ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 思わぬハプニング!!! 』

2017-07-27 21:23:33 | 日記

             


この世の中、思わぬ事が続発するもんだ!
久し振りに雨が降らないという予報が出た。
これぞ!!!とばかりにOさんと見付けて置いた残り巣を掘りに出掛ける算段をした・・・

この作業には後で思い付いたのだが、動物が掘り残り蜂がガヤガヤ騒ぎたてる超優良巣を見付けてあったのでこの働き蜂を使って援軍コロニーの諸々の挙動を勉強して置きたい!と・・・
時同じくしてOさんも同じ提案をしてくれたのでそれこそ偶然の一致だった。
今日の作業の一番の目的はこの援軍働き蜂を如何に操るか?の作業だった。
これを傍からカメラに収め後々の学術的資料、画像にしたい!!!と、カメラ趣味の宮ちゃんを撮影隊長に選んだ!!!
元々カメラ操作に掛けては申し分なく、彼はヒマラヤやスイス、マッターホルン等撮影登山に参加しているアマチュア―写真家で依頼を快く受けてくれた。
松本を出る時は今にも雨が降り出しそうな雲行きで少々心配!  一路高速を飛ばし諏訪へ向かう・・・
塩尻峠を越えると急に明るくなった!!!

八ヶ岳山麓はこの所の雨で木々はビタビタ!!!
下草等はまだ露が酷く合羽なしで歩くとビタ濡れになる程の露を孕んでいた・・・

最初はOさんと道端で遊んだピンちゃん紛いの飛び方をした巣の生掘り・・・
これ、一応、ピンちゃんと想定しこれに動物が掘った巣の働き蜂を付ける算段をしていた!!!
実は、こう言う大掛かりな実験トライを何時かはしておきたい!!!と思ってはいたが、未だ出来ていなかった!
予測経験則では必ず成功する筈!!!!との自信は持っているが・・・  
宮ちゃんには色々なポーズ画像をフンダンに採って貰い、後々の学術的貴重写真にしておきたかった。



結構な穴をしている・・・生掘り開始・・・




巣盤を骨箱に収めると直ぐ様攻撃蜂の回収に入る・・・

攻撃蜂が強い時は、彼等をタモで捕獲、ペットボトルに入れて置き、少々休んでいて貰う! こうすると落ち着いた生掘りが出来る!!!
そして巣盤を骨箱に入れた後巣盤が動かないよう新聞紙で少なめのパッキングを櫂い元巣にいる離巣攻撃蜂を軽く右手で汲み出すように追い出し素早く運搬用の風呂敷を広げ巣盤の匂いを遮断!!!、ここへ作り上げた骨箱を置く・・・
そうすると離巣した攻撃蜂は巣盤に吸い取られるように次から次へと付いて行く!!!  
圧巻の現象行為だ!
と、同時に、強い攻撃性を持つ休んでいたペットボトルの攻撃蜂を入口蓋を開け巣盤に軽く載せて遣る・・・
これも不思議!!!あんなに超超強かった攻撃蜂が巣盤に吸い取られるように付いて行く・・・

そして、攻撃蜂が着巣、略、収まったら蓋を載せ、残り数匹を僅かな隙間から入れ込む!!! これにはノウハウが伴う!!!

蓋をキチンとして、テーピング!!!
まだ入り切れない離巣攻撃蜂をタモで掬い、ペットボトルに入れ、これを使って蓋の丸穴からペットの残り蜂を入れ込む・・・

これが一連の流れになる・・・ このプロセスは頭に叩き込んでおくとイイ!!!

生掘り時のコメントを残して置こう・・・ 
掘り始めると攻撃蜂は思いのほか多く出た!!!
羽音は軍だ!!! そして蜂も大きい!!!
飛び方だけで判断したのが間違っていた。 想像するにこれはピンの乗っ取り巣かも知れない?
巣穴の下部を一掻きするともうそこには巣盤が見えていて攻撃蜂が思いの外多く出てきた。
この回収を完璧にする為タモでこの攻撃蜂を掬い一休みしていて貰う!!! 第一こうして置くと焦らずに生掘りが進む。。。
デカイ盤面がゴロリンと出て来た!!! 直径14~5cmはある!!!
「コリャぁ~大物だぞ~~~~!」と、瞬時思った・・・
土を除け掛けると巣盤の下に太い根が!!!!!
直径15~20cmはある・・・
巣盤の大きいのはこの為だった・・・
下に展開できない為横:水平方向に広げていたのだ・・・
この巣に動物が掘った巣の働き蜂を付ける体験実験を試みていたので完璧を期した!!!
1匹残らず働き蜂を回収、次の場所へ移った。

脅かしドンドンをしながら昼御飯を食べる。
昨夜英ちゃんから頂いたモロコシを二人で齧る・・・
迂闊にもBUNさんから頂いた桃に気を使い過ぎ、飲み物ドリンクを家に忘れて来てしまった!  
宮ちゃんから野菜ジュースを貰い飲む。 薄皮饅頭を食べたらまた咽喉が渇いてしまった! 
この巣は予想以上に小さく丁度テニスボールサイズ・・・




小振りなのでコイツにこの近くの動物が掘り出した働き蜂を付けようと動物掘り掛けの巣を探す・・・
この所の強い雨で辺りの様相は一変していて幾ら記憶をたどってもとうとう動物が掘り出した巣には出会えなかった!!!  
情けない記憶である!!!
Oさんが彼流に置いた目印テープの数にも翻弄され終ぞ場所が特定できなかった。
その時はこの企画等想定外だったので目印も付けなかったのが災いした!!!   

場所を移し、今日の最大規模を期待出来る巣へと向かう・・・
Oさんの付けてくれた目印に従う・・・
が、途中からこの目印が無くなっていた!!! 
?????  
記憶を辿るが、yの蜂感はかなり鋭く、巣の近くの筈!!!
辺りが矢鱈と草刈りされていて、また、小朴も鉈で切り落とされていた!  
オカシイナァ~~~!yもOさんもこういう手荒な事はしない!!!
??????
草刈りした未だ真新しい草枯れを鎌で齧ると蜂が噴き出て来た!!! 
yの蜂感に狂いは無かった!!! が、紛れもなく先客に獲られていた!!!
 
一瞬Oさんが先週末掘り上げたのかな?と、思ったが、分け前の話ではそうはなって居ない!!!
第一、Oさんがこんなに働き蜂を残す筈もなく、そう言う想定は直ぐ様消えた。
宮ちゃんが「この蜂を捕まえ、先程出来なかった代わりにしよう!!!」と言い出した。  中々いい事を云う!!!
少々攻撃は強いが中々オモロイ提案だ!!!  
巣を取られ怒り狂っている働き蜂は超凶暴攻撃的で襲い掛かって来た!!!
タモとペットボトルで粗方の残り蜂を捕まえる!!!
その数、凡そ、50匹!!!!!





これを掘り上げた御仁は余程奴素人か余りにモノ攻撃に耐えかねこうした行為に出たのでは?と・・・
花火で燻せば、これ程の残り蜂は考え難い!!!
何れにしてもこの御仁は大した術の持ち主ではない。こんな術で大丈夫なのだろうか?・・・ 言うなれば下手糞蜂狂だ!!! 

思わぬハプニングに一寸グラついた!!! 
それにしてもこの巣良く見付けたなァ~~~!!! yと蜂追いのエキスパート:Oさんが苦戦して見付けた巣だ!!! 何処から遣っても高所を長距離飛ぶ抜群の蜂勢いだった!!! 
今年見てきた最高級クラスのコロニーだった!!!
赤いテープが参考、道標になったのかも知れない?   

この蜂群50匹は、ピンコロモドキの軍と合体させ、観察し易いウメモドキの下に設置した。
明日、ペットボトルを出して遣れば完璧な合体が出来ている筈だ!!!  
何と言ってもこの働き手50匹の労役は凄い事になるだろう!!!
唯一つの心配は、栄養交換でアンバランスが生じることも想定される!!!!!
当面は、移動中双方に砂糖水をたっぷり供給して置いたので繋げるだろうが、数が数だけに少々気になる・・・
今年一番の研究課題になった!!!   
明朝が楽しみだ!!! 

所で今季は思わぬハプニングが続発している・・・
この模様は、明日アップしよう!!!  

画像挿入は編集処理中・・・
明朝にでもアップしよう・・・ 名カメラマンが参入したので自分では出来ないアングルとアップが出来ている!!! 
こう言う企て:企画も必要だ!!!
作業中の生掘り人には到底こうした撮影は出来ない!!! 宮ちゃん有難う!!! 
コメント (2)
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