きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【札幌/帯広/釧路】ドイツに見るオオカミとの共生

2011-10-03 | 会員の方からのおたより
     

 一般社団法人日本オオカミ協会(JWA)は、日本で100年前に絶滅した、食物連鎖の頂点にいる
ハイイロオオカミの復活を目指しています。オオカミの復活とその保護により、荒廃に向かって突き
進んでいく日本の自然生態系と失われていく生物多様性の回復・保全、野生動物による農林水産業・
交通・人身等の諸被害の防止に寄与することを確信しています。
 シンポジウム「ドイツに見るオオカミとの共生」は、ドイツ最大の自然保護団体NABU(自然・
生物多様性保護連合)より専門家を招聘し、オオカミ歓迎プロジェクト(Welcome Wolf Project)
の現状と、人間とオオカミが共生している状況をご報告いただき、日本での「オオカミ復活運動」を
より多くの国民の皆様にご理解いただくことを目的に開催することにいたしました。
 ドイツでも、日本と同様、150年前に国土からオオカミを一掃し絶滅させてしまいましたが、2000年
に至り、ポーランドから移動してきたオオカミがドイツ国内に定着し、順調に頭数を増やし、人身事
故もなく、ドイツ全土に分布を拡大しています。
日本でのシカをはじめとする野生動物の増え過ぎにより引き起こされている自然生態系の破壊・生物
多様性保全の危機、農林業被害防除等の諸問題に対する解決策として「オオカミ復活」が欠かせない
ことを、本シンポジウムを通じて、より深くご理解いただけるものと確信しております。
当日は、シンポジウム会場でドイツNABUの講師、並びにJWAの講師と直接意見交換ができる場
にしたいと考えております。皆様のご参加をお待ちしております。

[日時] 
 札幌 10月3日(月)18:00~21:00 札幌エルプラザ
 帯広 10月4日(火)14:00~17:00 とかちプラザ
 釧路 10月5日(水)14:00~17:00 まなぼっと幣舞
[内容]
 上記の案内チラシをご覧ください。
 画像をクリックすると、大きな画像でご覧になれます。

[参加費] 無料
[申込方法] 参加会場、代表者氏名、参加人数をE-mail、fax、またはハガキでお知らせください。
[申込・問合せ先・主催]
一般社団法人日本オオカミ協会(Japan WolfAssociation:JWA)
〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目4番14号 ダイヤモンドビル赤坂5F
TEL&FAX:0558-64-8800
E-mail: pondwolf39★yahoo.co.jp(※★を@に変えて送信してください。)
URL http://www.japan-wolf.org/

--------------------------------------------------







きたネットの公式サイト
きたネットのつぶやき・Twitter・・・★こちら
きたネットのFacebook・・・★こちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【募集】「未来に残したい森」の写真を募集中(10/5締切)

2011-10-03 | きた★ネット事務局から
10/22(土)開催の「道民森づくりネットワークの集い」では、
「未来に残したい森」の写真を募集中です!!

皆さんが日頃から気になっている森や木を写真にしてお送りください。
●お気に入りの森林 ●鎮守の森 ●里山の森 ●地域の大切な森 ●その森林での活動など
「未来に残したい森」をテーマにした写真を、下記要領をご覧のうえ、ふるってご応募ください!

応募写真は、赤レンガ庁舎2階・1号会議室「森の写真広場」に展示します。

 10/22の13:00から「未来に残したい森」を語ろう会が開催されます。
      ゲストトーク 渡部大介さん(下川町森林組合業務課長補佐)
             鈴木 玲さん(手稲さと川探検隊)

  北海道各地の未来に残したい森とその写真を話題に、
  各地域で森や自然と向き合っている仲間たちと語り合いましょう。

■募集要領■ ーーーーーーーーーーーーーーー
[作品応募]
(1)写真はA4 または六ツ切サイズのプリントでお送りください。
   お一人2点まで応募できます。
(2)写真ごとに応募票を添付し、「写真タイトル」「撮影地」「撮影年月日」
  「氏名(ふりがな)」「年 齢」「住所」「電話番号」「森のコメント」を
   必ずご記入ください。
 応募票の様式は自由です。
 未来に残したい森やその活動などが、よく表現された写真を表彰し副賞を贈呈いたします。

[選  考]
 実行委員と(財)北海道環境財団・理事長辻井達一氏ほか森づくりボランティア団体等で
 構成する選考委員会が行い、その森や活動にふさわしい賞名をもって表彰いたします。

[表  彰]
未来に残したい賞 A賞 :1作品 (副賞・5,000円分の商品券)
未来に残したい賞 B賞 :2作品 (副賞・3,000円分の商品券)
未来に残したい賞 入賞 :10作品(副賞・1,000円分の商品券)

