zおはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の46ページ「第1-2-24図 労働生産性及び全要素生産性(TFP)伸び率の要因分」をみましたが、今日は79ページ「第1-3-9図 事業所規模別新規求人数の推移」をみます。
下図から新規求人数を従業者規模別に確認すると、2009 年以降、特に 29 人以下の事業所の求人数が大幅に増加していることが分かります。
次に、実際の雇用者数について従業者規模別に見ると、ここ 20 年で、500 人以上の従業者規模の企業では約 382 万人増加しているのに対し、29 人以下の従業者規模の企業の従業者数は約 215 万人減少していることが分かります。
次に、中小企業の従業員過不足の状況を業種ごとに確認すると、2013 年以降、全業種で人手不足となっており、特に、建設業及びサービス業で不足感が強まっていることが分かります。
こういうデータを頭の片隅に入れておくと、建設業やサービス業であるにもかかわらず、若い従業員で活気がある小規模事業者と出会ったときに、何か理由があるはず!!と、経営者に興味を持ってしまいます。
データは現実ですが、現場にはデータを覆す現実があるということです!
昨日は2017年版「中小企業白書」の46ページ「第1-2-24図 労働生産性及び全要素生産性(TFP)伸び率の要因分」をみましたが、今日は79ページ「第1-3-9図 事業所規模別新規求人数の推移」をみます。
下図から新規求人数を従業者規模別に確認すると、2009 年以降、特に 29 人以下の事業所の求人数が大幅に増加していることが分かります。
次に、実際の雇用者数について従業者規模別に見ると、ここ 20 年で、500 人以上の従業者規模の企業では約 382 万人増加しているのに対し、29 人以下の従業者規模の企業の従業者数は約 215 万人減少していることが分かります。
次に、中小企業の従業員過不足の状況を業種ごとに確認すると、2013 年以降、全業種で人手不足となっており、特に、建設業及びサービス業で不足感が強まっていることが分かります。
こういうデータを頭の片隅に入れておくと、建設業やサービス業であるにもかかわらず、若い従業員で活気がある小規模事業者と出会ったときに、何か理由があるはず!!と、経営者に興味を持ってしまいます。
データは現実ですが、現場にはデータを覆す現実があるということです!