高知ファンクラブ

“高知をもっと元気にする”ボランティア集団、「高知ファンクラブ」の仲間が発信するブログです。

野市チンドン・・・第2回 物部川流域情報交流会を開催(その1)

2013-11-27 | 高知のイベント情報

野市チンドン・・・第2回 物部川流域(南国市・香南市・香美市)情報交流会を開催 (その1)

 

10月2日、香美市物部町の べふ峡温泉 をお借りして、第2回 物部川流域(南国市・香南市・香美市)情報交流会を開催しました。

この中で、全国的に有名になっている 「野市チンドン」 をもう一度元気にして、活性化に役立てたいという思いで、アンケートなどを試みた事のお話をしていただきました。

          野市駅前での野市チーム

画像出典野市町 第10回全日本素人ちんどんコンクール   

 

野市チンドン

香南市 野市町で行われていた「ちんどんコンクール全国大会」が、近年になって途絶えている事を惜しむ声が出たのを受けて、

同地に在住し、同ちんどんクラブのメンバーが親類に居る者として、どうして途絶えるようになったか等の理由や、近辺の住民らが、この事をどのように感じているかを、

聞き取り調査や、アンケート調査を行いました。

その結果を報告します。

 
 
 (「-全国大会」が発足したいきさつ)
 
 今から十数年前、当時、地元商工会の役員から提案された「年々衰退する一方の商店街を活性化しよう」との意向から、何件かの具体策が決まり、その1つが「ちんどん」であった。
 
 町内のイベントなどに、この「ちんどん」が実際に町に繰り出すと評判は上々で、次第に人気が上昇、やがて他の市町村にも知れる事となり、同商工会会長の提案で「-全国大会」の開催が決まった。
 
 参加して頂ける「ちんどん」を素人クラブに限定する事から、旅費の補助をしてやりたい等の理由から、1等50万円、2等30万円、3等20万円などの賞金や、前夜祭の会費を援助する意味で、入賞しなかった全チームに5万円の参加賞を準備した。
 
  (「-全国大会」が途絶えた理由)
 
 発足当時は、地元商店街も衰退の兆しはあったが、まだ高度成長期にあり、賛同者の寄付金も集まった。
しかし、次第に寄付金の額が減少。国体の開催、その後の市町村合併などの大きな変化も経て、途絶えている。
 
  (現在の「ちんどん」)
 
 「-全国大会」は休眠中であるが、「のいちちんどんクラブ」は今も活動している。
他県から招待される事もある。本県にも「素人ちんどんクラブ」は、須崎、高岡などにも有り、応援に来てもらったり応援に行くこともある。旅費や日当などを頂くこともあるし、おひねりもボツボツある。
 
 ただ、メンバーが高齢化し、後継者の育成が課題となっている。
 
 
 (「-全国大会」を復活する事についてのアンケート調査結果)
 
 高知市(7)、南国市(3)、香美市(23)、香南市(17)の合計50人の成人に答えて戴いた。
 
(1)「-全国大会」を復活する事に賛成:42人、反対又は回答なし:8人
(2)復活する際はどのような形で? 今までどおり:41人、更に工夫を加えて:4人、無回答:5人
 
 
 

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 ・・・大災害後のサバイバルのために

2013-11-14 | 高知のイベント情報

大災害後のサバイバルのために

                                                              情報プラットフォーム、No.314、11月号、2013、掲載

 

   防災関連製品を高知県は産業振興の切り札の一つにしようとしている。企業から提案される数々の防災用品を吟味すると、想定が単純で、発想が 大変甘いことが気になってくる。さいとう・たかを氏の漫画「サバイバル」を思い出して欲しい。未曾有の大地震と地殻変動で孤島となってしまった山 の中で、鈴木サトル君が生き延びる話である。高知県が陸の孤島になる可能性もある。支援物資が届く迄が数日から一週間程度ならば、備蓄した災害 食・保存食で食いつなげるだろう。しかし、孤立状態が数ヶ月にもなるとき、インスタント食品だけでは栄養バランスの偏りだけではなく、精神的スト レスも大きくなる。

 大地震が誘発する大災害は、大津波、深層崩壊・巨大土石流、地盤沈下・液状化、大火災、そして放射能汚染などであり、さらに、これらの複合であ る。水害による土砂崩れとは異なり、地震による深層崩壊は同時多発的である。海路だけではなく陸路も長期間に断たれ、陸の孤島になる可能性は極め て高いとの想定も必要である。全ての交通路・ライフラインが各所で寸断されるだろう。被災地の広域化で、空からの支援には限りがある。

