スパイクは選手が唯一こだわりを持って選べるサッカー用具です。着用スパイクを知ることで、その選手のプレースタイルやサッカーに対するこだわり、試合運びの意図など様々な情報が読み取れます。
それでは今季最終節の第42節、アウェー金沢戦出場選手の着用スパイクをチェックして参ります。
【藤田選手】
アディダス・プレデター 18.1 SG
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
藤田選手はボールコントロールに特化したアディダスのプレデターの旧モデル、18.1SGソールのコアブラック×ランニングホワイト×ソーラーレッドを着用していました。アッパーに採用されたコントロールスキンアッパーにより優れたボールグリップ性を実現。キック時にボールに強烈なスピンを与え、ボールコントロールをサポートするスパイクです。
【大森選手】
アスレタ・O-Rei Futebol T006
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
大森選手はO-Rei Futebol T006を着用。ノンステッチカンガルーレザーを採用、アッパーには天然皮革の過度な伸び防止のため低反発スポンジのフレームを内蔵したモデルです。ソールはMIXスタッドに加工されています。
【鈴木選手】
プーマ・ウルトラ1.4 MX SG
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
鈴木選手は軽量性と耐久性を兼ね備えたプーマのスピードモデル、4月11日発売ウルトラ1.4のMIXスタッドモデルを着用していました。ポリエステルとカーボンファイバーによるアッパー素材で従来モデルよりもさらに軽量化。スピードに乗ったドリブルやボールコントロールなどをサポートするスパイクです。
【吉田選手】
ペナルティ・ジョガドールNEO・プレミオ
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
吉田選手はペナルティのトップモデル、ジョガドールNEO・プレミオのホワイトを着用していました。オーストラリア、パッカーレザー社の最高級カンガルーレザーが採用され、3Dジャパンラストと一体成型されたヒールカウンター×アウトソールの組み合わせがスムーズかつ極上の足馴染みをを実現しているモデルです。ソールはMIXスタッドに加工されています。
【黒﨑選手】
前半:ミズノ・モレリアNEO3 JAPAN MIX
後半:ミズノ・モレリアNEO3 JAPAN
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
黒﨑選手は前後半で着用スパイクをチェンジ。前半はモレリアシリーズに受け継がれる「軽量、柔軟、素足感覚」のコンセプトをより進化させたミズノの最新フィッティングスパイク、モレリアNEO3 JAPANのMIXスタッドモデルを着用。後半はモレリアNEO3 JAPANの2022年2月10日発売、日本国内1500足限定発売の『PRE FUTURE PACK』でした。
【西谷選手】
ナイキ・ティエンポ レジェンド 9 エリート FG
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
西谷選手はナイキのスパイクで唯一本革仕様のフィッティングスパイク、ティエンポ9のFGモデル、チームレッド×ホワイトを着用していました。シリーズ最軽量でアタッカー向けに改良された薄型デザイン。アッパー内側に柔らかいフォームポッドを配置してドリブル、パス、シュートの精度を高め、攻撃的なプレーをサポートするスパイクです。
【佐藤選手】
ペナルティ・ジョガドールNEO・プレミオ
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
佐藤選手はペナルティのトップモデル、ジョガドールNEO・プレミオのブラックを着用していました。オーストラリア、パッカーレザー社の最高級カンガルーレザーが採用され、3Dジャパンラストと一体成型されたヒールカウンター×アウトソールの組み合わせがスムーズかつ極上の足馴染みを実現しているモデルです。ソールはMIXスタッドに加工されています。
【森選手】
アシックス・DSライト X-FLY PRO
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
森選手は前後半でスパイクをチェンジ。前半はDSライト X-FLY PROの2022年3月発売、ホワイト×ピンクを着用。後半は同モデルの2021年2月発売、ブラック×プリズムブルーを着用していました。アッパーにはプラチナムカンガルーレザー、中足部には軽量マイクロファイバーが採用されており、アウターソール中央部分を大胆にくり抜くことで軽量性を追求。スプリント能力を引き出すためのハート型の加速スタッドが採用されているモデルです。
【根本選手】
ナイキ・マーキュリアルヴェイパー14 エリート FG
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根本選手は爆発的な加速力で他のプレーヤーを圧倒するナイキのスピードモデル、マーキュリアルヴェイパー14のフットボールグレー×ブラッケンドブルーを着用していました。
【谷内田選手】
アスレタ・O-Rei Futebol T006
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
谷内田選手の着用スパイクはO-Rei Futebol T006のホワイトでした。ノンステッチカンガルーレザーを採用、アッパーには天然皮革の過度な伸び防止のため低反発スポンジのフレームを内蔵したモデルです。
【高萩選手】
ヤスダ・リガレスタ PRO
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
移籍後初ゴールを挙げた高萩選手の着用スパイクは、ヤスダ伝統のデザインはそのままに現代の日本人に合わせてラストを刷新した、2020年3月発売のリガレスタのブラック×ホワイトでした。PROはヤスダの代名詞でもあるカンガルーレザーを贅沢に使用し、足全体がスパイクと一体化する感覚を実現した最上級モデルです。なお、高萩選手はヤスダ契約選手です。
【宮崎選手】
プーマ・ウルトラ1.3 MX SG
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
宮崎選手は軽量性と耐久性を兼ね備えたプーマのスピードモデル、ウルトラのMIXスタッドモデルを着用していました。アッパーには軽量マイクロファイバーSPEEDCAGEが採用され、細かい凹凸によりハイスピードでのボールコントロールを可能にするモデルです。
【神戸選手】
ミズノ・モレリア2JAPAN
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
神戸選手はモレリア2 JAPANのショートタン・クロスステッチ仕様を着用していました。1985年に生まれた「軽量・柔軟・素足感覚」がコンセプトであるミズノのフィッティングスパイクで、伝統あるクラシカルなモデルです。
【植田選手】
BMZ・蹴王
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
植田選手は2021年11月2日発売の蹴王のトップモデルを着用していました。2019年にスパイク事業に新規参入したインソールメーカーのBMZ社が、これまでの常識にとらわれず、選手の足の健康とパフォーマンスのサポートを第一に考えた独自の構造を持つサッカースパイクを開発。足指が自然に動く自社製インソールはもちろん、足型測定により独自の構造設計からオーダーメイドでの作成。着用者の足にジャストフィットするスパイクです。ソールはMIXスタッドに加工されています。
【大島選手】
ナイキ・ティエンポ レジェンド 7 エリート SG-PRO
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
大島選手はナイキのフィッティングスパイク、ティエンポシリーズを愛用しています。泥や土が付着しにくくなる加工が施されたアンチクロッグSG-PROソールを搭載したティエンポ7を着用していました。
【松岡選手】
モレリアNEO3 JAPAN MIX
(https://www.tochigisc.jp/game/2022102308)
松岡選手の着用スパイクはモレリアシリーズに受け継がれる「軽量、柔軟、素足感覚」のコンセプトをより進化させたミズノの最新フィッティングスパイク、モレリアNEO3 JAPANのMIXスタッドモデルでした。
今シーズンもリーグ戦42試合、天皇杯3試合、公式戦全45試合の出場選手のスパイクをチェックいたしました。スパイクは選手が唯一こだわりを持って選べるサッカー用具です。着用スパイクを知ることで、その選手のプレースタイルやサッカーに対するこだわり、試合運びの意図など様々な情報が読み取れます。スパイクから選手を知り、サッカーへの理解を深めるきっかかになれば幸いです。また来シーズンも出場選手のスパイクをチェックしたいと思います。今シーズンもお付き合いありがとうございました。