同じ岩手県に気になる歌人がいた。その名は西塔幸子
(さいとう こうこ)。石川啄木の生地に近いところです。
憂きことも 束の間忘れ すなおなる
心になりて 山にものいふ 幸子
田野畑村の小学校の教師をしていた時代もあった。
当然、東日本大震災の直撃を受けたところに近い。
詳細は調べてみる必要があるが、明治時代の歌人の
ようなので、啄木の時代に近い。
山の子の
山を思ふがごとくにも
かなしき特は君を思えり 啄木
海人の
津波で失う人思う
何もできずに立ち尽くす日も 真 VA1