中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

海外展開は国内雇用を増加させている!

2016年10月14日 04時30分39秒 | 中小企業白書(2016年版)
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2016年版)165ページ「第 2-3-5 図 直接投資実施企業と直接投資非実施企業の労働生産性」をみましたが、今日は166ページ「第 2-3-6 図 海外展開投資別に見た海外展開投資を行ったことによる国内従業者数の変化」をみます。

下図から海外展開投資による国内従業者数の変化を海外展開投資の種類別に見ると、いずれの海外展開投資についても「変化はない」と回答した割合が約7~8割であり、さらに「増加した」と回答した割合が「減少した」と回答した割合よりも高くなっていることが分かります。

これまでの結果を踏まえ白書は、輸出やインバウンド対応については、海外展開投資を開始することにより新たな取引先を開拓することで販売量・売上が増加し、それに伴い販売量の増加に対応できるように、国内の従業者を新たに雇用していることが考えられる。

また、生産拠点を設ける直接投資については、現地に工場等を設けることで、従来国内で生産していた工程を海外へシフトするために、国内の従業者を減少させている状況が考えられる。

しかしそれ以上に、直接投資を開始することにより、現地法人の管理、海外市場の情報収集、経営戦略の立案等を行う人員を国内で雇用することや、研究開発型製造といった高付加価値化のビジネスモデルに転換し、そのための専門人材を国内で新たに雇用することで、国内の従業者を増やす企業もまた存在していると推察される。

このように、海外展開投資は国内の雇用を空洞化させるものではなく、むしろ国内雇用を増加させる可能性があると考えられる、とあります。

空洞化問題を踏まえ、勝ち抜いた企業が雇用を増加させているということなのでしょうね。

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