工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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J2&JFLのおさらいをしましょう

2009年06月29日 19時04分09秒 | サッカー馬鹿
仕事終わりが遅くなりそうなので、本日は早めに更新。

昨日は栃木SC初の平塚競技場でのゲームでした。結果は1-1のドローでしたが、「首位相手によくがんばった」という嬉しい思いと「勝ち点3取れた試合だったなぁ」という残念な思いが交錯する、非常に評価が難しいゲームでした。

先制を許したシーン。GKから逃げて行くように曲がるアウトサイドに引っ掛けた強烈なシュートだったのですが、ちょうど私の位置が臼井選手の真後ろだったので、びっくりするくらいきれいにその弾道が見えました。あれはどんなGKも止められないと思います。本当にいいシュートでしたよ。敵のゴールなのに思わず拍手しちゃったもん(その後正気に戻ってすぐやめましたが・笑)。



それでも昨日は栃木が押し気味に試合を支配していました。ある選手が言っていましたけれど、湘南の4-3-3は人と人との間にスペースが生まれるので、栃木の4-4-2のシステムとゾーンディフェンスが機能しやすいのだとか。第1クールも栃木がゲームをコントロールしていましたし、そう言われてみればそうかも知れません。

湘南の先制弾から10分後に栃木が追いつく展開となりましたが、同点のシーンは途中出場の入江選手の左からのアーリークロスを岡田選手がヘッドで落としたところに、詰めていた若林選手が中央で頭で合わせるというもの。その後も入江選手からの良質のクロスが何本もチャンスを演出し、若林選手や大久保選手が惜しいシーンを見せてくれました。
ひとつ残念なのは、若林選手が累積警告で次節出場停止になる事。昨日はハイボールの競り合いに無類の強さを見せていただけに、このままの好調子を試合で維持して欲しかったのですが・・・。

私は初めて平塚競技場に行きましたけれど、駅前の商店街がベルマーレ一色に染まっていたのが非常に印象的でした。
栃木もオリオン通りあたりで同じような事をやってるみたいですが、あたしゃその辺にあまり行かないので雰囲気がわかんないんだよなぁ。



カーネル・サンダースも湘南ユニ姿。本当は正面から撮りたかったのですが、人通りが多くて断念。でもね、この写真を撮るのもかなり恥ずかしかった(^^;)

JR平塚駅からはシャトルバスも出ておりますが、私はあえて徒歩で競技場へ行ってみました。お目当てはこの案内表示。



各交差点ごとに歩道に埋め込まれている案内板。平塚駅と競技場の方向が記されていて、これを見ながら歩けば迷う事はありません。
キングベル、ありがとう♪

栃木のホームスタジアムであるグリスタと比較すると、まず立地に関しては平塚競技場に軍配が上がります。
栃木のホームスタジアム・グリスタがある清原工業団地には「清原難民」という言葉がございます。清原工業団地は駅からも遠く、公共交通機関がほとんど機能していない地域なのであります。
栃木のゲームがある日はJR宇都宮駅から無料シャトルバスが出ていますから不便はありませんが、駅まで歩こうとは思えないほど宇都宮の中心部からは遠い。駅から徒歩20分という平塚競技場の立地の良さは正直うらやましいです。

しかし平塚競技場は陸上競技場兼用であり、客席からピッチまでの距離が非常に大きい。バックスタンドにあるスコアボードもサポーター席からは大変見づらく、ピッチの躍動感が伝わりにくい競技場でした。
やっぱり兼スタはダメですね。スタジアムの雰囲気はグリスタが圧勝です(^^)

それでは順位を確認しておきましょう。



<J2第24節終了時順位表>

1位 大阪 52 +22 首位返り咲き
2位 湘南 51 +24 痛い取りこぼし
3位 仙台 49 +24 夏場が勝負
―――――<J1昇格ライン>――――――
4位 甲府 48 +21 上位に食らいつけるか
5位 徳島 38 +6 引き離されたくない
6位 東京 37 +3 好調キープ
7位 鳥栖 36 +2 まだまだ諦めない
8位 水戸 36 -5 調子は落ちてない
9位 札幌 34 +3 これ以上負けられない
10位 草津 32 +1 いいサッカーしてる
11位 富山 29 -5 順位が落ちてきた
12位 愛媛 28 -4 悪くはない
13位 熊本 25 -7 パスサッカーが開花
14位 岐阜 25 -12 成績も経営も大ピンチ
15位 福岡 23 -18 こんなはずじゃないのに
16位 栃木 18 -19 浮上のきっかけが欲しい
17位 岡山 16 -22 最下位は避けたい
18位 横浜 15 -14 何もかもが寒い



