2003年9月26日に発生した『平成十勝沖地震』を知ったのは、トルコ旅行中のことでした。
東西文明の十字路トルコを訪れるツアーに申し込んだところ
出発直前にトルコで民族紛争が激しくなり、大勢のキャンセル客が出たとかで
結局ツアーの参加者は我が母娘二人だけ、かなり自由で面白い8日間の旅になりました。
眩い光が煌めくイスタンブール空港を経由してイズミールに着き、女性ガイド・クムルさんと
屈強なドライバー・エミリさんに出迎えられて念願のトルコ旅行がスタートしました。
翌日から4人で、古代遺跡エフェソス綿の城パムッカレ奇岩遺跡のカッパドキアを廻り
洞窟レストランでトルコ料理を頂き、絨毯工房や陶器工房でショッピングを楽しみ
旅も終盤に近くなってイスタンブールに着いた時、クムルさんから
日本で地震があったと新聞を見せられました。
トルコも大地震が多い国なので、新聞には炎を上げて燃える苫小牧港のコンビナートや
釧路港の破壊された船舶の写真などが大きく掲載されていました。
震源地が襟裳岬沖でM8というから、札幌や故郷S町の被害状況が心配でしたが
如何ともし難く、28日に成田空港から電話したところ
大丈夫だったと聞いて安堵したことでした。
千島火山帯に位置する北海道ですから、今後も地震は起きるでしょうが
出来ることなら海外旅行中は避けて欲しいものです。
ところでPost CORONAには‥