かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

臨時休校の日の学校

2014年07月10日 | Weblog
待ち望む台風の過ぎ去り身を潜め
           テレビの画面に被害の凄さ


 



台風の影響がほとんどなく、ほっと一安心しています。しかし、長野県では土石流にのみ込まれ中学生が亡くなったというテレビで報道されていました。これからの人生がという中学生の尊い命が犠牲になりました。




たった一瞬のできごとが、かけがえのない中学生の命を奪いました。まだ東シナ海上にあった台風の影響が長野県の南木曽町まで及ぶという自然界の残酷さを感じました。亡くなられた中学生に心からお悔やみを申し上げます。




すでに台風は九州南部を通過して太平洋に出ました。少し来客があっただけで今日の学校は静かでした。文書の整理や学校の周りを回ったりとスローに時間が過ぎました。



臨時休校になった校舎の教室や廊下は、ちょっとうす暗く、また明日からの生徒たちの賑わいを待っているかのようです。
教室の中の掲示物などをゆっくり見ました。またベランダからの外の風景も「台風」など何もなかったかのように平穏です。



昼ご飯は、給食もないので、昼休み「旬菜館」に行って、お弁当を買いました。「同級生」がいていろいろ勧められました。

「こっちからこっちは、私たちの商品やからね。」

そうかあ。旬菜館というシールを貼っていても、品物を置いている位置によって、提供者も違うのか。



いろいろ知り合いにも会いました。


「旬菜館」での会話も、


「台風がこんでよかったなあ。」

「もう被害はいいで。」

「なんで、弁当かいよるん。」
 *もちろん、給食がないからです☆

「なんで『つと豆腐』かいよるん。それ、昼にたべるん?」
 *もちろん、夕飯用です。

「なんで、弁当とお餅をかいよるん。」
 *弁当だけでは足らないと思って・・・。ダイエットにはならないかも。
 


厳しいチェックをかいくぐりながら、買い物をしました。



しかし、今回の台風で全国的には、被害を受け重苦しい空気の場所、まだまだ厳重な警戒しなければならない地域もたくさんあります。



今日の夕方のニュースも台風関係がメインになっていました。自然の脅威を思い知らされました。

校舎に戻れ子どもの笑顔

2014年07月10日 | Weblog
台風も被害を残さず去っていき
      校舎に戻れ子どもの笑顔






今日は、台風の影響で市内小中学校一斉に、午後休校、明日は臨時休校になっています。台風の影響がないことを願っています。勤務先の学校は、遠隔地から来ている生徒が多いです。



 
中学生時代は学校まで通うのに、一年生の間は、耶馬溪鉄道が走っていましたので、汽車通学でした。


平田駅から柿坂駅まで汽車に乗っての通学。通勤、通学時間は、平田駅は、耶馬溪高校に行くために降りてくる学生、耶馬溪中学校に行くために乗る生徒とごった返していました。


通学時間帯は、2両が連結していました。それでも座れないほどの客がいました。その後、耶馬溪線は廃線になったので、バス通学に変わりました。


サイクリングロードはなかったので、生徒たちは徒歩かバスでの通学でした。通学距離が長い生徒は、寄宿舎がありました。当時は雪で臨時休校になったという思い出はありますが、雨でとか、台風でというような記憶はあまりありません。



学校は城井地区、柿坂地区、津民・永岩地区、山移・深耶馬溪地区、下郷地区と大きく分けて5つの地区から生徒たちが中学校にやってきます。



自分の家から学校までは4キロちょっとあります。学校からの半円で4キロ以内の生徒は、ほとんどいません。8割方はそれ以上です。



現在、線路跡がサイクリングロードとなり、ほとんどの生徒が自転車通学です。徒歩、自転車通学、バス通学となっています。



谷の中に家がある生徒たちが多く、校区内で、がけくずれで小学生が亡くなったり、雪の中、中学校に行ったのですが、臨時休校になり、帰っているときに事故に遭い亡くなったというような悲しい事故もおこりました。


今でも校庭の片隅に事故のあとに創られた「交通安全の碑」が残っています。学校の地形の特色として、自然災害との戦いの中で、「生徒の命を守る」は大きな使命となっています。
 


2年前は、水害で学校の施設の一部が大きく損壊をしました。恐怖におびえた生徒たちも多くいます。9日は、バスか家の人の送迎を主流にしました。




10日は、臨時休校ですが、またたくさんの笑顔で金曜日から学校生活が賑やかに送ることができることを楽しみにしています。



そして来週からは夏休みを迎えることになります。それまでに梅雨も明け、生徒たちの県総体などでの躍動も期待しています。