おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2014年版)の251ページ「第3-3-7図 経営者の年齢別事業承継の予定時期」をみましたが、今日は252ページ「第3-3-9図 後継者の育成期間」をみます。
後継者の育成に要するであろう期間の見込みを見ると、中規模企業では9割以上、小規模事業者では8割
以上の者が後継者の育成には3年以上掛かるとしていることが分かります。
次に、事業承継の形態の推移を見ると、我が国の事業承継の形態としては、依然として親族への承継(親族内承継)が一番多いが、長期的には全体に占める割合は低下しており、その反面、内部昇格や外部招へい等の、親族外の第三者への承継(第三者承継)や買収(事業売却)が占める割合が上昇してきていることが分かります。
石の上にも三年、桃栗三年柿八年というように、誰を後継者にするにしても、後継者が育つには最低でも3年は掛かるということであり、いかに早い時期から事業承継の準備をすべきかということですね。
昨日は中小企業白書(2014年版)の251ページ「第3-3-7図 経営者の年齢別事業承継の予定時期」をみましたが、今日は252ページ「第3-3-9図 後継者の育成期間」をみます。
後継者の育成に要するであろう期間の見込みを見ると、中規模企業では9割以上、小規模事業者では8割
以上の者が後継者の育成には3年以上掛かるとしていることが分かります。
次に、事業承継の形態の推移を見ると、我が国の事業承継の形態としては、依然として親族への承継(親族内承継)が一番多いが、長期的には全体に占める割合は低下しており、その反面、内部昇格や外部招へい等の、親族外の第三者への承継(第三者承継)や買収(事業売却)が占める割合が上昇してきていることが分かります。
石の上にも三年、桃栗三年柿八年というように、誰を後継者にするにしても、後継者が育つには最低でも3年は掛かるということであり、いかに早い時期から事業承継の準備をすべきかということですね。