きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

秋山財団社会貢献活動助成追加公募のご案内

2007-09-21 | きた★ネット事務局から
平成19年度秋山財団社会貢献活動助成
追加公募実施要綱
                      
1.助成事業の概要

助成区分  社会貢献活動助成       
対象団体 特定非営利活動法人(NPO)、または以下の条件をすべて満たす団体(法人格を有しない民間非営利組織・市民活動団体・ボランティア団体)で、北海道に本部拠点を有すること。
1. 不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与すること。
2. 営利を目的としないこと。
3. 団体の組織、運営に関する定款、または規約などを有すること。
4. 事業計画書、収支予算計画書、事業報告書、収支決算書が存在すること。
5.宗教活動や政治活動を行うことを目的としないこと。
対象事業 市民活動の活性化のための事業であり、国や地方自治体の補助対象事業でなく、平成21年3月末までに完了する事業で、申込時期に実施中または実施予定の事業であることとします。
分野は1.「環境保全」、2.「人材育成」、3.「まちづくり」とし、活動が生命科学(いのち)に関連した事業であることを条件とします。
助成金額 最大 50万円/1件
採択予定数 6件程度
使  途 特に制限なし
受付期間 平成19年10月15日(月)~11月5日(月) (必着)
選考決定 秋山財団選考委員会において選考の上、評議委員会と理事会の承認を得て決定します。(1月中旬)

2.申込手続き及び選考結果の発表
申込者は財団所定の申込書に必要事項を記入の上、申込書とそのコピー2部(合計3部)(添付資料があればそれも3部)を添付して受付期間内に事務局に郵送して下さい。選考の結果は平成20年1月下旬に通知します。なお、お送り戴いた申込書は返却いたしませんのでご了承さい。申込書は、当財団ホームページからダウンロードするか、電話にてご請求ください。

3.申込書の記入上の注意点
ー申込書の記入に当たっては、申込書【記入例】の注意事項に従って、過不足なく記入してください。
【記入例】は当財団ホームページからダウンロードできます。電話請求の方には申込書に同封します。

4.助成金の送呈
助成が決定した案件については、平成20年1月下旬に助成金を送呈します。

5.事業実績報告書
助成を受けた方は、助成事業終了後、所定の作成要領により「事業実績報告書」を提出していただきます。

6.問い合わせ、申込書請求・送付先
財団法人 秋山記念生命科学振興財団 事務局
〒 064-0952 札幌市中央区宮の森2条11丁目6番25号
TEL : 011-612-3771 FAX : 011-612-3380
E-Mail: office1[at]akiyama-foundation.org ※[at]を@に変えて送信してください。
ホームページ: http://www.akiyama-foundation.org

G8サミット市民フォーラム北海道キックオフミーティング

2007-09-18 | きた★ネット事務局から
【札幌】 G8サミット市民フォーラム北海道キックオフミーティング

 来年7月、北海道の洞爺湖でるG8サミット(主要国首脳会議)が開かれます。温暖化や貧困・平和、環境など、私たちにとって重要な課題が議論され北海道が世界から注目されるこの機会を生かせるような取り組みをしたいと考えます。
 環境や平和、人権、貧困、開発などの問題を解決するために、北海道の各地域で活動するNPO・NGO、あるいはさまざまな団体・個人一人ひとりがゆるやかにつながりながら、力を出し合うために、G8サミット市民フォーラム北海道を結成することになりました。そのキックオフミーティングです。皆さんのご参加をお待ちしています。
[日時] 9月21日(金)18:30~20:50
[会場] 札幌市エルプラザ3Fホール
 (札幌市北区北8条西3丁目)
[プログラム]
(1)G8サミット市民フォーラム北海道のめざすもの
 市民の視点から下記の3つを課題としたG8サミットへの提言
 地球環境問題:鈴木亨(NPO法人 北海道グリーンファンド)
 貧困・開発問題:越田清和(ほっかいどうピースネット)
 平和・人権問題:結城幸司(アイヌアートプロジェクト)、
  小野有五(北海道大学・地球環境科学研究院)
(2)2007年のドイツ・ハイリゲンダムサミットとNGOの活動
 2008年G8サミットNGOフォーラム代表  星野昌子
 2008年G8サミットNGOフォーラム環境ユニットリーダー 大林ミカ
(3)G8サミット市民フォーラムの活動への提案(意見交換)
[参加費] 500円
[申込] 不要 ※直接会場へ
[呼びかけ人] 秋山孝二(秋山記念生命科学振興財団)、市川利美(ナキウサギふぁんくらぶ)、岡崎朱実(環境活動コンソーシアム えこらぼ)、押谷一(酪農学園大学)、小野有五(北海道大学)、加藤知美(さっぽろ村コミュニティ工房)、草野竹史(環境NGO ezorock)、越田清和(ほっかいどうピースネット)、佐藤隆(NPO推進北海道会議)、杉山さかゑ(北海道グリーンファンド)、鈴木亨(北海道グリーンファンド)、田口晃(北海学園大学)、都築仁美(さっぽろ自由学校”遊”)、中島洋(シアター・キノ)、箱山冨美子(藤女子大学)、東龍夫(環境カウンセラー)、宮内泰介(北海道大学)、結城幸司(アイヌアートプロジェクト)
[問い合わせ先] NPO法人北海道グリーンファンド
 tel 011-280-1870(担当:鈴木、岡崎)
 E-mail:08summit.h[at]gmail.com ※[at]を@に変えて送信してください。

