きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

北海道学生環境ボランティア制度について

2005-07-28 | きた★ネット事務局から
北海道の学生のボランティア活動と、環境市民活動団体の架け橋に・・・

「北海道学生環境ボランティア支援制度」は、北海道の学生の環境ボランティア活動への参加と、学生ボランティアを必要とする団体のスタッフの受け入れをサポートする制度です。

北海道市民環境ネットワーク(通称:きたネット)の正会員団体が、その活動に学生ボランティアを必要とする時に、きたネットの「学生環境ボランティア」に登録している学生を紹介し、学生がその活動に参加する際にかかる交通費・宿泊費等をセブン-イレブンみどりの基金が支援します。

詳しくはきたネットのホームページをごらんください。
パンフレットや各種用紙もダウンロードできます。



「水源の森」エゾクロマツの下草刈り作業

2005-07-25 | 会員の方からのおたより
7月21日、森林遊びサポートセンター桧山さんから、植林の報告が届きました。以下紹介します。

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昨日(7/21)予定通り、当サポートセンター30人強で、バス2台で、奥定山渓;エゾクロマツの今シーズン、第2回目の下草刈り作業ボランテイアに参加してきました。
始めての参加者数名も一緒に行き、奥深い国有林内に潜入し、全員慣れないカマや、ノコ・電動刈り取り機等々を駆使して、暑さも何のその・・・! 虫とも戦いつつの作業でした。

3年前に植林したエゾクロマツ数百本ですが、背丈平均65cm横平均45cmにまで生育していまして、大事にこれまで育ててきた結果が、出たものと思いますね。今年の新芽も約8cm前後のびていて、しっかりと北の大地に根を張って生きていると言う実感をした次第。
  
もう、これで、このエゾクロマツさん達は、しっかりと、自己責任で!自前で一人立ちしていくでしょう・・・・。ガンバレ・ふんばれ~~!と檄を飛ばしてきました。大丈夫でしょう;きっと。皆さん本当にお疲れ様でした。


エゾクロマツ;植樹3年目の生育状況(背丈65cm)


小林会長の現場学習風景、(虫対策!右側の方の服装にもご注目…事務局N)

事故も無く、ヒグマサンにもなぜか?遭遇せずに、元気でこの場所を後にし、帰還しました。(時間が少々ありましたので、会長の計らいで、途中の林道で花を見つつ、豊平川源流等を見て、有意義な1日でした。ありがとうございました)

林道上に、またしても、ヒグマサンの話題(ヒグマサンの糞!)を発見し、驚き!誠にボリューム感あふるる!!糞で、ついつい!記念?写真をパチリ!と・・・。いろいろあった、ボランテイアでした。


エゾクロマツ;下草刈り作業(束の間のホットコーヒータイム・・・


ヒグマの豪快な?フン!!発見!


桧山 賢一

夏季熱血トレッキング、知床レポート(2)

2005-07-25 | 会員の方からのおたより
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翌日の、羅臼湖までのトレッキングは、往復約8時間弱という厳しくも楽しくも有るトレッキング登山道で、泥んこレースもあり、雪渓レース・木道レースの3レースもあって、誠にユニークなトレッキングを堪能したのです。圧巻は、ナンと言っても、途中からあの素晴らしきかな!羅臼岳全景が見れたことで、これだけでも納得のトレッキングの世界でした。

熊さん騒動も無く、途中、大きいエゾ鹿の群れ・キタキツネという知床の定番セットメニューにも会えて、最高の癒しの旅でフイニッシュとなった次第です。


ウトロ港・観光船と花園!オロンコ岩から。


羅臼岳、雲海を目前に、雪渓を行く。


羅臼湖途中の一の沼。

桧山 賢一

「西神楽ホタルの会」から、第8回ホタル祭りのご案内

2005-07-23 | 会員の方からのおたより
きたネット正会員の「西神楽ホタルの会」から、第8回ホタル祭りの案内が届きました。
以下、ご紹介します。

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ホタルの会発足10周年記念
「第8回ホタル祭り」in西神楽

・自然の中を飛び交うホタルの神秘的な光をどうぞ  
   公園内で自然繁殖をめざす「ホタルの里づくり」。
   今年は5000匹の幼虫を放流しました。
・ホタルってどんな虫?
   西神楽中学の生徒によるホタルの
   生態観察発表をビデオでご覧になれます。
・会員・夢民村産直
   土作りにこだわった、おいしさバツグン
   新鮮農産物、花等を販売します。

◇日時: 2005年7月30日(土)~8月1日 各日20:00~22:00
◇場所:旭川市西神楽公園「ホタルのせせらぎ」
    JR富良野線「西神楽駅」
   ◇参加費:無料  祭り期間中特設駐車場:無料
◇お問合せ:「西神楽ホタルの会」 TEL :0165-757-3669
◇主催:西神楽ホタルの会
◇共催:(財)旭川市公園緑地協会、旭川市立西神楽中学校、
     NPOグランドワーク西神楽
◇後援:旭川市、西神楽夢民村、旭川市立西神楽小学校、
     あさひかわ自然共生ネットワーク、(有)三広堂

