おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は小規模企業白書(2015年版)の121ページ「フリーランスという生き方、働き方の今後の見通し」をみましたが、今日は122ページ「今後受けたい相談先・支援先」をみます。
下図からフリーランスが、今後受けたい相談先・支援先について見ると、「特に支援を受けたことはない」、「特に支援を受けたいと思わない」との回答が突出して多いことが分かります。

白書はこの結果について、フリーランスの実像を把握するに当たり、これらの回答と合わせて、先に見たいくつかの回答、すなわち、フリーランスが事業を営む理由として「仕事をする時間や場所の自由度がある」こと(第 1-3-24 図)、必要な知識・技能を「自分で身に付けた」こと(第 1-3-38 図)、近年の売上及び利益の傾向は「横ばい」が約半数を占めること(第 1-3-31 図)、などを総合すると、自らの技能を拠り所に、事業は現状の規模に見合う範囲で営んでいくとの意識のもと、事業の拡大一辺倒ではなく、持続性に軸足を置いた経営の在り方も見えてくる、とあります。
この結果は共感できますが、その理由は白書とは異なるように感じますね。
というのも、フリーランスも本当は相談や支援を受けたいのですが、個々のビジネスモデルが唯一無比なので、それを理解してくれるような相談相手いない、だから、このような回答になる気がします。
昨日は小規模企業白書(2015年版)の121ページ「フリーランスという生き方、働き方の今後の見通し」をみましたが、今日は122ページ「今後受けたい相談先・支援先」をみます。
下図からフリーランスが、今後受けたい相談先・支援先について見ると、「特に支援を受けたことはない」、「特に支援を受けたいと思わない」との回答が突出して多いことが分かります。

白書はこの結果について、フリーランスの実像を把握するに当たり、これらの回答と合わせて、先に見たいくつかの回答、すなわち、フリーランスが事業を営む理由として「仕事をする時間や場所の自由度がある」こと(第 1-3-24 図)、必要な知識・技能を「自分で身に付けた」こと(第 1-3-38 図)、近年の売上及び利益の傾向は「横ばい」が約半数を占めること(第 1-3-31 図)、などを総合すると、自らの技能を拠り所に、事業は現状の規模に見合う範囲で営んでいくとの意識のもと、事業の拡大一辺倒ではなく、持続性に軸足を置いた経営の在り方も見えてくる、とあります。
この結果は共感できますが、その理由は白書とは異なるように感じますね。
というのも、フリーランスも本当は相談や支援を受けたいのですが、個々のビジネスモデルが唯一無比なので、それを理解してくれるような相談相手いない、だから、このような回答になる気がします。