たまおのページ

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しちがつうるうびょー

2012年06月01日 | Weblog
 6月 1日

 今日から6月。ということで、7月1日は「うるう秒」です。

 なにが『ということ』なのか?ですが、まぁ1年が早いなぁ。
 つうことで、なんでも3年半ぶりの「うるう秒」ということです。
 「日本の標準時を決めている機関が、7月1日に実施することを
公表しました。

 時刻を決めている「原子時計」と「天文時の時刻」がズレる
ために調整することになるんだよね。
 7月1日の8時59分59秒の次に8時59分60秒を挿入する
んだそうです。

 ちなみにNTTの電話時報サービス(177)の場合には、
8時58分20秒から 毎秒に0,1秒追加して、100秒後に
合計1秒となる方法で挿入するそうです。

 天文時はVLBI(超長基線電波干渉計)という超高精度な
技術で測定しているそうです。(地球の自転や公転は一定では
ありませんからね。短い時間で見ると不規則に変動だよね)

 そいでね。「世界標準時」などともいいますが、実はチョイと
違っていて、正式には「協定世界時=UTC」というんだそうで
すよ。
 なぜ「協定」という言葉が使われているかというと、世界中に
400台(各国に)ある原子時計を国際度量衡局(こくさい
どりょうこうきょく)が平均して決めているんだってさ。
 そいで、これで決めている時刻、約1ヶ月後に公表するバーチャル
だそうです。アタイも知りませんでしたよ。

 んで、各国はUTCに同期した時計で独自運用しているんです。
日本はUTCの時差分として9時間進めた時刻にしています。
 そいでね。UTCは原子時計と天文時とのズレが0,9秒以内
となるように調整した時刻を用いることになっています。
 てなことで、うるう秒が必要になるわけだね。

 普通、一般庶民は秒単位の生活していないし、1秒早くても遅く
ても、問題ない。ですよ。
 ところがね。長さでも重さでも、いろいろ身近な単位について、
精度の高い値が求められるようになってきています。
 
 ってことで、昔と違って「うるう秒」も社会的影響が大きくなって
きたことがあり、廃止が検討されているんだそうです。
 それはね。タイムスタンプで電子文書の改ざん防止を証明する
ビジネスでは1秒の違いが大きな問題となるので、対応がタイヘン
なんだそうです。

 通信会社(携帯の通話)など、通信時間による料金加算や放送など
にも影響があるからねぇ。
 世界中から意見を集めているそうで、3年後のWRCという会議で
検討されるそうです。
 アタイなんか、1分違ってもかまわないけどねぇ。(笑)
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