たまおのページ

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きんちゃんでした

2017年05月09日 | Weblog
 5月 9日

 こないだ「きんちゃん」のアドリブショーでした。

 NHKのTV番組スタジオ収録でしたが、放送前なので詳しいことは
カキコできません。
 つうことで、出演者などを含め、具体的なことはまだナイショです。

 んで、「きんちゃん」とか「たいしょー」といえば、誰のことか分かるよね。
これまでも何度か同じような企画がありましたが、生で観たのは初めてでした。
 東京の軽演劇、昭和の前半までは活気があったというか、切磋琢磨の競い
あい、人気がありましたね。

 それが関西のお笑いに押し出された恰好になってしまいました。
 直接的・直感的に笑える関西の笑いは、楽に笑うことができますからね。
【考えオチ】が多い東京の笑いよりも、直球でズバッとストレス発散ですよ。

 てなわけで、きんちゃんが軽演劇を盛り返す。東京のコメディの良さを知って
もらう。そのためには若手を育てることに加え、面白さを伝えたい。そんな
気持ちで老体にムチ打って始めたんじゃないでしょか?
 (老体というのは失礼かもしれませんが、現在74歳だそうですから)

 昼間の収録でしたので、現地(スタジオ)に13時ごろ到着。
 そいでも集合時間よりは早かったんですが、結果として後から20番目ぐらい
でした。(みなさん早くから並んでたんですねぇ)

 受付しても、すぐに会場へ入れません。廊下で30分ぐらい並んでいました。
連休ということもあるんでしょ。親子や夫婦、若い女性も多かったです。
 やっと入場。簡易的なベンチ椅子(の後から2列目)でした。(同じスタジオで
何年か前、三宅裕司などが出演した軽演劇を2~3回観たことがあります)

 ディレクターから注意事項の説明があり、きんちゃんが舞台へ出てきました。
挨拶でもするのかなぁ?って思っていたんですが、そのときには収録が始まって
いました。

 出演者、きんちゃん以外は若手が2人、中堅が2人、ベテラン1人、そして
ちょーベテランが1人でした。
 んで、アドリブ演劇が始まり、きんちゃんが「これこれこういうときには?」と
簡単なシチュエーション。
 その題を受けて、役者が演じる。もちろん笑いを取る演技をする。

 同じ題で数人が演じたり、別の題が出たりします。
 全てがアドリブです。台本が無いので、どんな題が出るのか、それに対して
どういう演技をすればお客さんが笑ってくれるのか、笑わせることができるか。
 
 ここできんちゃんが適切なダメ出しやアドバイスをするんですねぇ。
 「それだとお客さんに見えない」「そこはこうやると相方が動きやすい」「こう
言われたら、こういう切り返しがいい」などなど。

 ちょーベテラン大物俳優さんも【真面目に笑い】を取ってました。
 逆にいえば、<与えられた場で全力を尽くす> 役者だねぇ。でした。
 だって、こういう演技というかドタバタというか、そういうことをする人じゃ
ないんですから。

 3時間ほどの収録でしたが、客席は1分ごとにドカァ~ンと大笑い。
 えっ、もうおしまいなの?というぐらいに楽しい時間でしたね。
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