サチコのときどきダイアリー

お茶をいっぱいの気分でお立ち寄りくださいませ

お墓参りと菩提寺訪問

2023年10月13日 | 
10月12日 「新屋敷」のヒサコさんのお家に泊まって、元気におはよう! ヒサコさんは早朝からゴルフに行ったので、私と妹夫婦3人で勝手にコーヒーいれたり、パン食べたり。9時ごろ、お出かけです。


まず、澁澤家の学問の祖と言われる澁澤仁山の家へ。庭の石碑等、妹夫婦はまだ見ていないので。仁山は、わが「東の家」の2代目宗助の弟で、分家して「古新宅」を設けました。「古新宅」の現在のご当主・仁吾さんはお留守なので、私たち勝手にお庭に入って、いろいろ拝見しました。これは仁山を顕彰する石碑。


仁山の家の庭に立っている瓦屋根、2階建てのこの建物は、わが「東の家」から移築されたものだそうです。いまは物置になっていますが、もとはなんだったのか? 「東の家」の従業員の宿舎だったのを「古新宅」が学問所に使ったのかも。あるいは、まだ裕福でなかった初代宗助の住居、またはその一部だったのかも? いまとなってはナゾです。 


庭の一隅に置かれたこの鬼瓦は,ナゾの家の鬼瓦だそうです。澁澤家のシンボルマークの「ちぎりぼし」がついています。ナゾを究明したいです。


その後、「中の家」の前にある澁澤家の墓地へお参りに。私の両親も、栄一翁のご両親も、喜作さんのご両親も、栄一翁の甥で、「中の家」を継いだ、元名古屋帝大総長の澁澤元治博士も、みなここに眠っていらっしゃいます。

 

お墓参りの後、もう一度「中の家」をゆっくり見学してから、裏の小川(清水川)のほとりのベンチでひと休み。カルガモちゃん、ゆるゆる、10月なのにタンポポがたくさん咲いています。田舎はのどかで、いいなあ。


お昼ご飯は「中の家」の隣りの煮ぼうと屋さんへ。深谷名物の煮ぼうとは平打ちの麺、いろんなお野菜と鶏肉と煮込んだ熱々の煮ぼうと、おいしくいただきました。

 

煮ぼうと屋さんの建物は「中の家」の番頭さんの住居だったそうです。長いものお漬物がおいしかったので、お土産に買いました。

 
煮ぼうと屋さんの前でお野菜売っていました。パプリカとシイタケ買いました。東京はお野菜高いからたくさん買いたいけど、重いから少しだけ。1時にタクシーを呼んで、菩提寺の華蔵寺へ。本堂の奥の澁澤家「中の家」と「東の家」のお位牌ルームにもお参り。待っていてくださったお住職さまと、お茶をいただいて、しばらく歓談。帰りは岡部駅から湘南新宿ラインで一路新宿へ。

 

ヒサコさんに、お手づくりの梅干しと、キュウリとミョウガいただきました。梅干しが上手にできていて感服。


荻野さんからいただいた深谷名物「ねぎせんべ」です。お天気にも恵まれ、楽し~い2日間でした。


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