東アジア歴史文化研究会

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歴史の書き換えはすでに始まっている

第123回東アジア歴史文化研究会のご案内(日米戦争は誰が引き起こしたのか ルーズベルトの戦争責任とOSS)

2016-03-03 | 研究会の案内
この度の研究会は、東北大学名誉教授、田中英道氏に「日米戦争は誰が引き起こしたのか ルーズベルトの戦争責任とOSS」のテーマで語っていただきます。1951年5月3日、米上院軍事・外交合同委員会に召喚された連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーは先の大戦について「(前略)従って日本を戦争に駆り立てた動機はその大部分が安全保障上の必要に迫られてのことだった」と証言しました。なぜマッカーサーはこのような証言をしたのか。その証言通りならば日本は自衛のために戦争したことになり、侵略国家として断罪した東京裁判までその正当性を失うことになります。近年、ハミルトン・フィッシュ、フーバー元米大統領等の回顧録が出版され、ルーズベルトが日本に戦争を仕掛けた張本人とし、その開戦責任について論じています。OSS(戦略情報局)の日本改造計画を研究されてきた氏にルーズベルトの戦争責任について語っていただきます。

日 時 2016年3月24日(木)午後6時30分~8時45分
場 所 常円寺・祖師堂地下ホール
新宿区西新宿7-12-5 電話03-3371-1797
テーマ 「日米戦争は誰が引き起こしたのか ルーズベルトの戦争責任とOSS」
講 師 田中 英道氏(東北大学名誉教授)
参加費 2,000円
連 絡 東アジア歴史文化研究会事務局
TEL:080-7012-1782
Eメール:e-asia@topaz.ocn.ne.jp


田中英道氏プロフィール
1942年東京生まれ。東京大学文学部仏文学科、美術史学科卒業。ストラスブール大学に留学し博士号取得。ローマ大学、ボローニャ大学客員教授、新しい歴史教科書をつくる会元会長を歴任。現在、東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍する一方、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。また、日本独自の文化・歴史の重要性を提唱し、日本国史学会の代表を務める。
著書に『イタリア美術史』Leonard da Vinci、『ルネサンス像の転換』、『光は東方より』『日本美術全史』History of Japanese Art、『国民の芸術』、『聖徳太子虚構説を排す』、『新しい日本史観の確立』、『「やまとごころ」とは何か 日本文化の深層』、『日本の歴史 本当は何がすごいのか』、『日本の文化 本当は何がすごいのか』、『日本の宗教 本当は何がすごいのか』(育鵬社)、『戦後日本を狂わせたOSS「日本計画」 二段階革命理論と憲法』(展転社)、『戦後日本を狂わせた左翼思想の正体 戦後レジーム「OSS空間」からの脱却』(展転社)、『日本人が知らない日本の道徳』(ビジネス社)など多数。


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