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カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

確かによく降ったものだ

2010-07-17 | 時事
秋芳洞が水没

 今回は本当によく降った。普段は小川のような川が氾濫して、まったく別の生き物のような様相を呈していた。濁流を見ていると吸い込まれそうで恐ろしくなる。

 このように雨が降るとやはり大水害のときのことを思い出す。僕は新聞少年だったので早くから外に出ていたのだが、街の様相が激変していたのに驚いたものだ。橋を渡る行為が命がけのような気がしたものだ。よくバケツをひっくり返したような雨という表現がなされるが、雨の中行動していると窒息してしまうのではないかという雨の落ち方だった。雨音が滝の落ちるようなダーッという音だったこともよく覚えている。ビニールにかぶせているはずの新聞が容赦なくぬれて、お客さんに迷惑をかけたのではないかとも思う。雨の圧力にどうすることもできなかった。
 しかしあの時は空梅雨で雨が少ないという話をしている夏休みの初めだったような気がする。降らなかった分まとめて最後に降ったということだったのだろうか。
 僕は町対抗のソフトボールの試合で市で準優勝したのだが、水害の影響でいつもなら県大会出場は準優勝のチームまでだったものが優勝チームのみの縮小大会になり出ることが叶わなかった。悔しくはあったようだが、子供心にあれだけの雨だったのだから仕方ないと思ったことも思い出した。何もかも異常に思えた夏だった。
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