 ※なお、当日、16:30~、G8サミット市民フォーラム北海道設立総会を行います。詳細は、上記問い合わせ先にお尋ねください。

NPO法人森林遊びサポートセンター活動報告

2007-09-13 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体「NPO法人森林遊びサポートセンター」から、最近の活動の報告をいただきましたので、ご紹介します。

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■“森を育てよう”みんなの心と力を合わせて!
 ~熱血歓迎!全人教育2007年文化体育交流団~

平成19年8月28日(火)北京師範大學・香港浸会大學 聯合国際学院の一行23名を迎えて札幌市都市環境林(藤野野鳥の森)の除伐・枝打ち作業を行いました。
中国からの留学生は、非常に意欲的に森林づくりに参加してくれました。日本の伝統的な木の植え方、育て方の説明を熱心に聞き、率先して実行し、まじめに取り組んでいました。中国の将来が楽しみです。


1、森林(もり)は人の力でよみがえる
 ・道具の使用について
  ナタやノコの使い方、使うときの注意点などを指導




2、みんなで森林(もり)をささえよう
 ・林業について
  伐採、間伐、枝打ち・・・木が育つために必要な作業を実践




3、今、森林(もり)が心配です

札幌市民の水源の森と豊平峡ダム探訪!




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★「NPO法人 森林遊びサポートセンター」 ホームページきたネット会員紹介団体概要

★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb


9/29「太陽エネルギー見学ツアー」開催のご案内

2007-09-12 | 会員の方からのおたより
きたネット会員「NPO法人ひまわりの種の会」から太陽エネルギー見学ツアーのご案内が届きましたのでご紹介します。

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NPO法人ひまわりの種の会では「創エネルギー・省エネルギーで豊かな暮らし方」をテーマにセミナーを開催することとなりました。「建てた後に二酸化炭素を排出しない建物」の普及を目指しています。そのことによって、北海道の特色である冬季間の灯油の使用料を削減したり、発電に伴う化石燃料を削減し、国内外に発信できる地球温暖化の地域の取り組みとして発展していくことを願っています。
省エネルギー住宅の普及を図る環境省の委託事業として「ゼロカーボン住宅普及促進協議会」を設け、日頃地球温暖化防止を推進している、企業・自治体・NPOが連携した取り組みです。
皆さんと一緒に、これからの地球環境を考える機会となれば幸いです。

下の画像をクリックすると、大きなサイズで見ることができます。





[日時]平成19年9月29日(土)雨天決行
  9:45 札幌エルプラサ正面入り口前集合
 10:00 出発
[定員]40名(定員になり次第締め切り)
[条件]昼食、飲み物は各自ご用意ください。
 *移動は貸切バスになります。
[プログラム]
  (1)“屋根一体型太陽光発電搭載”モデル住宅見学
 (2)ソーラーカーキットを作ってみよう!(太陽光発電の仕組みがよく分かる)
 (3)太陽電池パネル生産工場見学
[行程表]
 10:00 札幌エルプラザ出発
 10:40~10:50 “屋根一体型太陽光発電搭載”モデル住宅見学
 11:10~12:00 ソーラーカーキット製作体験学習会
 12:00~12:50 昼食
 13:00~13:50 太陽電池パネル生産工場見学
 15:00    札幌エルプラザにて解散
[お申し込み・お問い合わせ]
 伊藤組木材株式会社
 石狩市新港南2丁目725-1
  tel 0133-64-4113
  fax 0133-64-6168
  E-mail s.kita[at]itogumi-mokuzai.co.jp ※[at]を@に変えてご送信ください。
[主催] NPO法人 ひまわりの種の会
[後援] 札幌市 石狩市教育委員会