[写真展示]
応募写真は「森の写真広場」会場にすべて展示します。
また、ホームページ上に表彰写真を掲載します。

[締  切]
2011年10月5日(水)必着でお送りください。

[送り先]
〒060-0004 札幌市中央区北4条西5丁目 林業会館
公益社団法人 北海道森と緑の会  「森の写真広場」係

[問い合わせ]
TEL:011-261-9022、FAX.261-9032、 Eメール: abe@h-green.or.jp
ーーーーーーーーーーーーーーー

「道民森づくりネットワークの集い」ホームページ
http://qualiat.com/dmn11/index.html

「未来に残したい森」写真大募集のページ
http://qualiat.com/dmn11/boshu-photo.html

-----------------------------------------------------






きたネットの公式サイト
きたネットのつぶやき・Twitter・・・★こちら
きたネットのFacebook・・・★こちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【豊富】サロベツハイク&どんぐりツアー(札幌→サロベツ間無料送迎)

2011-10-03 | 会員の方からのおたより
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
黄金色に染まる大湿原のフィナーレ♪ サロベツハイク&どんぐりツアー
(三井物産環境基金2009年度第2回活動助成事業 環境観光モニターツアー)
 http://www.heco-spc.or.jp/eco_db/phpdb.php?table=press&skin=t2&sid=41
 http://www.heco-spc.or.jp/20111009_sarobetsu_tour.pdf
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ※画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 このモニターツアーは、地域の皆さんが「環境」にかかわる地域の資源を発見し、
 観光まちづくりに結びつける「宗谷環境観光プロジェクト」の一環として行います
 (プロジェクトは三井物産環境基金の活動助成事業として、平成22、23年度の
 2カ年にわたり、稚内地区とサロベツ地区で実施しています)。

 ツアー1日目はまず、
 今年4月にオープンした「サロベツ湿原センター」で、
 NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークの説明によりサロベツ湿原に対して理解を深
 めた後、ネイチャーラブ最北の花柄クジラこと疋田英子さん、お寺を拠点に子ども
 たちを対象としたネイチャーゲームを実施しているとんこり堂の稲垣順子さんのお
 二人(いずれも利尻礼文サロベツ国立公園パークボランティア)とともに、この時
 期、雄大な渡りを見せるオオヒシクイの観察と幌延ビジターセンターからの林道散
 策に出かけます。散策は下沼駅まで約4km。暗闇の中、1両でやってくる車両に乗
 って幌延駅へ。ビジネスホテル北斗荘では、サロベツをまるごと味わえる特別なお
 食事をご用意。夕食後には、サロベツ原野で活動している北海道を代表する動物写
 真家、冨士元寿彦(ふじもと・としひこ))さんのDVD鑑賞&ライブトークをお
 楽しみいただけます。

 ツアー2日目は、稚咲内(わかさかない)砂丘林の再生事業に取り組む地域の皆さ
 んに合流します。「未来の森どんグリーン」の植林作業に汗を流し、一緒に食べる
 ジンギスカンの味は格別です!

●札幌→サロベツ現地間無料送迎バス有。
 旭川など札幌以外の地に立ち寄り可能な場合もあります。
 詳細はご相談ください(財団法人北海道環境財団へ。担当:溝渕)。


■ ツアー実施日:10月9日(日)-10月10日(月・祝)1泊2日

 ●募 集:限定20名(最少催行人員:15名)
 ●参加料:大人¥15,000- 小人¥12,000-
 ●企 画:財団法人北海道環境財団
 ●協 力:NPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク/ネイチャーラブ最北/
       とんこり堂/豊富町/エコ・ネットワーク

 *現地発着 ※札幌-現地間の無料送迎バスをご利用いただけます。
 *添乗員は同行いたしませんが、現地係員がお世話いたします。
 *宿泊先:ビジネスホテル北斗荘(幌延町1条北2丁目47)
  TEL 01632-5-2026 URL http://www.hokutoso.co.jp/
 *旅行代金に含まれるもの:宿泊代/食事代(朝1/昼1/夕1)
 *旅行代金に含まれないもの:行程表記載以外の交通費などの諸経費

■旅行行程
 【1日目】
 JR幌延駅[12:30]>サロベツ湿原センター(見学)>ペンケ沼東側でオオヒシク
 イを観察>幌延ビジターセンター[16:10]>木道散策(幌延ビジターセンター~パ
 ンケ沼~JR下沼駅)[18:00/約4km]>JR幌延駅(JR利用)[18:10])>北斗荘
 [18:30]>夕食後、動物写真家 冨士元寿彦さんライブトーク[20:00~]

