たまおのページ

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なれてないひと

2011年12月11日 | Weblog
 12月 11日

 人間、どんなことにも慣れってあります。

 慣れたほうがいいことと、慣れちゃいけないこともありますよね。
惰性で動く、意識しなくてもいつのまにかやっている。なんてことも
あります。

 先週の電車で 慣れていない人 でした。
 人の流れと逆に歩く人。急にたちどまる人。ったり、ウロウロして
右に行くのか左に歩くのか、他の人が判断できなくって、やっぱり
ぶつかってしまうこともありますよね。

 こないだの朝、ホームで電車を待っていたんです。電車が到着して
ドアがプシューと開いたんですが、中から人が転がってきました。
 作業着の40歳ぐらいの女性でしたが、ラッシュ時に電車に乗る
ことが少ないんでしょうねぇ。

 それはね。ドアの前(アタイから見ると、開いたドアの少し左側)
に立っていたんですが、後ろの人に押されても、電車に乗ったまま
ガンバッテいたようです。

 ドアの前にいたんだし、後ろから圧力をかけられたら、通勤電車に
慣れている人は一度降りてからまた乗りますよね。
 この人、そういう行動(暗黙の約束)に慣れていないので、一度
降りると乗れなくなる場合があると思って、押されても耐えていた
ようでした。

 しかし、どうやっても多勢に無勢。体は押し出されたのに、それでも
足だけは車内に残していたみたいで、バランスを崩して転倒でした。
 ふんとにこういう時って、男は不利ですよ。アタイ、目の前で倒れて
痛そうにして立ちあがれない人がいるのに、助け起こすことができ
ないんですからね。

 悲しい保身というか、冷たい都会生活というか・・・
 「大丈夫ですか?」って声を掛けたんですが、頭が判断するんですよ。
「これで助けるために女性に触って、万が一逆に『何をするの!』
なんて言われたら困るなぁ。」なんてね。

 もう一人アタイと同じようなサラリーマンが「立てますか?」
でしたが、やっぱその人も女性の体や持ち物には手を出しません
でしたね。
 
 やだねぇ。こういうのってさ。自分でも忸怩たるものがあって、
少し落ち込みましたね。

 足を少し痛めた(くじいた)ようでしたが、なんとか立つことができて、
電車に乗りました。
 しかし、痛くて顔がひきつっていましたね。なんともないといいなぁ。
でした。

 
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