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★「NPO法人ひまわりの種の会」 団体HP きたネット団体概要

★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb

9/30「水俣病・出会いの旅~訪問から44年~」ご案内

2007-09-07 | きた★ネット事務局から
「水俣病・出会いの旅」実行委員会・水俣病互助会主催、北海道環境財団共催で「水俣病・出会いの旅~訪問から44年~」市民の集いが開催されます。以下、ご紹介します。

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【札幌】水俣病・出会いの旅~訪問から44年~市民の集いへのお誘い

札幌の北星学園女子高の生徒達が1960年からカンパを募り、水俣病原因究明期の熊本大学医学部や「胎児性水俣病」が確認されたばかりの患者らに募金やスズランを送り、励まし続けたことをご存じでしょうか。63年には水俣市の招待で、生徒、教員ら3人が患者を見舞っています。
 「あのスズランを送ってくれた生徒さんに会いたい」。水俣病患者生駒秀夫さんのひと言から今回の企画は始まりました。この慰問を機に日吉フミコさんは水俣市議となり、患者とともに生きてゆきます。
 来る9月28日、生駒さん、日吉さんは同校を訪れ、当時の生徒らと会い、30日には市民の集いで話していただきます。なつかしい出会いの扉を開く旅は、終わらない水俣病の今を私たちに伝える旅でもあります。

[日時] 9月30日(日) 午後1時30分-4時30分
[会場] エルプラザ2F 環境研修室(札幌市北区北8西3)
[参加費]一般 \500  学生 無料
[内容] ・ビデオ上映「奇病の陰に」(1959年)
     ・生駒秀夫さん(水俣病患者)のお話
     ・日吉フミコさん(元水俣市議・水俣病市民会議会長)のお話
     ・谷洋一さん(水俣病互助会事務局)のお話
[定員] 80名
[主催] 「水俣病・出会いの旅」実行委員会・水俣病互助会
[共催] 財団法人北海道環境財団
[協力] 北星女子高等学校
[連絡先]電話/fax 011-821-5189(中島)
[後援] 札幌市、札幌市教育委員会(予定を含む)

【関連企画】
「水俣」を子どもたちに伝えるネットワーク『水俣病パネル展』
[展示期間] 2007年9月25日(火)~10月5日(金)
[場  所] 環境サポートセンター Tel.011-218-7881
(中央区北4西4伊藤・加藤ビル4階 10時~18時 日曜休館)