 【2日目】
 北斗荘[9:00]>稚咲内砂丘林再生作業地[10:00]>地域の方々と一緒に国立公園内
 の森林再生活動。作業後にジンギスカン[10:00~13:00]>JR豊富駅もしくは幌延
 駅[13:30、14:00頃]>アンケート記入後解散

 *天候等により行程を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
 *屋外での活動時間が長いため、履きなれた靴や防寒防風対策、少雨の場合の雨具
   のご用意をお願いいたします(豊富町の9-11月の平均気温は約9℃)。
 *このモニターツアーは、稚咲内地区の皆さんや、利尻礼文サロベツ国立公園パーク
  ボランティア、NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークなど、地域の協力を得て
  企画・実施します。今後の観光まちづくりに活用することを目的に、参加者の皆さ
  まにはアンケート記入のご協力をお願いしています。

■モニターツアーの見どころ・聴きどころ ※参考:サロベツ湿原センター

 【動物写真家 冨士元寿彦(ふじもと・としひこ)さん】
 幌延町に生まれ、幼少のころから好きだった動植物を専門としたフリーのカメラマンと
 して独立。サロベツをメイン・フィールドに、ネイチャーフォトグラファーとしてこれ
 まで自然科学雑誌や児童書、図鑑などに数多くの作品を発表していらっしゃいます。近
 著に「モモンガにあいたい」(青菁社)「本日開園、あさひやま」(亜璃西社)「虹の
 森のシマリス」(リベラル社)など。この度、DVD「サロベツ 輝く命の大地」を撮影
 監修。ツアーではそのダイジェストをご紹介いただき、サロベツの四季を楽しみます。

 【サロベツ湿原】
 かつてサロベツ湿原は古天塩川の下流域でしたが、砂洲によって海がふさがれ、その後
 泥炭が形成されて現在のような姿になったと考えられています。泥炭とは湿原の植物が
 枯れた後、分解されきれずに堆積したもので、1年間に約1mmしか堆積しません。サロベ
 ツ湿原の泥炭の厚さは約3~7mあるので、約6000年をかけて成立したことになります。さ
 まざまな条件が整い、低地における日本最大規模のきわめて貴重な高層湿原がサロベツ
 に広がっています。

 【ペンケ沼・パンケ沼】
 アイヌ語でペンケ沼は「上にある沼」、パンケ沼は「下にある沼」を意味します。ペン
 ケ沼・パンケ沼を含め、サロベツ原野はオオヒシクイを始めとする渡り鳥の重要な中継
 地で、2005年にラムサール条約登録湿地となりました。パンケ沼はサロベツ湿原最大の
 沼で、ここに生息するヤマトシジミは地域の特産品になっています。一方、ペンケ沼は
 土砂の流入による消滅の可能性が心配されています。

 【稚咲内砂丘林】
 サロベツ湿原の西側の海岸沿いには、南北に25km以上伸びる海岸砂丘帯があります。
 海流によって運ばれた砂と強い風によってできた砂丘帯には、数千年かけて海岸砂丘林
 が形成されました。海岸砂丘林は、針葉樹と広葉樹の混じった深い森です。植林を行う
 砂丘帯は、民家より海側に位置し、日本海からの強い風から地域の人々の生活を守る役
 割を果たしている地域の宝物です。

■ツアー内容についてのお問い合わせ
 財団法人北海道環境財団(担当:溝渕)
 TEL 011-218-7811 FAX 011-218-7812 ※平日午前10時~午後6時
 URL http://www.heco-spc.or.jp/

■旅行実施
 北海道知事登録旅行業第2-501
 北海道を元気にする会社(株)HKワークス
 総合旅行業務取扱管理者 林 克郎
 〒060-0808 札幌市北区北8条西4丁目18-4
 TEL 011-758-8630 FAX 011-758-8640
 URL http://www.hkworks.co.jp/
 *営業時間平日9:30~18:00(土日祝祭日休)
 *旅行条件書 http://www.hkworks.co.jp/document.html
 まずはお気軽にお問い合わせください!
 ご希望に応じたオーダーメイドの手配旅行も承ります。

-------------------------------------------







きたネットの公式サイトきたネットのつぶやき・Twitter・・・★こちらきたネットのFacebook・・・★こちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月2日(日)のつぶやき

2011-10-03 | きた★ネット事務局から
03:08 from Ustream.TV
Ustreamの「IWJ_HOKKAIDO1」にチェックイン! http://t.co/bxhOzAhB
20:06 from web
10/1「ドイツの研究者による~放射能汚染の影響を考える学習会」で、プフルークバイル博士が紹介されていた、ドイツ、フードウォッチ、IPPNWによる汚染食品のリスクレポート(日本語版)ダウンロード→http://t.co/PbLzjxQI
by kitanet on Twitter
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする