引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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引頭佐知(いんどうさち)の和食ラボ2017年12月27日

2018年01月01日 | いんどうさち 乃木坂分室・和食ラボ

第4水曜日の和食ラボは、

6時半スタート です。

 

 わたしの教室は、野菜は洗うことから始めます。

今日の野菜でいえば、

里芋とごぼう、柚子は「タワシ」で洗います。

洗った野菜をザルにのせ、水切りしています。

床に削り箱を置いて、かつお節を削ります。

 

わたしの子供の頃、かつお節を削るのは

夕方の子供の仕事でした。

こんな風にね。

 

いま、思い出したけど、

兄と弟が削ってるの記憶なし。

男の子には台所仕事はやらせない、

そんな時代だったんですね。

 

いまの男子は、鰹節くらい削らなきゃ

追い出されちゃいますよ。

真昆布

 一番だしの試飲。

しあわせなひととき。

きょうは、初参加の方が。

おかあさんの代打です。

 だしが取れたら、筑前煮を

材料を痛め始めます。

 

錦玉子。

ゆでたまごと砂糖でつくります。

10分蒸せばできあがり。

これは、新潟市出身Nさんからのリクエスト。

「母のおせちに必ず入ってて、大好きだった

ので、今度は子供達に食べさせてみようかと」

 

10分蒸せばできあがり。

 

 

 重箱に。

 柚香タコなますを、柚釜に盛ります。

柚子を器にした柚釜。

作り方を知っておくと便利ですよ。

 

 

ブリ

 今日の百合根は、焼き百合根。

 

 いただきます。

早いもので、和食ラボは4年目に

入ります。

献立は行事料理ですが、

器は意識的に漆器中心にしています。

 

少人数の教室ですので、

小さな小さな発信ですが、

漆器の素晴らしさを

実際につかうことで、

「やっぱり漆器はいいな」と認識して

いただく場になればと思っています。

 

全世界で、器にくちびるをつけて

食事をするのは「和食」だけです。

おだしをきかせた熱々の汁物は、

漆器がふさわしいのです。

磁器では無理、やけどをします。

暮しに、漆器

まずはお椀から、どうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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