サッポロさとらんど 浜美化交流会のお知らせ

2005-07-22 | 会員の方からのおたより
きたネット会員の「北海道海浜美化を進める会」から、催しの案内が届きました。以下、ご紹介します。

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私たちは海に心から「ありがとう」の気持ちを持ちながら、北海道に日本一美しい海岸を取り戻したいと思って活動しています。
この度、『サッポロさとらんど』におきまして、海浜美化に参加されている方やボランティアに関心のある皆様にお集まりをいただき、バーベキューを囲みながら楽しい交流の場を持ちたいと思います。是非多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

◇ 日時: 2005年7月30日(土)午前10時30分から
◇ 場所: サッポロさとらんど  さとらんどセンター前集合
   (札幌市東区丘珠町 5842 TEL:011-787-0223)
◇ 会 費 : 1000円 中学生以上
◇ 申込み: 申込書をFAXで、または電話で事務局もしくは当会役員までご連絡下さい。
◇ お問合せ:「北海道海浜美化を進める会」事務局
TEL :090-6217-5685 担当:湯朝   
TEL:011-736-8066  伊勢谷 FAX: 011-622-5442
◇ 主催:北海道海浜美化を進める会


クリックすると大きな画像が見られます。

札幌青年会議所主催「さっぽろクリーンUP大作戦」参加者募集中!!

2005-07-22 | ラブアース・クリーンアップin北海道
6/26にごみ拾いを行い、今年のラブアース・クリーンアップin北海道2005に登録してくださった札幌青年会議所から、8/6(土)に札幌大通公園周辺で行うごみ拾いの参加者募集のお知らせがとどいています。
一般の方の参加、大歓迎・大募集ということです。
以下、抜粋でご案内します。詳しくは札幌青年会議所のHPをご覧ください。

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「さっぽろクリーンUP大作戦!!」札幌JC版アダプトプログラム参加者募集



まちの発展はそこで暮らす市民の手にかかっています。ごみ拾いは市民が主体となったまちづくりのための最初の一歩。私たちが住むまちの夢あふれる未来のためにぜひご参加ください
■ 開催日時/2005年8月6日(土)
   A .午前の部 受付開始 10:00~
   B. 午後の部 受付 13:00~ 
■ 受付場所/札幌市役所本庁南玄関前
■ 活動区域/南1条西1丁目~南4条西3丁目、狸小路1丁目から7丁目ほか
■ 主催/社団法人札幌青年会議所
■ 後援/札幌市中央区、札幌商工会議所札幌TMO、
       札幌中心部商店街活性化協議会
■ 開催内容/市民、JCメンバー、各地商店街関係者が協働してアダプトプログラム(環境美化活動)を実施します。参加者には協賛店各店の特典が利用可能です。
■ 参加対象者/市民、市民団体、各地商店街関係者、札幌青年会議所メンバー他
■ 参加申込方法/青年会議所のホームページから申込みできます。
            当日受付場所にて参加申込み可。            
◆問合せ先/(社)札幌青年会議所事務局 TEL 011-222-1439


夏季熱血トレッキング、知床レポート(1)

2005-07-22 | 会員の方からのおたより
2005年7月14日、南アフリカ共和国ダーバンで開かれた第29回世界遺産会議で、『知床』が世界自然遺産として登録されました。日本の世界自然遺産としては、白神山地(青森県・秋田県)、鹿児島県の屋久島(鹿児島県)に続く第3番目の登録地です。
7/25~7/27、北海道庁1F道民ホール(札幌市中央区北3条西6丁目)にて、知床パネル展が開催されるそうです。
北海道庁ホームページ「世界自然遺産・知床」
知床自然センター
生命のつらなる場所 知床半島


森林遊びサポートセンターの催し、7月は知床トレッキングでした。桧山さんからお便りが届きました。以下紹介します。

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当サポートセンター男女32人参加で、夏の癒しの旅・道東;知床半島・羅臼湖への夏季熱血?トレッキング)というキャッチフレーズで、予定通りこの行事に行って来ました。
 7/10~12、3日間の旅でしたが、若干の小雨程度にあいましたが、概ね良好の天気に恵まれ、世界自然遺産登録決定3日前というグッドチャンスに 秘境を探訪して無事帰還しました。
  
札幌からバス1台、日本の最北東のこの知床まで8時間弱の所要時間、遠い国の自然にふさわしい光景ばかりで、全員納得の3日間でした。国境線が近くに有るという厳しい現実、これもこの眼で見て感じての一瞬。


観光船上で、ウミネコが!


ウトロ、オロンコ岩で、花園に囲まれて~


7/12羅臼にて


桧山 賢一

北の花だより ラベンダー園

2005-07-21 | 会員の方からのおたより
森林遊びサポートセンターのメンバー、桧山さんから花だよりが届きました。以下紹介します。

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7/19午後に、毎年恒例の札幌市中央区;盤渓(幌見峠)に存在するラベンダー園(夢工房;さとう)でラベンダーを見て来ました。初夏を彩るあのラベンダーが見事に今年も咲き始めました。札幌市中央区にある唯一の個人経営のラベンダー園です。

例年よりも1周間程度遅咲きの感じですが、市内中央区を眼下に見下ろしてのこのガーデンは、グッドなアンジュレーションで、ホットする一瞬を感じさせる園です。皆さんも1度、足を運んではいかがでしょうか?見ごろはですね、今週イッパイか、7/25日くらいまでかと思います。 
富良野という遠距離出張?をしなくても十分堪能可能な場所でいいとおもうよー!!の世界です。
写真を下記に送ります。





桧山 賢一

6/19ラブアース・クリーンアップ2005in野津幌川 「サッポロエコロジークラブ」

2005-07-20 | ラブアース・クリーンアップin北海道
6月19日に札幌市厚別区の野津幌川河畔のごみ拾いを行った 「ユニオンデータベース株式会社(サッポロエコロジークラブ)」から、報告が届きました。以下、いただいた感想と写真を紹介します。

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・昨年と同一場所、野津幌川でごみ拾いを実施したが、ごみは毎年出ることを再認識しました。今後ともごみ拾いを継続的に行っていきたいと思っております。

・雑草が伸びていて思うようにごみを拾うことができなかった。それでもけっこうな亮が拾えるということから、モラルの低下を感じた。
・去年に比べ、ごみの量が減ったということはうれしいことである。この活動を続けることによって、少しでもごみを捨てる人が減ってくれればと思う。
・全体的なごみの量は減っていたが、橋の下などに家庭ごみの不法投棄が見られた。モラルの低い人はどんどん取り締まるべきだと思う。
・ごみのポイ捨ては、一人一人の心がけで亡くなるものであり、モラルの低い人が未だにいるいうのを同じ市民として恥に思う。
・昨年と比べごみが減っており、喜ばしく思う。





5/8&6/12ラブアース・クリーンアップ2005in札幌 「藻岩山きのこ観察会」

2005-07-19 | ラブアース・クリーンアップin北海道
5月と6月に札幌市の藻岩山でごみ拾いを行った 「藻岩山きのこ観察会」から、報告が届きました。同会は、観察で林の中を歩く片手にごみ袋を持ち、環境美化を行っているそうです
以下、いただいた感想と写真を紹介します。
(写真は今回の活動のものではありませんが、活動風景の参考として送っていただきました)
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・美化活動をしながらのキノコ観察会は平成15年にスタートして、3年目になりました。今では林内の美化活動も定着しており、5つの班それぞれで実施しています。ただキノコを観察するだけではなく、清掃活動も行っているということに心を動かし、入会した会員もいます。今では会員100名を越しました。今後も美化活動をかねた観察会を継続的に実践していきます。

・菌類観察と同時にごみ拾いという発想がおもしろい。
・継続的に実施していることに意味がある。
・自然環境を大切にするキノコ(菌類)観察会を今後も続けてほしい。
・ごみ拾いをする、自然を大切にするキノコの会ははじめて聞きました。




きのこ観察会風景

7月 東大雪の花だより(3)

2005-07-19 | 会員の方からのおたより
倉持さんからの東大雪の花便り、続けて紹介します。
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ニペソツ山の天狗平付近から山頂にかけての岩場には、イワウメが咲き乱れ圧巻でした。山頂への最後の登りとなる鞍部にハクサンイチゲがさいていました。ウペペサンケは花の種類、量ともに寂しい雰囲気でしたが、ニペソツは標高2000mを越える山岳であり、表大雪の豪華さはないが、花の種類も量も豊富で、エゾコザクラ、アズマギク、チングルマ、キバナシャクナゲ、シャクナゲ、イワヒゲ、ウコンウツギなども見られ、それにハイマツの深紅の花も印象的でした。
帰りは富良野の「北の国から」の舞台となった麓郷に寄り名物「小野田の蕎麦」を食べてきました。ラベンダーはまだつぼみでした。


イワウメ


ハクサンイチゲ


ラベンダー

倉持 寿夫


7月 東大雪の花だより(2)

2005-07-16 | 会員の方からのおたより
東大雪の花便り、続けて紹介します。
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ウペペサンケも、ニペソツも中腹あたりに、昨年の台風の被害と思われる倒木が立ちこち見られ、痛わしい風景でした。ウペペの1400m付近にチシマヒョウタンボクの花が咲いていました。秋には赤い実が二つくっついて瓢箪のように見えます。ウペペの山頂付近にはエゾツツジがやっと咲き出したところでした。




チシマヒョウタンボク


エゾツツジ

倉持 寿夫

7月 東大雪の花だより(1)

2005-07-15 | 会員の方からのおたより
きたネット代表、倉持さんから、東大雪の山の花だよりがとどきました。以下、ご紹介します。

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7月6,7日ウペペサンケ山とニペソツ山に行ってきました。両日とも生憎の雨降りで雄大な山岳風景は楽しめませんでしたが、雨に濡れて咲く高山植物の可憐な姿をカメラに収めてきました。
イソツツジはウペペサンケ山1400付近、コマクサ、ツガザクラはニペソツ山のそれぞれ1700m、1800m付近です。


エゾイソツツジ


コマクサ


ツガザクラ

倉持 寿夫