サチコのときどきダイアリー

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トルコ大使館に神津善行氏のお話を聞きに

2011年06月15日 | トルコ関係
トルコ大使館に行きました。「東京日本・トルコ婦人クラブ」の例会ですが、今日は作曲家の神津善行さんの「カマンの夕陽とトルコ音楽」と題した講演があります。お若い方はご存じないかも、ですが、神津さんの奥様はあの中村メイ子さんです。


トルコ大使館ゲート。赤い国旗がひらめいています。


トルコ・ファンの女性がぞくぞく集まってきます。


 
神津さんは「トルコ行進曲」からトルコ音楽に興味を持たれて1980年代からトルコを訪れ、訪土はもう20回になるそうです。

ガラタ橋でメイ子さんとサバ・サンドを召し上がったことがあるなんて知りませんでした。トルコ風呂体験とか、神津さんはとてもお話し上手ですね。


カマン・カレホユックを訪ねられた神津さんは夕陽に感動。「カマンの夕陽」という曲を作曲されました。写真は神津さんが撮ったカマンの夕陽。

2005年にカマン・カレホユックの遺跡発掘現場を訪れたとき、発掘された紀元前5000年の数体の子供たちの骨と、子供を抱きかかえている母親の骨を見て感動。母と子へのレクイエムのつもりで、「カマンの夕陽」を作曲されたそうです。

お話の後、東京交響楽団演奏の「カマンの夕陽」を聞かせていただいて、皆さん、大満足のよでした。


ティ・タイムに出たお菓子の中から、トルコのお菓子バクラヴァとケマルパシャをいただいて帰り、晩ご飯の後で、トルコ・チャイといただきました。


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