おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「有機農業の推進」をみましたが、今日は「バイオマスの有効活用」をみます。
家畜排せつ物、食品廃棄物、林地残材(未利用の間伐材等)等のバイオマスは再生可能エネルギー源の一つであり、大気中の二酸化炭素を増加させない「カーボン・ニュートラル」と呼ばれる特性により、地球温暖化対策に有効です。
日本にはバイオマスが豊富に存在していますが、資源が薄く広く存在し収集や運搬のコストが高いという課題があることから、例えば、林地残材は年間800万t(400万Ct)程度発生していますが、ほぼすべてが利用されないままになっています。
こうした状況を踏まえ、平成22(2010)年12 月にバイオマス活用推進基本計画を閣議決定し、平成32(2020)年において炭素量換算で年間約2,600万tのバイオマスの活用、約5千億円規模の新産業の創出等の目標を設定しているとのことです。
バイオマスは初期投資が多額でかつ運転資金も要することから、その固定費を賄う損益分岐点をいかにして引き下げるか、これが課題だと思います。
昨日は「有機農業の推進」をみましたが、今日は「バイオマスの有効活用」をみます。
家畜排せつ物、食品廃棄物、林地残材(未利用の間伐材等)等のバイオマスは再生可能エネルギー源の一つであり、大気中の二酸化炭素を増加させない「カーボン・ニュートラル」と呼ばれる特性により、地球温暖化対策に有効です。
日本にはバイオマスが豊富に存在していますが、資源が薄く広く存在し収集や運搬のコストが高いという課題があることから、例えば、林地残材は年間800万t(400万Ct)程度発生していますが、ほぼすべてが利用されないままになっています。
こうした状況を踏まえ、平成22(2010)年12 月にバイオマス活用推進基本計画を閣議決定し、平成32(2020)年において炭素量換算で年間約2,600万tのバイオマスの活用、約5千億円規模の新産業の創出等の目標を設定しているとのことです。
バイオマスは初期投資が多額でかつ運転資金も要することから、その固定費を賄う損益分岐点をいかにして引き下げるか、これが課題だと思います。