  ここでは、防災・減災の装備の中で非常食の在り方について考えよう。まず生きるに必要なものは「食料」、「水」、「燃料」である。「食料」と は直ぐに食べられる保存食だけを意味しない。畑の農作物や家庭菜園、そして山野に自生する山野草、果実、キノコもある。イタドリは高知県の地産地 消の代表選手である。「飲める水」は保存容器の水だけではなく、加熱すれば飲める水も多い。カセット・コンロだけが加熱法ではない。摩擦熱や太陽 熱を利用する「火」の起こし方、消えない焚き火の秘訣などの経験が欠かせない。

  大災害という自然の脅威に曝された後でも、残された自然の恵みを最大限に生かすアイデアが必要である。野性味豊かな調理法を経験しておくべき であろう。美味しく食べる工夫も出てくるだろう。災害食とは、常備食であると同時に、日常的な消費食でなければならない。保存している食料は定期 的に消費し、そして常に補充することである。これを「ローリング・ストック」と呼んでいる。各家庭で、仲間内で、地域社会で、非常事態を体験する ことが必要である。このような観点から、保管すべき最善の食料は、日常的に食べている「お米」であり、「パスタ」、「うどん」などの麺類である。 塩、梅干し、チーズ、調味料があれば万全である。さまざまな山野草を使いながら、定期的にグルメを楽しもう。

  食料・水・燃料の「その場調達」で必要なものは、調理器具などを作り出せる道具類である。ナタ、スコップ、ノコギリ、ナイフ、バールなどの工 具類、ルーペ、ライターなどの着火道具である。これら工具は、釜、鍋、皿などの炊事道具類他を作るに役立つ。防災保管庫に常備すべきである。折に 触れて、湿った薪から作った焚き火を自慢し、竹で作った容器でさまざまな混ぜご飯や玄米食を楽しむことができる。工夫する力を付けよう。

  土佐には無人島の鳥島で生き抜いた先人達の事例がある。野村長平やジョン万次郎である。調べてみよう。寺田寅彦は「人間は時が経つと急速に忘 れてしまう持病、健忘症を持っている」と指摘している。防災倉庫を中心に展開する定期的な調理教室や試食会は健忘症には特効薬である。年寄り、親 達、子供達にも、災害を忘れさせない効果がある。

  防災訓練は「逃げる」に集中しているが、次は「生き延びる」である。官主導ではなく自主的な活動を我々が展開すべきである。各種の提案を皆で 吟味する場を作りたい。皆でさらに高知発の防災関連製品を優れたものに成長させ、地産外商の実を挙げよう。

 

ご感想、ご意見、耳寄りな情報をお聞かせ下さい。

鈴木朝夫 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp

〒718-0054 高知県香美市土佐山田町植718

Tel 0887-52-5154、携帯 090-3461-6571 

 

ブログ  鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 目次

鈴木朝夫の講演・出版の記録 目次

こんな祝う会も・・・鈴木朝夫先生の叙勲を祝う会


ごちそうさま

2013-11-11 | 高知のイベント情報

しろくまさんから

じゃが芋いただき

豚肉入り煮物

 

うずら卵入りコロッケ

他味噌汁など・・・・

じゃが芋大好きな家族です

お山の菜園畑には

イモ類は適していないので

作っていませんの

ありがとうございました

明日もいいことありますようにまぜ

 

 

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ふれあい高新in室戸

2013-11-11 | 高知のイベント情報

ふれあい高新in室戸

6日~10日間

イベントが行われて

室戸出身オペラ歌手(谷口睦美さん)と

室戸市民合唱団の歌声共演

いってきたよ

 感動しました

帰るとすぐに

夜間の防災訓練

6時30分集合場所に

皆んなヘルメット姿に懐中電灯

リックサックの中は

忙しい1日でした

明日は

海の駅とろむで

産業祭スペシャルお楽しみが

盛りたくさん

イルカちゃんもいるよ

 

明日もいいことありますようにまぜ

 

 

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灯台まつり

2013-11-04 | 高知のイベント情報

普段は中に入れない

室戸岬灯台

一般開放があり

行ってきたよ(16:00~19:00)

 

 

こども灯台守(任命式)(点灯式)

 

 

灯台内の頂上からの岬一望

 

他 保育園児の太鼓や室戸高校音楽部

スーパーバンド

どらちゃんは地元室戸出身

明日は本祭(雨天決行)

お楽しみが盛り沢山ありますよ

来てね

明日もいいことありますようにまぜ

 

 

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