昨日の試合に出場していない選手は本日のTMに出場しております。練習生も参加していたという情報がございましたが、気になる結果は以下でございます。



【トレーニングマッチ 朝鮮大学 戦】試合結果

栃木SC 3-1 朝鮮大学(45分×2)
2本目:松田、向、松田、朝鮮大



若林選手が出場停止となる次節は松田選手に期待しましょう!
さて、今日はJFLも確認しておきましょうか。

昨日でJFLは前期が終了致しました。J昇格争いも注目ですが、今年はこの時点で4位以内のクラブに天皇杯のシード権が与えられる事になっております。まずはこちらに注目してみましょう。
シードを獲得したのはSAGAWA SHIGA FC、ガイナーレ鳥取、横河武蔵野FC、ジェフリザーブズの4クラブ。これらのクラブは所属する地域(滋賀県、鳥取県、東京都、千葉県)の予選には出場しないので、同地域の他のクラブや大学、高校生などにとっては天皇杯本戦出場の大チャンスです。
結果的に地元クラブの本戦出場枠を増やす事になりますし、これも立派な地域貢献ですよね。



<JFL第17節終了時順位表>

1位 SAGAWA SHIGA FC 36 +21 6連勝で首位キープ
2位 ガイナーレ鳥取☆ 30 +12 ここに来て3連敗
3位 横河武蔵野FC 30 +6 2連敗も上位をキープ
4位 ジェフリザーブズ 30 +6 好調維持もやや停滞期
――――<天皇杯シード権ライン&J昇格ライン>―――――
5位 ニューウェーブ北九州☆ 28 +9 順位を上げてきた
6位 アルテ高崎 28 +4 順位が下がってきた
7位 Honda FC 27 +10 鳥取を破って2連勝
8位 佐川印刷SC 26 +8 5連勝後2連敗
9位 MIOびわこ草津 25 +5 4連勝で9位浮上
10位 ソニー仙台FC 25 +2 得点力不足
11位 ホンダロック 24 -2 固い守備を生かして3連勝
12位 V・ファーレン長崎☆ 22 0 2連勝で波に乗れるか
13位 町田ゼルビア☆ 20 -7 なかなか勝てない
14位 流通経済大学 18 -11 波に乗れない
15位 TDK SC 18 -13 5試合勝ちなし
――――――――<入れ替え戦ライン>―――――――――
16位 FC琉球 17 -10 持ち直してきた感あり
――――――――<地域降格ライン>――――――――――
17位 FC刈谷 11 -18 13試合勝ちなし
18位 三菱水島FC 7 -22 ようやく今季初勝利

☆はJ準加盟クラブ(4位以内でJ昇格)



今週末からは後期の日程が始まります。J昇格争いもいよいよ激化して参ります!
鳥取は昇格できるのか!?北九州は上位に食らいついていけるのか!?今後のJFLは要注目です!!



最後にコンフェデの話題。



今朝早く行われたブラジルとアメリカによる決勝戦。前半にアメリカが2点リードするも、後半ブラジルが大逆転で勝利。ブラジルはこの大会の2連覇達成です。
当然ブラジルは強いけど、アメリカの大躍進が目立った大会となりました。アメリカ、惜しかったなぁ。




ブラジルのユニの配色(黄・青・青)、まんま今の栃木と一緒ですよね。JFL時代の栃木の配色は元々はコロンビア代表のユニの配色(黄・青・赤)を参考にしていたそうですが、昨年からソックスの色が赤から青に変更されております。そのせいか、この試合は遠めに見ると栃木の試合にも見えなくもない(^^;)
いつの日か、こんなに強い栃木SCを見たいものですね。
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