※ この企画は熊本県の水俣病情報発信事業の助成を受けています。

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「水俣病44年目の出会いの旅』の経緯

あの時の励ましは、水俣の人たちの心の中にずっと残っていた
 ――札幌の北星学園女子高へ、スズランのふるさとを訪ねる

 1963年3月、札幌・北星学園女子高から水俣へ、募金を提案した卒業生松本(田中)諒子さん、学友会長本江(永田)田鶴子さん、鴫原美恵子先生の3人が水俣市立病院の入院患者らを見舞った。橋本彦七水俣市長(札幌出身)が、生徒らの善意に感動し、招待したものだった。
 同校学友会は60年から、水俣病原因究明の研究をしていた熊本大学医学部の研究費が足りないことを週刊誌のルポで知り、全校カンパを続け、計8万円を寄付していた。前年59年には 「原因は有機水銀」(厚生省食品衛生調査会答申)とされながら、チッソ工場排水との関係があいまいなまま見舞金契約(死者30万円)が結ばれ、水俣病事件は地域の人々の関心から忘れ去られた時代だった。この募金を受けながら、熊大研究班は水俣病が工場排水によるものだと解明していく。学友会は入院中の患者らにも募金やスズラン、励ましの手紙を送り続けた。
 60年当時、17歳の入院患者だった生駒秀夫さんは、そのスズランを根付かせようと病院の庭に植えたという。その励ましを胸にしまい、父の死とともに病院を退院、大阪に就職していく。昨年、水俣病公式確認50周年を迎え、忘れがたい思い出として北星学園女子高のスズランを思い出した。「是非、当時のお礼を言いたい。差別され、苦しんでいたときに本当にうれしい思
い出だった」と。
 92歳になる元水俣市議の日吉フミコさんはこの訪問によって人生が変わった。当時、水俣・水東小教頭だった日吉さんは入院中の児童に通知表を届けるため市立病院に行き、北星学園女子高の慰問に出会う。それまで水俣病に関心を持ったことはなかったが、生徒について行き、胎児性患者らを見舞った。そのとき強い衝撃を受け、この子らのために何かできることをしなければと決意。市議となり、その後、水俣病市民会議会長として、水俣病第一次訴訟を支え、勝利判決を勝ち取っていく。
 小さな善意が大きな水俣病事件史の一コマと触れ合っていく。それから44年目の出会いの旅はそんな過去と今を結ぶ旅として、それぞれの人生がまた交差する。私たちは、お互いの思いを分かち合える出会いになればと願っている。

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9/24緑の募金活動 学生ボランティア募集

2007-09-07 | きた★ネット事務局から
フリーペーパー「エコチル」を発行している株式会社アドバコムが、緑の募金の街頭募金に参加してくれる方を募集しています。
学生のみなさん、募金活動に参加して、FMノースウェーブで、活動報告をしてみませんか。

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緑の募金に参加してみませんか?

9月24日(祝)にFMノースウェーブのラジオ番組
「フューチャーオンザプラネット」のイベントとして
緑の募金の街頭募金に参加していただける方を募集しています。
「フューチャーオンザプラネット」は環境について考える番組で
毎年9月に実施をして今年で4回目になります。
今年は映画「不都合な真実」の内容にあわせた内容になっていて
映画内に出てくる10のテーマを基に番組を作っていきます。
その中で植樹などに関わるテーマとタイアップした企画として
緑の募金活動を実施し、ラジオを通して植樹などの活動から
環境について考えてもらえればと考えています。
ラジオ番組内では集めた募金の報告などを行いと思っています。


謝礼:交通費込みで図書券(カード)1000円分
日程:9月24日10:00~12:00くらい
場所:大通・三越周辺
主催:北海道森と緑の会
対象:どなたでもOK(小学生以下は保護者が必要)
その他:当日行っている(株)アドバコム主催のラジオ番組
   FUTURE ON THE PLANETという
   生放送の環境特別番組で集まった金額を
   番組内でみんなで報告などを予定しています。(15:00くらい)
   (生放送のため時間配分により無くなるかもしれません)

   団体で参加していただいた場合はラジオ放送内で
   協力団体名として名前を挙げさせていただきます。

ラジオ番組詳細
放送局:FM NORTHWAVE
形態 :生放送
場所 :サッポロファクトリー
日時 :9月24日11:00~16:00


参加や番組に関しての問い合わせ
株式会社アドバコム
TEL:011-200-5566
FAX:011-200-5577
担当:北村

9/30「家族で楽しもう、学ぼう きのこ観察会」開催のご案内

2007-09-06 | 会員の方からのおたより
きたネット正会員団体、「NPO法人藻岩山きのこ観察会」から、きのこ観察会の案内が届きましたので、ご紹介します。

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家族で楽しもう、学ぼう きのこ観察会!!


■日   時: 9月30日(日) 9:00~12:00(受付8時30分~)
         雨天中止
■集合場所: 札幌市旭山記念公園内「森の家」
         ・交通機関は、地下鉄円山公園駅から
           JRバス旭山公園行(13番)に乗車してください。
         ・申し込み不要です。直接、集合場所へおいで下さい。
■参加料金: お一人300円、幼児無料
         きのこ汁、保険料を含みます。

■きのこ鑑定講師:栄坂 貞夫氏(きのこアドバイザー)
            小林 孝人氏(理学博士)

■お問合せ
NPO法人藻岩山きのこ観察会
理事長 中田洋子  事務局長 末永武男
tel/fax (011)631-8344(中田) 携帯090-5222-5716
メール nakata.03-m.k.k@jcom.home.ne.jp


2006年度の活動の様子


きのこの鑑定の様子


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