今日4月12日は『パンの記念日』だそうで、1842年に江川太郎左衛門が軍用携帯食糧として乾パンを製造。
これが日本で初めて焼かれたパンと言われており、パン食普及協議会が1983年3月に制定したとのこと。
遥かなる昔を思い起こしてパンと言われて甦るのは、小学校の給食コッペパン。
あまり美味しいとは思わなかったけれど、たまに添えられる甘いナツメヤシが楽しみでした。
あれは戦勝国のアメリカから援助された、「ララ物資」だったのかも‥
あの頃から思うと現在のパンは、実に多種多様な種類があり
米の消費量が激減しているのも頷ける状況です。
札幌では、かつて乱立していた高級ブーランジェリーは姿を消して
空き店舗の跡地は、カフェやレストランに変わっています。
いっときの儚いバブルのような高級パンブームでしたが
日々の食生活を彩ってくれたことも確か。
まあ元々が未発達な我が味覚ですから
最近は京都Aの贅沢パンも、近くのスーパーで買うNパンも
どちらもそれなりに美味しく頂いています。
今やアレやコレやと言わず、何にでも感謝して暮らすようになったのは
戦況の中にある国を想ってか、はたまた〇〇の所為なのでしょうか‥