おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「社会保障給付費の推移」をみましたが、今日は「世界の高齢化率」をみていきます。
先進諸国の高齢化率を比較してみると、日本は1980年代までは下位、90年代にはほぼ中位であったが、平成17(2005)年には最も高い水準となり、世界のどの国もこれまで経験したことのない高齢社会を迎えていることが分かります。
高齢化の速度について、高齢化率が7%を超えてからその倍の14%に達するまでの所要年数(倍化年数)によって比較すると、フランスが115年、スウェーデンが85年、比較的短いドイツが40 年、イギリスが47 年であるのに対し、日本は、昭和45(1970)年に7%を超えると、その24 年後の平成6(1994)年には14%に達していることから、世界に例をみない速度で進行していることも分かります。
左図をみると欧米諸国と比べると日本の高齢化のスピードは顕著ですが、右図をみるとアジア各国は日本を追いかけるように高齢化しているように感じます。
つまり、日本は高齢化社会の先進国となることが求められている訳ですね!
昨日は「社会保障給付費の推移」をみましたが、今日は「世界の高齢化率」をみていきます。
先進諸国の高齢化率を比較してみると、日本は1980年代までは下位、90年代にはほぼ中位であったが、平成17(2005)年には最も高い水準となり、世界のどの国もこれまで経験したことのない高齢社会を迎えていることが分かります。
高齢化の速度について、高齢化率が7%を超えてからその倍の14%に達するまでの所要年数(倍化年数)によって比較すると、フランスが115年、スウェーデンが85年、比較的短いドイツが40 年、イギリスが47 年であるのに対し、日本は、昭和45(1970)年に7%を超えると、その24 年後の平成6(1994)年には14%に達していることから、世界に例をみない速度で進行していることも分かります。
左図をみると欧米諸国と比べると日本の高齢化のスピードは顕著ですが、右図をみるとアジア各国は日本を追いかけるように高齢化しているように感じます。
つまり、日本は高齢化社会の先進国となることが求められている訳ですね!