ごっとさんのブログ

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ウインブルドンテニスついに開幕

2017-07-07 10:42:10 | テニス
今週から今年3回目のグランドスラムであるウインブルドンテニスが開幕しました。見た目には非常にきれいな芝のコートですが、選手は調整がかなり難しいようです。

4大大会も含めテニスの大会はたくさんありますが、このウインブルドンが最も注目されるテニスの祭典と言えるのかもしれません。この大会に多くの日本人選手が出場を果たしたのは嬉しいことです。

男子は錦織を筆頭に、前哨戦で優勝した杉田、ダニエル太郎が本戦出場を果たし、女子は大坂なおみ、土居美咲、奈良くるみ、日比野菜緒、尾崎里紗、が出場を果たしました。これだけの選手が出場したということは、やはり錦織に引っ張られる形で、日本人の選手層も厚くなってきたようです。

この大会は出場権を得ることだけでも大変ですし、選手にとっては名誉なことだけではなく1回戦で500万円の賞金が出るというのも大きいのではないでしょうか。テレビの放映もWOWOWだけでなく、NHKも地上波で放映するという(ライブではないのですが)力の入れようです。

私も錦織の試合を中心にできるだけ多くの日本人選手の試合を観戦していますが、この大会は試合の次の日は必ず休みを入れるというスケジュールですので、比較的観戦も楽になっています。

まず初戦の錦織ですが、イタリアの102位の選手と対戦しました。錦織は芝コートへの対応もうまくできており、最初から圧倒していました。錦織の試合で安心して見ていられるというのは久しぶりでしたが、6-2,6-2,6-0と完勝しわずか1時間12分で勝利しました。

次が大坂の試合で、スペインの100位の選手とは1セット6-3でとったものの、2セットはタイブレークまでもつれましたが7-3でこれを取り見事1回戦を突破しました。次の日に杉田の1回戦があり、イングランドの選手と当りましたが、1セットはタイブレークまでもつれたものの何とかこれをものにし、次からは6-3,6-0とストレート勝を納めました。

残念ながらこの3人以外は男女とも1回戦敗退となってしまいましたが、惜しい試合もありこれからが期待できそうです。

錦織の2回戦はウクライナのかなり下位の選手でしたが、やや手こずり3-1で勝利しました。大坂は22シード選手でしたが、何とか踏ん張り6-1、0-6、6-4のフルセットで勝利しました。次は第10シードのビーナスウイリアムズとの対戦になりましたので、この元女王にどんな試合を挑むかが楽しみです。

あと一人の杉田は残念ながらフルセットの末フランスの選手に敗れてしまいました。これは本当に一進一退の良い試合でしたが、前哨戦の疲れが出てしまったようで、5セット目は見ていて本当にかわいそうでした。この試合の詳細を書きたいのですが、杉田ご苦労様で終わりにします。