男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

お寿司のもとを作る

2010年03月27日 | ご飯類

昨日も今日も、黄砂現象の影響で迷惑をこうむっています。
洗濯ものや布団が干せないし、車が汚れ「洗車代」が嵩みます。
今の私に直接の影響ないが、航空機の欠航が出たなどがあります。
Wikipediaによれば、日本には7万年も前から黄砂が飛来していた・・
と言うから、古くからのおつき合いです。
ふるさと山口は中国に近いこともあり、春先になると毎日のように
やってきてたように記憶しています。その頃は季節の自然現象として
受けとめていたのでしょうか・・今のような「予報」もありませんでした。

手許に「黄砂のメカニズム」と題したスクラップ(日経'08.4.20)があり、
その説明によれば、ゴビ砂漠などの砂粒が飛びはじめる風速は、
秒速で7~8メートルだが、小さい砂粒はくっつきあってすぐには飛ばず、
粒径が髪の毛に近い大きさのものが舞い上がって落ちる・・その衝撃で
粒径2~3マイクロメーターの砂粒が飛び、かるいために上昇を続け偏西風で、
日本の上空まで運ばれる.。太平洋を渡りアメリカやグリーンランドまで
届いたとの報告がある・・・と言う記事です。

もう一つは今年('10)1月3日の記事で「嫌われものの意外な一面・・・
黄砂が酸性雨を中和してくれる」と題した記事です。

中国西部の砂漠で発生した黄砂が、偏西風に乗って日本に運ばれる
過程で、酸性雨の原因となる硫酸を中和していく仕組みを、広島大学の
研究チームが解明した・・・と言う内容です。同チームは「黄砂中の鉄分
が北大西洋の植物プランクトンの栄養源になっている可能性もある」と
言い「大気環境によい影響もあることが実証された」としています。

レシピは、黄砂とはまったく関係ない「すしのもと」ですが、春先は筍など
の山菜・野菜に加え、魚もおいしくなる時季、寿司を作る最適な時なので
主題を「寿司」にしました。次回は「錦糸玉子」をお送りします。
  
夫婦そろって「おすし」が好きなのでよく作ります。レシピにも、鯖や鯵の「棒寿司」、鯛などの「押し寿司」、
「柿の葉寿司」や「笹巻き寿司」などをつくり、変わったものでは「いわしのおから寿司」も作ってきました。
でも、日ごろ良く作るのに、「ちらし寿司」と「ばら寿司=まぜ寿司」のレシピが少ないのに気がつきました。
一つだけ、№82に「うなぎのちらし寿司」があり、その中に「ごぼうと椎茸で作るすしのもと」を書きましたが、
「アバウト」過ぎるので、今回は丁寧に書きました。次回は「錦糸玉子」のレシピにしようと思います。

材料
干し椎茸 10枚  40g(水に戻して200g)
ごぼう 1本 200g
オイル 小さじ  1
日本酒 大さじ  2
みりん 大さじ  2
さとう 大さじ  3
しょうゆ 大さじ  4
創味つゆ 大さじ  1
作り方
1.椎茸は2枚におろし、細かくみじんに刻む。
  薄くペタンとした椎茸はそのままみじんに切る。
2.ごぼうはたわしで洗い、縦3つか4つに切れ目
  を入れて薄いささがきに切る。
  ごぼうをまな板に押しつけて、包丁の刃先で
  切ると作業がやりやすいです。包丁は「柳刃」
  のような、片刃のものが切りやすいですね。
  
  ささがきごぼうは、切るはしから水に入れて
  あくぬきしてさらす。

3.刻んだしいたけを、オイル以外の調味料と
  半カップの水で煮はじめる。 
4.ごぼうは、水気をよく絞ってから熱した鍋に
  少量のオイルを入れて炒める。
  ごぼうにオイルと熱がまわったらペタンとなる
  ので、火からおろしてまな板にとる。
  包丁でトントンと叩いて、細かくみじんに切る。
5.みじん切りしたごぼうを、しいたけの鍋に加え
  弱火でじっくりと煮込む。
6.煮汁がなべ底に見えなくなったらできあがり。
  パラパラになるまで、汁気は飛ばしません。
  しっとり感が残るくらいで火を止めます。




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