直しによる業務効率化、コストの削減」が 32.9%となっていることが分かります。
次に、新事業展開の成否に関わらず、技術・ノウハウを持った企業との連携・共同研究開発が多いことが見て取れる。また、新事業展開に成功した企業と成功していない企業を比較すると、成功した企業の方が、オープンイノベーションの活用割合が高いことが分かります。
白書は、他方で、実際に外部リソースを活用している企業は、「自社で業務を行う場合と比べて柔軟・臨機応変な対応がなされない」といった点には、ほとんど課題を感じていないことや、とりわけ、「特に問題は生じなかった」への回答割合が多数を占めている。
外部リソースの活用、そして、オープンイノベーションと外部連携が高度で専門的となってきましたが、こういうことが絵空事ではないという経営体制を築くことが経営者の役割ということでしょうね!!