カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

CM見ないの内訳

2017-03-12 | net & 社会

 僕はテレビコマーシャルを特に見ていない。実態を知っている訳では無いけれど、そういう人というのは一定数普通に存在すると思う。僕は意識的にそうしていて習慣づいているけれど、だからといって別に特別なことじゃない。しかしCMを見ないというと=テレビを見ない、と思う人もいるようだし、NHKしか見ない、と思う人もいるようだ。ネットしか見ない、と考える人もいる。僕自身のことを考えてみると、テレビは日常的に普通に見ている。ただし、ということになると、観ているのは基本的に録画番組。NHKとかBS放送のものが多いが、民放の一部のバラエティ、スポーツ中継なんかも録画している。録画を見ている人だと当然だと思うけど、だからCMになると基本は早送り。時々生放送を見ていてリモコンの早送りボタンをつい押してしまうくらい反射条件になっている。そういうときはCMを見ているじゃないかと言われるだろうが、だから厳密にはまったく見ない訳では無いけれど、そういうときは自分の意識が短時間遮断されるような感覚にもなるかもしれない。見たくないものを熱心に見るほど、僕は器用ではない。
 そういう生活をたぶん20年以上している。若いころにはCMも面白いと感じていた時期もあったようだが、年を取ると、そのようなものに興味がほとんど薄れていく。僕の欲しいものはあちらから勧められて欲しいのではない。あちらから欲しがって欲しいものを、僕の欲しいものにしたくない。基本的な考え方なので、何の商品だったかの記憶はほとんどのこらない。もともと記憶力もそんなにないから相乗効果抜群である。さらにありがたいことに、最近のCMはそもそも何のことなのか理解できないものも多いように思う。買いたいものがテレビからの影響をうけなくなるだけで、ずいぶん快適な感じもする。流行が分からないので話題にはついていけないが。でも僕は基本的には自己中なので、相手の話より自分のことである。何のことか分からなくても何にも問題は無いのである。
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